自遊日記

定年後の備忘録

ヴィクトリア&アルバート博物舘(銀製品他)

2007-12-27 21:21:02 | 英国の旅
家内とヴィクトリア&アルバート博物舘を訪れました。

今春ロンドンを訪れた時に見逃した観光地がいくつかあります。
今回の訪英では、そんな所を順につぶしていきました。
ヴィクトリア&アルバート博物舘も、そのひとつです。






地下鉄サウス・ケンジントン駅下車、北へ少し行った所に
ヴィクトリア&アルバート博物舘があります。

写真のロンドンタクシーの後方にヴィクトリア&アルバート
博物舘が見えています。

この交差点の左側に、自然史博物館がありますが、
こちらの方は、今春孫も連れて既に訪れています。








入り口は、まるで大聖堂の入り口のよう。
中央にはVICTORIA & ALBET MUSEUM の金文字が。

こんな立派な博物舘が入場無料(寄付制)という所が嬉しい。
おまけに撮影も自由。 ヨダレが出そうな博物舘だ。








館内は広くて広くて、とても1日では見切れない。
見学コースは、全長13Kmという広さだ。

銀製品のコーナーへやってきました。

夥しい数の銀器や銀製品が並んでいます。








こちらは黄金の器。
ワインか何かを入れていたのでしょうか?
側面の彫刻も精緻を極めています。









引き出しが沢山あるコーナーがありました。
一つの引き出しを引っ張り出しました。

BRANDY, RUM,SHERRY,といったタグがありました。
お酒の瓶につけるタグでしょうか。
象牙や貝殻が使われているようです。

LISBON, MALAGAといった地名のタグもありました。

可愛いデザインのものが多かったので、もっと見たい
気もありましたが、何10個もある引き出しを
全部開けていると日が暮れるので、今日は一引き出しだけに
しておきました。







展示物も立派ですが、館内の床も立派です。
オシャレなモザイクの床。
建物も、工芸品の一部のような感じです。








アジアコーナーでは、象牙を使った精緻な造りの船が展示されて
いました。
イギリスが、中国から収集してきたもののようです。

写真では解り難いですが、船上のテーブルの上には
小さい湯飲みと茶托もありました。