おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

久々訪問 馬見丘陵公園ー3!・・・ナンバンギセル ウンナンチユウキンレン

2021年09月02日 06時02分50秒 | お出かけ

 馬見丘陵公園内を散策中 初見ではないものの いくつかの珍しい花が咲いているのを目にしました。
1番目は「ナンバンギセル(南蛮煙管)」で ススキの根元に 高さ10~15cmの花が群生しているのに遭遇!

 

 この植物は ススキやサトウキビのようなイネ科の植物に寄生し 奇主の根から栄養分を奪い生育するそうです。
名前の通り キセル(パイプ)のようなユニークな形をしていますが 中々お目にかかれない希少植物です。

 

  2番目の珍しい花は「ウンナンチユウキンレン(雲南地湧金蓮)」で 冬場以外は花が咲き続けるという面白い植物です。
名前の由来は「金色の蓮に似た花が 地面から湧き出るように咲く」ところから来ているとのこと。

 

 花が終わりかけると パイナップルに似た このような姿になります。

 

 こちらは「コエビソウ」という花で 折れ曲がった花(苞)が まるで茹でたエビのように見えます。
苞の先端に 少しだけ顔を出している白い部分が花だそうです。

 

 そして 色鮮やかな「トケイソウ」も綺麗に咲いていました。

 

 今回は ナンバンギセルが丁度見頃(前回見たのは10月の花末期)でラッキーでした。

 ここに行けば見られるかもと 期待はしていても 実際に珍しい花に出会うと嬉しいものですね。

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