続強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

人魚のミイラ

2017-03-09 16:42:14 | ひとりごと
今日は朝は少し冷たい空気が漂っていましたが、風もなく穏やかでした。
お風呂場のお掃除を簡単に終えて、近くの国立民俗博物館に行きました。特別展 (見世物大博覧会)が
開催されていいます。なんといっても 人魚のミイラが見たくて・・・
見世物と言えば私のはしたない感覚で、浅草の見世物小屋の様子が浮かんできます。大きな板に血を塗って
オオイタチ なんて漫画の世界です。。
幼い頃浅草に行って見世物小屋の呼び込みのおじさんが、蛇女、熊女、なんて言っていました。見たいな~
ヤマガラのオミクジもやらせてくれない両親だから、見世物なんて無理でした。
そんな気分で行った歴博でしたが、見世物について詳しい解説でいろいろ勉強しました。私は見世物小屋の
事ばかり考えていました。実は、珍しい動物、軽業、細工物、からくり人形など沢山の見世物があったそうです。
動物園水族館もこの続きになるのかもしれません。
何しろ人魚のミイラは見たい  ありました。頭は猿尻尾は鮭で作られているそうです。
作り方も説明されていました。
最初はロシアから来て御利益のある有難い物として大切にされていたようです。
その後日本で作って幕末から明治にかけて、ヨーロッパに沢山輸出されたそうです。
野次馬気分で行った歴博でしたが。1700円の本を買ってきました。ゆっくり読んで勉強します。