・人間将棋の日は帰ってからサッカーCL決勝を見るはずがすごい眠気が来て、朝も遅くまで寝ました。やっている時は絶好の人間将棋日和にテンションも高まって気が付きませんでしたが、暑さでそれなりにエネルギーを消費していたんだと思います。午前中に自転車で山道を爆走したのは余計でしたｗ

・妻がマンガにコーヒーの事を描いたことでネスレさんから「ネスカフェ ドルチェ グスト」を頂いてしまいました。



コーヒーだけでなく抹茶など様々なものが自宅で簡単に作れます。表記が分かり易いので使い方も簡明ですし。妻のマンガも役に立つんだなぁ、と(笑)

・野球は今日から交流戦ですか。ヤクルトは先週末は久々の２連勝でしたが、２日間で３イニングを抑えた近藤が素晴らしかったですね。今週は借金９で迎えますが、バレンティンは坂口敬遠後の怒りのタイムリーがきっかけで復調するのか、ここ２試合は良くなかったブキャナンが巻き返せるか、がポイントになるでしょうか。

ご来場、ご参加を頂いた皆さん、ありがとうございました。
あまり詳しくなかった関ヶ原の歴史も勉強になったし、舌戦も込みで楽しい対局でした。




出番がない午前中は自転車で散策。関ヶ原の戦いに関する場所を回って気分を高めました(笑)
今日の関ヶ原は快晴、30℃を超える暑さで駒武者の皆さんは動けずに大変だったと思いますが、皆さん、楽しそうにして頂いたので良かったです。
将棋は逃げ出した西軍の石田三成玉を捕まえられれば史実通りだったのですが、僅かに詰まずに負けとなりました。都成五段も雰囲気を合わせるためにヒゲを書いたり「石田三成だから」と石田流を持ってくるなど、盛り上げてくれました。
対局者同士も楽しくやらせてもらったので、きっと観客の皆さんにも楽しんでもらえたのではないかと。歴史的な合戦があった場所で武士格好をして人間将棋、素晴らしいイベントでした。来年以降、ぜひお出掛け下さい！

祝辞は中高の同級生で現在はジグザグジギーというコンビ名でお笑い芸人をやっている宮澤聡さんにお願いしました。



相方の池田さんと共にお祝いのネタを披露してくれました。





棋王杯のレプリカは毎年、違う形です。しまう前にここ３年のを撮影しました。見た目にも楽しめるのに家の中に飾る場所がないのが残念です。。。

式の中では通算20期に触れて頂くこともあったんですが、その5倍の方がいるので。。。(笑)
ただ、米長先生を数字の上では抜いたと考えると自分としては上出来の記録だとは思います。

明日から人間の将棋のイベントで岐阜県へ。参加される方は宜しくお願いします！

この２週ほどで将棋マンガの連載が３つも始まりました。

「リボーンの棋士」作 鍋倉夫　監修・鈴木肇元奨励会三段　　週刊スピリッツ(小学館)　
「将棋指す獣」原作/左藤真通・作画/市丸いろは　監修・瀬川晶司五段　月刊コミックバンチ(新潮社)　
「紅葉の棋節」作 里庄真芳　監修・三枚堂達也六段　　　週刊少年ジャンプ(集英社)

マンガファンとしては全部読まないと、ですからね。どのマンガも始まったばかりなんですが、以下、マンガの設定など。

「リボーンの棋士」奨励会を年齢制限で退会になった主人公が立ち直って再び将棋を・・・
「将棋指す獣」主人公の弾塚光はアマチュアから女性初のプロ棋士になった。タイトルの「獣」はケモノではなくケダモノ。
「紅葉の棋節」天才棋士の弟である蔵道紅葉は竜王を目指すために奨励会を受験する。師匠は天才女子高生棋士、市原銀杏六段。

ぜひ、気になったマンガを読んでみて下さい！

昨秋から今春にかけて食べ過ぎて、最高体重を更新してベルトが飾りになってしまったので暑さを味方に走って落としてます。一昨日は珍しくジョギング中に２回も握手を求められたんですが、走っている時は手で汗をぬぐってるので、その点をご留意の上、お願いしますｗ

木曜日に羽生竜王が指した新手を土曜日に上書きするという、これぞ現代将棋という序盤だったように思います。以前ならば１つの新手を精査するのに数ヵ月は普通に掛かっていたはずなので。
第３局目までと同様に先手番がほぼ快勝という結果で５局目以降は互いの後手番での工夫に注目が集まりますね。

Abema TVでの解説は初めてでしたが、楽しくやらせてもらいました。印象に残る将棋を聞かれて平成18年12月の竜王戦第５局をあげて「その時、奨励会三段だった佐藤名人が・・・」という話をしたんですが、後で調べたら佐藤名人は10月に四段昇段を決めてデビュー待ち、という状況でした。間違ったことを言ってすみません。


「アベマくん」というAbema TVキャラクターのぬいぐるみをもらいました！


これは犬だそうで、黒い犬といえばうちではクロちゃんなので

「なにきみ？」
「アベマくん」
「種類なに？」
「犬」
「お兄ちゃんになってあげようか？」

という会話を一人で楽しみました。

今月は対局が少ないこともあって、ブログの更新も間が空き気味です。ダラけている感が出てるのか妻にも「対局は？」と言われる始末。ジョギングして、自転車に乗って深大寺温泉へ、とかやってれば暇そうなオーラ出ますよねぇｗ
6月以降はもう少し対局間隔が詰まる予定ではあるんですが。

明日から名人戦第４局ですが２日目の20日(日)はAbema TV：将棋の解説を担当しますので宜しくお願いします。
第３局までは先手番が勝っていますが、後手にとっては「こう指していれば勝ちだった」という局面がない代わりに具体的な悪手もない、という将棋でした。すなわち先手番が最初から持っているリードを保って勝つ、ということですがプロの将棋では良くあることだと思います。
明日からの第４局以降ではどちらが先に後手番を勝つか、というのが当面のポイントになりそうです。

競馬遠征から戻りました。





昨年と同じく、競馬の後は草津将棋教室のお子さんたちと競馬関係者に棋士６名で指導対局。ここの教室は強いお子さんが多く、緩めるどころか気を抜くと一気にもっていかれます。競馬で朝から頭を使った後に強い子たちと指すのは辛い(笑)



月曜日は朝から厩舎見学。毎年お邪魔している宮本博厩舎にはオープン馬のノーブルマーズ(写真)やキョウヘイがいました。クリンチャーを筆頭に若い馬もドミナートゥス、マジョラムと素質馬が多くて楽しみです。
宮本先生の息子さんが高校生になって将棋部に入ったそうで、熱心に習っていました。次、伺うまでにどれくらい強くなってるか楽しみにしてます！
奥さまのブログにも取り上げて頂きました！



調教馬場にも行きましたが、前日の大雨で足元が悪かったので、坂路を走ったりとか無理はしませんでしたｗ

栗東の騎手クラブではこの春から将棋部が出来たそうで障害の北沢騎手、難波騎手、白浜騎手が指導対局を受けていました。部活になったことで棋士の指導会を開き易くなったと張り切っていましたよ。
４月の中山GJで３着だった白浜騎手、４着の高田潤騎手(２次会に参加してくれました)がオジュウチョウサンの強さに感嘆していたのが印象的でしたね。自分はすごい馬に噛まれたんだなぁ、とｗ

叡王戦は今日、第３局。

第２局の観戦記が掲載されていますが、現場にいたので記憶が蘇ってきます。鈴木大四郎さんは熱心に取材されていて「イラスト付きのものになるかと」とは言ってましたが、こんなに豊富に書いてくれるとは想像してなく、素晴らしいです。第２譜の終わりには打ち上げでのことも書かれていて、またじわじわきますｗ

今日から京都方面へ行って明日は競馬場。競馬関係者、地元のお子さんへの指導対局も兼ねて行くんですが、日曜日は３場とも雨予報で難しい競馬になりそうです。
昨日、ある出版社さんの指導対局に行ったら「今日は辛いなぁ」という声があったので、ふと我に帰ったらほとんど上手が勝ってしまっていて。ゆるゆるを心掛けないといけませんｗ

後手番での角換わり拒否、矢倉系統の将棋に。



中盤からペースを握って図は着地を決めるだけ、という局面だったのですが。。。
図から△76歩▲86玉△68馬以下、▲66角を抜きながら必至をかけて、先手が持ち駒　角、金、桂では後手玉が詰まないので勝ち、は読んでいたのですがトン死したら嫌なので手堅くと△31金打から受け始めたらおかしくなり。。。
最終的には先手玉の寄せを諦めて入玉の点数勝負に切り替えて、なんとか勝てましたが、怖いからと言って紛れが無い変化を選ばずにおかしくしたのは反省点です。

勝ってベスト８。昨年度はどの棋戦もベスト８が鬼門になって準決勝には進めなかったので、頑張りたいところです。

９日(水)は王座戦本戦１回戦谷川九段戦。

※本局は携帯中継があります。