8月の予定。

2020-07-31 | 将棋
・明日から8月。対局は3日(月)に王座挑決、その後は名人戦第5局、第6局と続きます。

・棋聖戦以来、妻のマンガを紹介して頂く機会が増えました。

将棋棋士の妻が棋士の日常を描いた漫画って?(読売中高生新聞)

中高生記者の皆さんに取材してもらった記事。学生の方から取材を受ける機会はそう多くはないので、こちらも新鮮でした。

・明日1日(土)は17時~Abema TVトーナメント準決勝
2週間前の1回戦は3局とも終盤で乱れました。実戦を積んだことで今回は慣れが見込めるといいのですが。
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名人戦第4局。

2020-07-29 | 対局


終盤、ここの2択が勝敗の分かれ目になりましたが、△52玉は▲42金と飛車を取る手が王手になるのでプロが最初に考えるのは△53玉です。直前の△86歩では△76角成も有力でその場合は▲72飛が王手馬取りになるので△53玉でないといけません。
そういった理由で△86歩〜△52玉は読む順番としては後ろの方になるので互いに重視しなかったということは言えます。

2勝2敗のタイに戻すことが出来たので残り3番、精一杯やりたいです。
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明日対局。

2020-07-26 | 将棋
27日・28日(月・火)は名人戦七番勝負第4局。
椿山荘での名人戦と言えば桜の季節に行われるのが定番で自分も解説や観戦で何度も足を運んだことがあります。それが今回は7月下旬ということで気候や雰囲気も例年とは違うんでしょうね。第3局から1カ月ほど空いて、タイトルを失った後ではありますが、改めてという気持ちで頑張っていきたいと思います。

名人戦棋譜速報(有料)

Abema TV:将棋

※本局は将棋連盟ライブ中継でご覧になれます。
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予定など。

2020-07-21 | 将棋
棋聖戦以来、多くの方に見ていただいてますが、更新頻度が高いブログではないので、たまに見るくらいで十分と思いますw

この後は名人戦第4局があり、8月は上旬に王座戦挑決、Abema TVトーナメント、それが終わると名人戦とまずまずの忙しさになりそうです。
今日は棋聖戦に関する取材を受けてきましたが、今後の対策という点ではまだ整理が出来ていません。日々の取り組みを今までと同じようにやるか、何かを変えていくのかというのはこれから考える段階です。
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Abema TVトーナメント本戦1回戦。

2020-07-19 | 将棋
5-2で勝って準決勝へ進みました。自分は1-2でしたが、近藤誠七段と石井健六段が2-0と頑張ってくれました。


対局進行中は将棋とこの表を見て、次は誰が出てきそう、もし〇対〇で〇回戦になったら、と話していたので時間の経過があっという間でした。
チーム内で先後を公平にする意味で6回戦までは同じ順番でやったんですが、それだと相手に読まれやすい意味はありますね。
糸谷八段が1回戦だけ出てきて、ひきこもる作戦はさすがに読めませんでした。

冒頭でやった「もってこい、もってこい、せいや」は広島カープの応援から拝借したものです。
2016年に鈴木誠也選手の「神ってる」っていうフレーズがありましたが、ちょうどその時に近藤誠也七段が新人で王将リーグ入りをしてスポニチさんの紙面で「神ってる近藤誠也」っていうのが印象に残っていたのでw
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Abema TVトーナメント。

2020-07-18 | 将棋
<チーム渡辺VSチーム糸谷>
生放送で本日18日(土)17時~です。
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棋聖戦第4局。

2020-07-17 | 対局


▲68金と寄って左側は受かったと思っていましたが、ここから△46歩▲同銀△25金と右辺に展開されて、自信が持てない展開になっていきました。



▲59飛に誰でも浮かぶ△47桂は▲同金△同金▲78玉でむしろ先手が良くなるため「どういう狙いなんだろうか」と思っていましたが、△86桂は気が付きませんでした。意味としては▲78玉を防いでから△47桂ということなんですが△82飛が当たりになっているので、ただ縛るだけの△86桂は見えにくい手です。
番勝負をやると、手付き、仕草、息遣いなどで相手が形勢をどう判断しているか、なんとなく分かるようになりますが、自信ありという感じで△86桂を指されて、そこでこっちも手が止まったので、この将棋は負けたなと覚悟しました。

第3局のように持ち時間を残すという点では途中まではプラン通りでしたが、▲85歩(54分)▲95歩(22分)▲68金左(12分)と時間を使った割には形勢が良くならずにそこへ冒頭の図の△46歩が来て、終盤は△86桂が読めていないところで完全に競り負けました。

第1局は▲13角成から一気にスピードアップで「えっ、それで寄ってるの」とか思ってる間に負け、第2局は△31銀で手がありません、と。そして今回は中盤でピタッと追走されて△86桂で抜き去られる。と、負け方がどれも想像を超えてるので、もうなんなんだろうね、という感じです。

今後に向けてという点ではこの指し方を真似するのは無理なので、自分の長所を生かして対抗できる策を見つけるしかないと思いますが、(それが上手くいったのが第3局)
勝ちパターンがそれしかないのでは厳しいので、次の機会までに考えます。
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明日対局。

2020-07-15 | 将棋
明日16日(木)はヒューリック杯棋聖戦五番勝負第4局。
相変わらず苦しい状況ですが、精一杯やりたいと思います。

棋聖戦中継サイト

Abema TV:将棋

※本局は将棋連盟ライブ中継でご覧になれます。
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王座戦準決勝、豊島竜王・名人戦。

2020-07-14 | 対局
先手番で角換わり腰掛け銀。9筋の位を取る流行形から先手が手詰まりを打開できるかという将棋でしたが、上手く流れに乗ってさばくことが出来ました。
王座戦は2年前に挑決で負けているので、今回はチャンスを掴みたいところです。
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明日対局。

2020-07-12 | 将棋
13日(月)は王座戦本戦準決勝、豊島竜王・名人戦。
明日、16日と大阪での対局が続き滞在するので振り返りは図面無しで簡単になると思います。

※本局は将棋連盟ライブ中継でご覧になれます。
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