1990年、出張でマドリードを訪れた時に
撮ったドン・キホーテ像です。
オリーブの木に囲まれたドン・キホーテ像は
「ようこそスペインへ」と
我々一行を歓迎してくれている風情でした。
もう30年近くも前の話ですが・・・
ここ志摩スペイン村でも
ドン・キホーテとサンチョ・パンサ像が
ゲート前で我々を出迎えてくれました。
従者のサンチョ・パンサが大事そうに持っている帽子に注目。
これは、ひげを剃る時に使う「ひげ皿」だそうです。
頭が少し変になったドン・キホーテが
ひげ皿を帽子(ヘルメット)と勘違いして
使っていたそうです。
ここにもドン・キホーテ像がありました。
この像では、ヘルメットの様子がよくわかります。
ヘルメットの一部が欠けていますが
ここにあごを当ててひげを剃るのが
本来の使い方だそうです。
主人の奇行に振り回されるサンチョ・パンサ、お気の毒です。
マヨール広場に面した「バル」へ。
ミニ・パエリヤとサングリアで軽めの昼食をとりました。
味はフツーでした。
パエリヤと言えば、昨年橿原神宮近くの「バル」で食べた
パエリヤが秀逸でした。
米が、硬すぎず、やわらかすぎず・・・
思い出してしまいました。