以前、「番外編」のご紹介です。 でご紹介しました
“代官山蔦屋書店クルマコーナーのスタッフ・NAさんのMP4/4 製作ブログにて、
待望の ゴール イン!
チェッカーフラッグを受けられたのでお祝いの気持ちを込めて(勝手に)ご報告します!
週間 マクラーレンホンダMP4/4 製作奮闘記全70回 ~最終章~
そして現在ウィニングランをされているとのことですので是非ともお店へ!
関東圏でしたら鈴鹿より近いです!(ツインリンクもてぎは微妙?)
本当にスタッフ・NAさん、お疲れ様でした!
是非とも私にシャンパンファイトを!!
エンジン、かかっちゃいました!
今日は57号の組み立てです。。。
パーツ一覧は「第57号、紹介します。」を参照ください。
思えばこの記事が長期休載となる最後の記事でした。
まさかあんな事やこんな事に見舞われるなんて…
まずはインジェクターの左右確認です。
組み立てガイドでは後方を同じ位置にしていますが、私は実車同様に前方を合わせました。
「なんで左右で位置が違うの?」
「いい質問ですねぇ~」
V型エンジンのピストンは横方向で同じ位置にはないんです。
ピストンの動きはクランクシャフトに伝わるのですが、横方向で同じ位置にあったらぶつかっちゃいますよね。だから左右で前後方向にちょっとだけずれているんです。
MP4/4では左側3気筒がちょっとだけ前にあるので、かかわるすべてのパーツがその位置にあるんです。
「んなこと知ってらい!」 失礼しました。
まずコネクターを2個、ランナーから切り出します。
ニッパーで二度切りしますが、組み立てガイドでは意地でもニッパーを使いませんね。
インジェクターの先端に瞬間接着剤を少量塗布。
コネクターの「長短」、それとゲートの位置に気をつけながら1分間圧着します。
続いてインジェクターとエンジンブロックとの接着面を確認します。
まずは1箇所に瞬間接着剤を少量塗布。
1分間圧着します。
くどいようですが、瞬間接着剤は決して「瞬間」では接着できません。
同様に2ヵ所目、
3箇所全部を接着したら、ケーブルを整えます。
右側同様です。
さぁ、次はフューエルパイプです。
まず、モノコックとアンダーパネル(前)を合わせます。
そこに左右のサイドポンツーンを合わせるとこんな感じです。
サイドポンツーンとモノコックは接着面が全面ではないので注意します。
モノコック側の接着面の塗装を剥がします。
溝の部分はこんな風に「こちょこちょ」すると面白いように削れます。
ここでも組み立てガイドに反して、モノコック側に接着剤を…
と、ここでこの記事を書いていて気付きましたxxx。
そう、塗っているのがABS用接着剤ですxxx。
言い訳すると、この前トップボディにダクトを取付ける時ABS用接着剤を使用したので、なんの疑いもなく使ってしまいましたxxx。
でも、サイドポンツーンもモノコックもHIPSなので、プラモデル(スチロール樹脂)用接着剤を使用しなくてはなりません。
通りでうまく接着出来ないなぁ…と思って「セメダイン製」だから?と思ってしまいました。
m(_ _)m ごめんなさい
尚且つ、そう思ったものだから「タミヤ製ABS接着剤」を使っちゃいました。
結果はうまく接着出来たので、ますます「セメダイン製」に不信感を持ってしまったのですが、実は「タミヤ製ABS接着剤」はABSだけでなく、自社の「プラバン」(スチロール製)も接着出来る優れものなんです。
なので、決して「セメダイン製」のABS用接着剤が劣っている訳ではないです。
ホントにごめんなさい。
気を取り直して(プラモデル用)接着剤をモノコック側に十分塗布したら、モノコックとまず合わせます。
すぐにアンダーパネルと合わせて位置を確定します。
位置が確定したらアンダーパネルから外して、接着面を圧着します。
右手の親指をサイドポンツーンの内側に入れて、接着面を圧着、3分間キープです。
組み立てガイドには反して、強固なマスキングテープ留めです。
反対側も同様です。
くどいようですが、見切れているABS用接着剤は「反則」です!
再度アンダーパネルに納め、駄目押しのマスキングテープで固定です。
この時、右側のラジエター上部にはタンポ印刷されている部分があるので、大事を取って避けています。
現在この状態で放置…いやいや静置していますが、もし接着不良をおこしていたら、今度はちゃんとプラモデル(スチロール樹脂)用接着剤を使いますxxx。
ちょっとドタバタしましたが、所謂ストレスは解消しました。
この事がライバル関係のD社とⅠ社の違いだとは思いたくないのですが…(^^ゞ
ではでは!