本丸跡で休憩の後、下山開始。
登りも大変だったけど、下りはもっと大変。
道端で拾った杖をつきながら・・・
浮き石を踏まないよう気をつけながら・・・
慎重に下山。
しばらく下ったところに「猿石」がありました。
飛鳥時代に造られたものだそうで、
結界石の役割を果たしているようです。
更に下っていくと、「一升坂」の表示板がありました。
石材などを運んでいた役夫が、急坂と重さでへたりそうになった場所です。
このあたり、かなりの急坂です。
役夫に対して米一升を加給して激励した、
との言い伝えから、この名がついているようです。
急坂を下って、やっと麓まで下りてきました。
麓に、水車小屋がありました。
現役で働いているようです。
麓の城下町の中心部にある、「植村家長屋門」です。
昔は城代家老の役宅だったそうです。
現在は、旧藩主植村家の住居になっているそうです。
壺阪口駅から近鉄に乗り、へろへろになり乍らも無事京都に帰着しました。
70代の老夫婦にとっては、ちょっとハードな城跡探訪でした。
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