国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

Musical Baton

2005-07-04 09:40:46 | 戯言
放置していました。ホーチミンしてたわけでなく、日々、気にしていました。まわしていただいた矢吹先生には本当に申し訳なく。


まあ、受け止めてくれると人がほとんどいなくなってしまい、一人にしか回せないですけど。
定型が好きな人間なのでやる気はあったんですけど。


【Total volume of music files on my computer】
あははは! わかんないや。最近、パソコンに移すということを思えたのでCD8枚くらいです。

【The last CD I bought】
「Def Tech」とスキマスイッチの「全力少年」ですね。対カラオケ用に購入しました。が、Def Techのネイティブの発音が無理。どうやっても無理。


【Song playing right now】
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

【Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me】
☆Technopolis
YMO。
イエローマジックオーケストラに憧れたのって、江口寿志氏の「すすめ、パイレーツ」のせいだと思う。ジャンプって意外と大人への世界を教える機能があったよね。当時は小学生か中学生で、それって本気で大人びてみたいと思う年頃で、歌謡曲でないものを聴くことに意義があったわけだが、そんな頃にYMOに触れられたってのは、運が良かったんでないかいなどと思っている。


カルミナ・ブラーナ
「のらくろは僕らの同時代人」やら「江戸は同時代人」やら過去を同時代人とする言い方は色々あるが、「欧州中世は同時代人」と感じさせてくれる名曲。この雰囲気を自分の小説に出したいなどと野田昌広氏はどこかに書いておられたと思うが、非常にわかる。退廃的で、重々しくて、生き生きとして、中世の僧が書きなぐったような歌詞が楽しい。


☆いとしのエリー
小沢健二にも引用されているサザンオールスターズの名曲である。私が最初に買ったレコードでもある。これはとてもいい話で、最初に女の子と見に行った映画が「機動戦士ガンダム 哀・戦士たち」であるよりは人前で説明しやすい。他のサザンをカラオケで歌うのに対し、これは歌うことが少ない。それだけこだわりのある歌なんだろうと思う。聖なる歌なのかも。私ごときが歌ってはいけないみたいな。この頃の桑田圭祐の位置は、一部の女性にとって神に近く、そのあたりは、つかこうへいなどのエッセイを見てもわかるし、劇団青い鳥の台詞に「サザンの「女よんでブギ」がセクハラでないのは、桑田圭祐が歌うからだ」という趣旨の台詞があることでうかがえよう。


☆少年の夢は生きている
タイムボカンシリーズの主題歌を歌う山本正之氏の曲。具体的事実を羅列するだけで詩(詞)になるという事実ってすごいなと思わされた曲。
記憶は具体であり、記憶は過去であるにも関わらず、<夢>になるというすごさを教えてくれる歌であった。むろん、一歩間違えればつまらない言葉たちを純化させているのはメロディやリズムがあるがゆえであることは間違いない。



☆そのスピードで
ザ ブリリアントグリーンのデビュー曲だったかな。
やる気の無さという言葉を褒め言葉として使うようになったきっかけの名曲。ちなみに「お前は女の褒め言葉が屈折しすぎ」とか、「その女に萌えてもいいが、その理由をその女には言うな」など女友達からの暖かいメッセージを受け取ること多数。反省しています。
あー、音楽から離れていく。

で、だ。

たゆたう感じで、「蹴っ飛ばした」「叩き割るのに」「声を投げつけ」などの言葉が出てくるのが好き。こう対照的だと、人によっては酢豚のパイナップルに感じる人もいるかもしれないけど。







では、受け止めてくれる人が少なくなってしまいましたが、何度か話をしているときに、個性的な方だったので、頼んでしまうことにします。キクさまに頼みます。むろん、強制ではないです。

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2 コメント

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お受けくださりありがとうございまっす♪ (知欠きでっす♪)
2005-07-05 12:37:19
しかし、YMOとサザンとブリグリ以外は、ちゃんと聴いたことのないものばかりです。



国語屋稼業先生の世界と僕の世界の重ならなさ具合はいつも感じるのですが、それにしても重ならないにも拘わらず、こうしてご縁があるというのは不思議なものです。



カルミナ・ブラーナ、オルフの仕事は全然詳しくないんで知りませんでした。手始めにこのあたりから聴いてみますね。





あ、小ネタですけど、↓ちょっとおもしろかったです。

http://blog.drecom.jp/detarame/archive/157
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ぃゃぁ (国語屋稼業)
2005-07-06 22:43:07
音楽には素人ですからねえ、小生。

世界が重ならない場合は大体、小生の方に問題があるような気が。



何せ、大きくなったら何になるかをいまだに決めていないわけですしw



カルミナ・ブラーナは結構CMなどにも使われているので、どこかで聴かれたかもしれません。



山本正之氏は意外と好きでカラオケでもよく歌います。なにせ、小生、カラオケ球が体内に流れているために、音楽の判定基準にカラオケで歌いたいというのがあります。



あと、小ネタ、いいです!



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