MP4/4 のパーツが展開されているディスプレイパネルの画像が、デアゴスティーニのMP4/4 公式掲示板「パドック掲示板」にアップされています。
「MP4/4の実物大パーツ割り画像公開!」
ちなみに「2012年10月13、14日の全日本模型ホビーショーにおいて展示された、MP4/4の実物大パーツ割り画像公開します!」とありますが、どこに?というのが割愛されているので補足します。「京商ブースに」です。
(宣伝をするわけではありません。すごいものを作ってくれたという感謝の気持ちです)
ただ、誰が命名したのか「実物大パーツ割り」っていうはピンと来ませんねxxx
こういった「展開モデル」って実車のエンジンなんかで昔ありましたよね。
そうそう「ロータス・セブン」という車はキット販売(1/1スケール?)もされていたので、そのパーツを並べるとまさしくこんな感じです。。。
今回のMP4/4 も1/8スケールでありながら(だからこそ?)パーツ点数も多く、画像で見るより実際はもっと「圧巻!」でした。
もしこれが「組み立て模型」として一つの箱に入っていたら!と思うと、なんかわくわくしてきます!!
o(^o^)o
インタークーラー(左・外)、インタークーラー(左・内)、ヒートエクスチェンジャー。
新潟版との変更点は見受けられません。
そして、これがプラパーツだけだったとしたらちょっとチープな印象を持ちますが、インタークーラー(内)がダイキャスト製なので、持つと「ちょっとリッチ」な気持ちになるから不思議です。
さて、このインタークーラーの表面、実車では所謂ラジエターと同じ構造なので細かな「フィン」になっています。
モデルでもそれを出すためにディテールアップでスミ入れをしますが、その変わりに「アルミホイル」を使ってディテールアップしてみました。
詳細は第15号、「インタークーラーの「フィン」にこだわる。」を参照ください。
また今回は保管パーツ(しばらくは放置?)の「ヒートエクスチェンジャー」ですが、実車では金属製(アルミ?)の箱のようなので、アルミホイルを貼るとかのディテールアップを考えています。
ということで、
さぁ、全国版11号は11月20日(火)発売です!
ということでかなり時間が空いてしまいましたが購入してきた「レジンキャスト」をシリコン型に流し込み硬化させます。
この「レジン」は「二液混合硬化型ウレタン樹脂」なのですが、その攪拌から注型までを2分間以内で行うため動画でないと紹介出来ず、私が「動画のアップ」を習得出来るまでごめんなさいxxx
「生命の樹」に実が生りました。。。
これを4本(?)作りランナーやゲートをカットして「ホイールカラー」と「仕切り」に分けます。
ちなみに「仕切り」は程なくパーツケースに仕込まれ、これでMP4/4 に使用されるビスの種類が増えても大丈夫。。。
そして新潟版第21号でビスFという長さ35mm のビスが来ましたが、これも大丈夫!
さて本題の「ホイールカラー」は、まずヤスリで上下の面を整えます。
続いてリューターで内径を整えます。この時は現物合わせをしながら、ほんの少し引っかかる程度にします。
ちなみにここで使っているビット(先端工具)は20年以上前に買った「東京マルイの電動リューター」についていたもので、特にこのビットは今もなかなか使い勝手が良くて現役です。。。
今度は外側を整えるために、ビットを円筒の紙やすりを差し込むものに交換して、太さはマスキングテープで調整します。
ここに「ホイールカラー」を差し込んでリューターを回転させてヤスリで整えます。
ホイールに合わせて見ると…
ホイール側の付け根がC面になっているので、またピッタリ奥までははまりません。
なので、その部分をリューターで削ります。
同じように全部で4個の形を整えたら「セミグロスブラック」で塗装します。
平筆塗りです。
片側が乾燥してから反対側を塗ります。
それでは、フロントホイルの内側にはめて。
フロントアクスルと合わせて外側から覗き込みます。
うん、なかなか良いかなと。。。
で、新潟版では第14号でリアホイールが提供されたので、リアも試してみます。
(アクスル回りはフロントを流用しています)
まず「ホイールカラー」をつけないと…
で、「ホイールカラー」をつけると…
リアはホイルナットの位置がすごく奥まっているのでかなり覗き込まないと判りませんが、自己満足度は「満点」です。
ということで、残り2個のホイールカラーは「保管パーツ」とします。
またこのカラーをホイールに接着しても良いのですが、今後何があるか判らないのでやめておきます。
(もしかしてこのパーツが提供されたり?)
最後に…旋盤欲しい!