3Dプリンタが話題に上ったのは2年程前だったでしょうか。
「物作りの現場が飛躍的に変わる!」とか、
「お家で簡単にプロダクト!」という謳い文句に「胡散臭いなぁ~」と思い、
デアゴスティーニが「週刊マイ3Dプリンター」を創刊しても、
「まともに造形なんか出来ないんじゃないの?」と冷ややかに傍観していました。
そして丁度「ハコスカのラジエターコアの再現」について、
手加工でこの波目模様を均一に再現するのは難しいなぁ・・・と思案している時、
たまたま知人で「週刊マイ3Dプリンター」を購読している人がいたので、
「こういうの、3Dプリンタなら得意なのでは?」と半ば意地悪っぽく話していました。
で、そんなことすっかり忘れていたのですが、
26日(火)に55号が発売されて本体が完成し造形が出来る状態になったとのことで、
「試しに作ってみたよ」 と。。。
初めて作ってみた「タイプA」とのことです。(◎ω◎)!
で、作ってみたら「目が粗いかな?」ということで「タイプB」です。
ヾ(^o^;)
目の違いはこんな感じです。
↑ 「タイプA」 ↓ 「タイプB」
侮れませんねぇ、3Dプリンタ!断然欲しくなってしまいました。( ̄ρ ̄ )
それぞれのコアをフレームに入れてみました。
↑ 「タイプA」 ↓ 「タイプB」
で、どちらを採用するかというと・・・
「AとBの間位って出来ませんかぁ?」 (⌒-⌒; )
恐る恐る聞いてみると「イイよ」 (^_^)v 快諾。
今はデータを作ったり造形するのが楽しい時だそうです。
うんうん、それ判りますよぉ~♪
konaki。
第34号のパーツや作業で呼称されている「ダッシュボード」について、
「ウィキペディア」からの引用で間違いでは無いと判断しましたが、
更に念押しの確認を取りたくて実車の部品カタログを入手しました。
この部品カタログはディーラーや整備工場が部品を注文する際に使用する物で、
実車では車種ごとにサービスマニュアル(整備要領書)とセットでメーカーが冊子として発行します。
入手したのはそれをPDFに納めたDVDですが、
そのデータをそのままご紹介してしまう事には問題ありと思いましたので、
プリントアウトしたものを写真撮りしてみました。
※この掲載方法でも問題がある場合はご指摘頂きたくお願い致します。
それでは問題の部分です。
モデルの構造とは異なりますが「18」と示されている部分です。
このパーツは・・・
18 BOARD ASS’Y-dash ・・・・・・・・・・・・ 1 GTX, KPG とあります。
ここにあるASS’Y とはASSemblY(アッセンブリー)の略語で、
複数のパーツが組み合わされた状態で供給されることを指します。
また同じ部分でもグレードによって仕様が異なることから、
GTとGTX, KPGに別れています。(KPGがKPGC10を指します)
(ちなみに K-all は3グレード共通です)
では一般的に「ダッシュボード」と言われている部分は?当然の疑問です。
「1」となっています。
1 PANEL ASS’Y-instrument ・・・・・・・・・・・・ 1 K-all とあります。
「インストルメントパネル」通称「インパネ」、そう言えばそうでした。
「ガッテンして頂けましたでしょうか?」
konaki。
Mic Ash さんからの投稿です。
『ウォッシャーホースを作ったのですが。。。』
んー。。。 細いですかね??
皆様からのご意見を頂戴したく。。。(^^;
さかつうの0.4ミリ径の透明チューブで仮組みです。
実物は内径4ミリのチューブなので、スケールダウンすれば0.8ミリくらいがベストなのでは??
なので、再作成するかどうか考え中です。
ただ、ブレーキ・クラッチの配管は0.8ミリで。。。と考えてましたので、
このくらいが対比でよいのかなぁ??などと。。。
どーですかね?
皆様の忌憚ないご、「細すぎ」とか「太すぎ」とか「変だ」とかの御意見を頂けませんか??。
参考としてですが。。。
さかつうの0.4ミリ径の透明チューブで仮組みです。
実物は内径4ミリのチューブなので、
スケールダウンすれば0.8ミリくらいがベストなのでは??なので、再作成するかどうか考え中です。
ただ、ブレーキ・クラッチの配管は0.8ミリで。。。と考えてましたので、
このくらいが対比でよいのかなぁ??などと。。。
どーですかね?
皆様の忌憚ないご、「細すぎ」とか「太すぎ」とか「変だ」とかの御意見を頂けませんか??。
※ここは皆さんから送って頂いた写真をご紹介する頁ですが、掲載にあたりその責任はkonaki。が有します。
※無断転載はご遠慮下さい。
Z33-35th さんから投稿の投稿です。
(本掲載にあたり緑文字は追記しています)
ようやくいろいろ小改修が完了しましたので、
あまり綺麗な仕上がりではないので恥ずかしいのですが、
一部改造内容を紹介しようかと思いまして画像を送らせていただきました。
タイヤを何種類か試して見たのですが、本物はそれほど違和感がないのに画像に収まると
少々やり過ぎ感がでてしまう感じになってしまうので、konaki。さんも紹介されているディアゴの
ランボル前輪をチョイスしてみました。
※ konaki。加筆:このタイヤを当ブログでご紹介頂いたのはMatsuda さんからの投稿記事です。
ハコスカ廣場 みんなの写真帳 ~ 只今制作中 その34 ~
若干ホイールとのかみ合わせがしっくりこない部分もありますが、
以前よりは全体的なまとまりが良くなった気がします。
ただ、若干タイヤ径が小さいんですよね。
この辺は好みが出るところかもしれません。
では、ホイールの改造について説明します。
ホイールは以前にも書いた様に、TOPLINEというところのRC用ホイールで、
オフセットは前後共に12で、画像の様にほぼツライチになります。
まず前輪のホイールは、裏をリューターで削り込んで軸受けにはまる部分を作ります。
また、ハブ裏は削っておかないとディスクブレーキのキャリパーに当たります。
①ノーマル状態
②後輪
③前輪の状態
②と③の比較で、前輪をどう加工しているか何となくわかりますかね~?
六角の部分は全て取り除いて、大きくした穴にあわせて凸を作る様に周りを削り込みました。
それとホイールの中心の軸穴は、広げておかないと本体の足回りにはまり込みませんので、
前輪・後輪ともに穴を広げます。
リアは軸受け穴を本体の軸とほぼ同じ大きさに広げて前輪同様にハブ裏を削るだけで、
ドラムブレーキをはずせばそのまま取り付けできますが、
軸受け穴が大きすぎると固定が不安定になります。
軸受け穴を広げてしまった部分には、amazonで購入した、
黒色ナイロン平ワッシャ PA6 (d3.2×D10.0×t0.5:100ヶ入)を3枚瞬着で接着して
剛性をあげたものを使用し、付属のビスで固定します。
この平ワッシャは、前後輪全てに使えますので、3枚×4で12枚使用します。
残りの88枚はゴミになってしまうのがちょっと。。。値段は540円です。
前輪の裏を削り込むのは、リューターの削り歯ではやり過ぎてしまうので、
私は磨き用のバフビットを使って熱で溶かしながら削り込みました。
器用な方なら、削り用のビットで簡単にできるかもしれません。
参考の話ですが、以前お送りした画像のタイヤは、
タミヤのランドフリーダーというRCにキットとして入っていてパーツとしては販売していないものを
ヤフオクで購入したものです。
もう少し肩をリューターで削ればいけるかと思ったのですが、なかなか難しいのでやめました。
その前には、TROP.28トレーラートラックタイヤというのも試しましたが、
サイズはいいのですがタイヤパターンがいかにもトラックだったのでやめました。
勝手に人柱に立候補した出費が結構痛いです(笑
タイヤに関しては、簡単ですがこんな感じです。
あとは、ステアリングギアのユニバーサルですが、konaki。さんのご紹介にあった様に、
90°向きを変えたパーツを作ってくみ上げたら、ステアリングを動かすのが非常に楽になりました。
ただ強度が不足していそうなので、あまりガチャガチャ動かしてはいません。
画像の白い部分がそうですね。塗装すると強度が落ちそうで怖かったので塗ってません(笑
また、他にもフロアマットや内張を作って、2枚重ねて敷いてあります。
黒の内張とグレーのフロアマットです。
前回は特に書きませんでしたが、シフトレバーも実は動きます。
画像は1速に入っている体のものです。
最後に、以前お送りした画像と似せたアングルの画像です。
タイヤがだいぶしっくりしたのが比較できるかと思います。
以上、だらだらと長文になってしまってすいません。
またお邪魔させていただきます。。。
※投稿頂いたものを掲載させて頂きましたが、その責任はkonaki。が有します。
※無断転載はご遠慮下さい。
●今号のパーツ
部品番号35-A
「リアトランクパネル」、トランクの内側で実車では鉄板で出来ているところです。
もちろんこの分割は“モデル故”です。
何気なく裏返して撮影すると・・・
ちょっと可愛い。(*^_^*)
部品番号35-B、35-C、35-D
左が35-B「ジャックマウント」、耳馴染みは「ジャッキマウント」ですね。
真ん中と右が35-C、35-Dが「トランクブラケット」ですが形が違うのを確認して「保管」します。
ネジL(2X8P-TP)、ネジM(2X6P-TP)
同じ規格で長さだけが違うので「長いネジ」と「短いネジ」と呼称します。
●組み立て
ジャックマウントをパネルに取り付けるのでその穴をよく見てみると、
大きな穴は貫通穴、小さい穴は凹みになっています。
なのでジャックマウントの向きを確認しながら合わせます。
組み立てマニュアルでは「接着」とありますが、しっかり圧入出来たのでそのままです。
裏から瞬着すれば完璧ですね。
4箇所のビス止め部分を合わせるようにシャシーとパネルを組み合わせます。
黄色い矢印が「長いネジ」、赤い矢印が「短いネジ」で固定するところです。
パネルがぴったりと被さった事を確認します。
この部分のネジ締めはタッピングビスを使用して樹脂の穴にネジを切りながら締めていくので、
初めての時は「押し回し」をしっかり行わないとネジやパーツを傷めてしまいます。
「0番」の「プラスドライバー」を使用してパーツをしっかり押さえながら、
ドライバーとビスを真っ直ぐにしてドライバーを押しながら時計回りにゆっくりと締めていきます。
そして「クッ!」とした手応えが伝わったところで締めるのをやめます。
「長いネジ」が前側の2箇所です。
「短いネジ」が後方の2箇所です。
今号の完成です。
トランク内の凹みにはスペアタイヤが積載されます。
あ、スペアタイヤにホイルナットが付いているのは・・・
無しですね。(>_<)
さぁ次回、第36号は2月3日(水)発売!「インテリアパネルを取り付ける」です。
konaki。