自遊日記

定年後の備忘録

「白船荘 新宅旅館」 乳白色の露天風呂と夕食

2016-10-26 10:10:42 | 国内旅行

 

旅館周辺の散策を終え、ロビーでひと休み。

 

 

部屋に戻ると、外はすっかり暗くなっていました。

 

 

 

夕食前にひと風呂浴びました。

大浴場「白泉」は広くて湯量も豊富、乳白色の湯と硫黄の匂い・・・。

あこがれの白濁の湯に癒されました。

乳頭温泉の白濁の湯も良かったですが、白骨の湯も最高です。

大浴場から長い廊下を進むと露天風呂があります。

山深い湯宿の風情を満喫できます。

湯温はちょっと高め、家内は熱くて長く入ってられない、

とボヤいていましたが

熱い湯が好みの私にはピッタリの温度でした。

(写真は旅館のHPよりお借りしました)

 

 

 

 

ひと風呂浴びた後は、期待の夕食です。

先付は、ワラビ あみ茸 大根胡麻和え

お飲み物は、私は日本酒 家内はグラスワインで・・・。

 

 

前菜は、かます小袖寿司 松茸とホウレンソウの菊菜ひたし 銀杏豆腐 他

 

家内は、いが栗の形をした器まで、むしゃむしゃ食べていましたが

慎重派の私は、器は残しました。

因みに、いが栗の「いが」はソーメンに色をつけたもので、食べてもOKのようです。

 

 

 

信州サーモンの三色彩巻き

 

 

 

松茸の土瓶蒸し

 

 

安曇野産 地粉蕎麦

打ち立ての蕎麦と本場のワサビが美味でした。

 

 

りんごグラタン

 

ちょっと酸味のあるグラタンが絶品でした。

家内も、このグラタンが一番気に入ったようです。

慎重派の私も、器のリンゴまでまるまる完食しました。

 

 

 

囲炉裏で焼いた、岩魚の塩焼きも美味でした。

写真は撮り忘れましたが、黒毛和牛の朴葉味噌焼きも美味でした。

質量とも満足の夕食でした。

 

 

 

お食事処の近くに、「天皇陛下が来館された際に使われた食器」が

展示されていました。

昭和25年に宿泊された際のものだそうです。

 

部屋に戻ると、夜食用のおにぎりが2個テーブルの上にありました。

お腹いっぱいの我々老夫婦には必要ありませんが、心くばりを感じました。

(続く)