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『仏国寺』 を訪れています。
急な階段をえっちらおっちらと 「洛伽橋 (ナッカキョ)」 で渡ってきた?わけですが、
渡りきって?上りきって、ふ~っと一息つき今上がってきた方向を振り返ってみると、
いらかの波がなんとも素敵です。
正面には、観音菩薩がまつられている 「観音殿」 です。
その1段下がったところにあるお隣の 「毘盧殿」
本尊として金銅毘盧遮那仏座像が安置されています。 こちらも国宝に指定されているそうですよ。
同じベストを着た集団のみなさん。
お坊様が案内をされていました。 言葉ができれば参加できるけれど…
こうやって見てみると、「観音堂」 が一段上にあって、
そこに 「洛伽橋」 が掛かっているのがよくわかります。
仏国寺自体、16世紀末に起こった文禄・慶長の役で大半の建物が焼失してしまったそうです。
今の姿は、発掘調査などを経て、復元されたものだとか。
この伽藍は、大きく3つの世界に分けられます。
大雄殿の辺りは釈迦如来の彼岸世界で、毘盧殿は毘盧遮那仏の蓮華蔵世界を表しており、
極楽殿は、阿弥陀仏の極楽世界だそうです。
ここ 「仏国寺」 は、いろんなところに龍が隠れていますが、この 「極楽殿」 には
なんと豚が隠れているんですよ~ 分かりますか?
かわいらしい3兄弟が、黄金の豚と戯れておりました。
触ると幸運がもたらされるそうですよ。
最初に見た 「紫霞門」 とは反対にある 「安養門」 に立っています。
こちらも国宝で、上段8段の七宝橋、下段の10段は蓮華橋と呼ばれています。
写真の撮り方が上手くないですが、右端の蓮華橋に 蓮 の花が彫ってありました。
消失した跡が、あちらこちらで見受けられます。 「極楽殿」 を抜けると、
どうして斜めになっているか、ガイドさんも分からないそうですが、
積み上げられた石垣の美しいこと。
東側から本殿を拝み、順番に拝観させていただき、西側より元の場所に戻ってきました。
この角度から撮る写真が、ガイドブックやパンフレットによく使われていますよね。
広い敷地を端から端までお参りさせてもらい、
仏の国を訪ね、極楽浄土に導かれる体験をさせていただきました。
新羅時代の仏教芸術をたっぷりと堪能できるお寺でした。
訪れる度に、違うところに視点がいき、新しい発見ができるお寺でもあります。
せっかく、ここまで足を伸ばされたら 『石窟庵』 と一緒に観光されることをお勧めします。
【仏国寺】
慶尚北道 慶州市 進峴洞 15-1 (경상북도 경주시 진현동 15-1)
慶州高速バスターミナル・慶州駅から10番または11番に乗車、約40分
KTX新慶州駅から700番バスで約70分
〔取材協力:日本空港ビルディング(株)、韓国空港公社〕
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『仏国寺』 を訪れています。
急な階段をえっちらおっちらと 「洛伽橋 (ナッカキョ)」 で渡ってきた?わけですが、
渡りきって?上りきって、ふ~っと一息つき今上がってきた方向を振り返ってみると、
いらかの波がなんとも素敵です。
正面には、観音菩薩がまつられている 「観音殿」 です。
その1段下がったところにあるお隣の 「毘盧殿」
本尊として金銅毘盧遮那仏座像が安置されています。 こちらも国宝に指定されているそうですよ。
同じベストを着た集団のみなさん。
お坊様が案内をされていました。 言葉ができれば参加できるけれど…
こうやって見てみると、「観音堂」 が一段上にあって、
そこに 「洛伽橋」 が掛かっているのがよくわかります。
仏国寺自体、16世紀末に起こった文禄・慶長の役で大半の建物が焼失してしまったそうです。
今の姿は、発掘調査などを経て、復元されたものだとか。
この伽藍は、大きく3つの世界に分けられます。
大雄殿の辺りは釈迦如来の彼岸世界で、毘盧殿は毘盧遮那仏の蓮華蔵世界を表しており、
極楽殿は、阿弥陀仏の極楽世界だそうです。
ここ 「仏国寺」 は、いろんなところに龍が隠れていますが、この 「極楽殿」 には
なんと豚が隠れているんですよ~ 分かりますか?
かわいらしい3兄弟が、黄金の豚と戯れておりました。
触ると幸運がもたらされるそうですよ。
最初に見た 「紫霞門」 とは反対にある 「安養門」 に立っています。
こちらも国宝で、上段8段の七宝橋、下段の10段は蓮華橋と呼ばれています。
写真の撮り方が上手くないですが、右端の蓮華橋に 蓮 の花が彫ってありました。
消失した跡が、あちらこちらで見受けられます。 「極楽殿」 を抜けると、
どうして斜めになっているか、ガイドさんも分からないそうですが、
積み上げられた石垣の美しいこと。
東側から本殿を拝み、順番に拝観させていただき、西側より元の場所に戻ってきました。
この角度から撮る写真が、ガイドブックやパンフレットによく使われていますよね。
広い敷地を端から端までお参りさせてもらい、
仏の国を訪ね、極楽浄土に導かれる体験をさせていただきました。
新羅時代の仏教芸術をたっぷりと堪能できるお寺でした。
訪れる度に、違うところに視点がいき、新しい発見ができるお寺でもあります。
せっかく、ここまで足を伸ばされたら 『石窟庵』 と一緒に観光されることをお勧めします。
【仏国寺】
慶尚北道 慶州市 進峴洞 15-1 (경상북도 경주시 진현동 15-1)
慶州高速バスターミナル・慶州駅から10番または11番に乗車、約40分
KTX新慶州駅から700番バスで約70分
〔取材協力:日本空港ビルディング(株)、韓国空港公社〕
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