続強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

原爆の日

2021-08-06 22:44:33 | 辛い

今日は原爆の日です。沢山の命が一瞬のうちに

消えてしまいました。

姉が結婚するとき、相手方のお父さんが

お宅の息子さんはニューギニアで戦死なさって

さぞ辛かったことでしょうが、

息子も地獄を見たんです。と仰ったそうです。

義兄は衛生兵でした。国内で終戦を迎えてすぐに

復員したそうですが、

間もなく役所から呼び出しがあって、これから

大事な任務があると言われ、沢山のお金を頂いたそうです。

ご両親にお金を渡し出発したそうです。

どのような任務も分からないまま、着いたところが

広島だったのです。そこで沢山の人の治療や、

亡くなった人の片付けなどをして帰ってきたそうです。

疲労困憊で病人のようだったそうです。

その話は大分後になって母が聞かせてくれました。

でも義兄は陽気な人で、家族を大切にして、仕事も

しっかりして、部下に慕われた人でした。

姉とは大恋愛でいつも仲良くしていました。

 

戦争をするからには勝たなきゃ駄目だ。

が口癖でした。

 

 

 

 

 

 


可愛かったOちゃんの悲しい知らせ

2021-01-19 20:45:48 | 辛い

昔住んでいた千葉市の友人から悲しいお知らせが

届きました。息子さんが12月に亡くなったのです。

長男の同級生だったOちゃんです。

可愛くて優しい気持ちのお子さんでした。

小学校入学してすぐに仲良しになりました。

次男もOちゃんが大好きで甘えていました。

Oちゃんはお母さんに弟が欲しいと言っていたそうです。

こちらに引っ越してもお母さんとは年賀状、夏のご挨拶は

していました。

Oちゃんは遅い結婚でしたが、良かったねと思いました。

お母さんはどんなに悲しいでしょう、お知らせがあっても

電話で話すにも辛く、手紙を何回も書き直しました。

今日やっと手紙を書き上げて、明日はお香料を送ります。

55歳若過ぎます。お母さんより先に逝ってしまって、

いけない子ねOちゃんと言ってしまいました。

長男も、次男も驚いていました。

Oちゃんのご冥福を祈ります。

 

 

 

 

 

 

 


悲しいお別れ

2021-01-06 16:31:25 | 辛い

三日の朝ベッドでTVをのんびり見ていたら、救急車の

音が聞こえました。TVの中の音かしらと思ってのんびり起きて

外を見たら、お向かいのお家に救急車が止まっていました。

高齢の一人暮らしの奥さまだと思い、ああやっぱり。と

いつかは私もいつかそうなるのかしら・・・

次の日別のお向かいのお家のお嬢さんが、お母さんが

亡くなったことを知らせに来ました。吃驚しました。

難病と戦っていても明るく過していた方です。

朝ご飯を食べていたとき、急に椅子の背にもたれて

動かなくなったそうです。

側には、お嬢さんとご主人がいたそうですが、動かなくなって 

気がついたそうです。心臓の動脈瘤破裂だったそうです。

お二人はどんなに吃驚なさったか、

警察が来て調べたそうです。

身体が不自由でもしっかりしていた方だったので

驚きました。

でもご主人とお嬢さんがいるところで亡くなったことを

少し羨ましく思いました。

歌が好き、ダンスが好き、宝塚フアン、でした。

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


三日とろろと円谷幸吉さん

2021-01-03 17:00:37 | 辛い

夫の実家仙台では三日にとろろをいただきます。

自然薯をすり下ろし大きな山椒の木のすりこぎで

擂ります。義父、義兄、夫が交代で擂ります。

義母、私はネギを刻み、海苔をもみます。

味噌味の出汁で薄めて、ふわふわのとろろ汁の

できあがりです。

小ぶりのどんぶりにご飯を盛り真ん中に少しくぼみを

付けて、ほぐした塩引き(鮭)を入れます。

そしてとろろをかけて刻みネギ、もみ海苔をかけて

できあがりです。美味して沢山食べてしまいます。

東京では大和芋で作りました。息子たちは吃驚するほど

食べました。

今は三日とろろというのが冷凍で売っているので、それを

使います厚切りの辛口鮭は友人が送ってくれます。

それで少し仙台の味に近づきます。

大きな山椒のすりこぎは、義父が我が家に来るとき

持ってきてくれました。山椒のすりこぎは身体に良いとか。

大きなすりこぎにあうすり鉢がなくて、眠ったままです。

義父母、義兄、嫂、我が夫も、もうあの世へ旅立ちました。

賑やかなとろろ作りが懐かしいです。

 

三日とろろと言えば、円谷幸吉さんの、遺書で

父上様 母上様 三日とろろ美味しゅうございました。

干し柿、もちも美味しゅうございました。

ご両親と親族に宛てた物だそうです。

机の引き出しの裏にテープで貼ってあったそうで

すぐには見つからなかったとか。

松下茂典さんの 円谷幸吉 命の手紙 を読み涙が

止まりませんでした。

円谷家でも我が家のように三日とろろを作るとき

賑やかだったのでしょう。

三日とろろをいただくと円谷幸吉さんを思います。

今年の東京オリンピック、空の彼方で気を揉んで

いらっしゃるでしょう。

 

檀の実が好きな忙しないメジロ、なんだかお芋みたいです。

シジュウカラの後ろ姿、この葉蘭の中にアオスジアゲハの蛹が眠っています。

まさか感づかれたのではと心配になります。

 

 

 

 

 


友人の怪我

2020-11-30 17:46:27 | 辛い

整形外科で月二回同じ先生にお世話になっているので

もう8年のお付き合いになる友人が怪我をしました。

お家で転倒して、背骨を骨折して入院したそうです。

お嬢さんからメールが届きました。

今は面会ができないそうで、寂しいことだと思いますが

本人は元気だとか、以前も階段を踏み外して入院しましたが

リハビリ病院で頑張って元気になりました。

週2回市から迎えのバスに乗ってリハビリ、月二回は

整形外科の先生の診察を受けていました。元気にしていました。

私の身体の事を心配していてくれました。

お子さん、孫ちゃん、ひ孫ちゃんが一緒にいて、不自由ない

日常を送っていた友人が、面会出来ない環境でどうしているか

気になります。

今日は手紙とお見舞いのお菓子を送りました。

一昨日の月

怪しい雲が出ています。

今日は朝からメジロが檀の実を食べに来ています。

ヒヨドリの大声で何処かへ行ってしまいました。