ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

ギドロストロイ・グループ 今年2024年 稚内対岸コルサコフで水産加工場建設に着工

2024-01-30 15:16:10 | 日記

 

2024年01月30日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[ギドロストロイ・グループ 今年2024年 稚内対岸コルサコフで水産加工場建設に着工]

択捉島根拠グループ企業ギドロストロイ(Гидрострой)の一部を構成する“ガバン”(Гавань)社は、稚内対岸の先行発展特区のコルサコフで、今年2024年、1日あたり最大500トンの処理能力をもつ水産加工場の建設に着工する。

投資額は、極東北極開発公社との契約に基づき約52億ルーブルとなる。

1万平方メートルの敷地で、フィレ、ミンス、魚卵、フィッシュミール・オイル等の高次製品を生産、2026年に設計の最大能力に達する見込みとなっている。

また、5,000トンの冷凍庫も設備され、陸海の物流に対応が可能となる。

なお、対応魚種は、スケトウダラ、マダラ、カラフトマス、シロザケ、そしてニシン等を予定している。

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北海道隣接サハリン州 テルペニア湾コマイ操業完了(1月29日) 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

2024-01-30 14:50:25 | 日記

 

2024年01月29日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[北海道隣接サハリン州 テルペニア湾コマイ操業完了(1月29日)]

今年2024年漁期、北海道隣接サハリンのテルペニア湾沿岸沖合において、同年1月上旬から開始された伝統的コマイ操業が完了したと同29日、地元ミディアが伝えた。

当該操業にはドルージバ(Дружба)社、ルイバク(Рыбак)社、そしてポロナイスキー・ズヴェロソフホーズ(Поронайский зверосовхоз)社の船団が着業した。

今漁期、東サハリン沿岸・沖合のコマイのTAC設定は約5,800トンで、この内、当該操業に対し5,300トンの生産が勧告され、実績5,158トン、開発率が97%に達し終漁となった。

 

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北海道機船漁業協同組合連合会 3年連続 学校給食に100万食供給も2割減 札幌市の制度変更響く 日刊みなと新聞

2024-01-29 19:18:40 | 日記

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米国水産大手ピーターパン CEOケビン・ビクスラーが退任  日刊みなと新聞

2024-01-29 15:46:24 | 日記

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ロシア極東の“カニ王”は身ぐるみ剝がされる  北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

2024-01-29 04:33:40 | 日記

 

2024年01月29日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[ロシア極東の“カニ王”は身ぐるみ剝がされる]

ロシア沿海地方仲裁裁判所は、極東の“カニ王”と呼ばれたアレッグ・カンと、極東業界で最もコネクションを利用する人物として知られたドミトリー・ドレムリュガの動産、不動産のすべてを差し押さえることを決定した。

アレッグ・カンらは、2014年から2019年にかけて26億ルーブル相当のカニを輸出する際、製品価値を過小評価し脱税した疑いがかけられている。

製品はパナマの会社への通関価格で輸出申告されたが、実際には、はるかに高い価格で日本の企業へ輸出されたことが指摘されている。

ロシア検事総局の申し立てにより、関連企業は、現状の操業と新たな水棲生物資源の利用契約の権利が停止されており、これまでの契約も無効となる可能性がある。

ロシア経済紙“カメルサント”の独自の見積によると、2023年、ロシア漁業庁との契約に基づいて、アレッグ・カンの関係企業は8,000トン以上、ドミトリー・ドレムリュガの関連企業は約1,000トンのカニ等の水棲生物資源を漁獲する割当を所有していた。

アレッグ・カンらは3億5,800万ルーブルの損害賠償を求められており、これらは、国家資産に譲渡されることになると見られている。

アレッグ・カンの盟友で創業当時から右腕だった服役中のサハリン州議会議員ドミトリー・パショフは、“モネロン”(Монерон)の株式を剥奪されることになる。

また、極東業界で最もコネクションを利用する人物として知られ、“ダリモレプロドクト“(Дальморепродукт)の実質オーナーで、2010年の刑事事件の後、海外に出たドミトリー・ドレムリュガは、1,700万ルーブルの損害賠償を求められており、ロシア検事総局が既に200件以上の財産を押収している。

このほか、次の法人と関係者が、水棲生物資源を違法に利用して取引を行ったとして、利益配当の剥奪等の申し立てに関する審理が行われることになる。

“アクア・マリン” (Аквамарин) エカテリーナ・ユン

“シーモスト・ヴォストーク”(Симост Восток) オリガ・ドゥロワ

“セヴ・ルイブ・フロート”(Севрыбфлот) エフゲニー・セ

“クリリスキー・ユニヴァサリヌイ・コンプレクス”(Курильский универсальный комплекс:“КуК”:“クック”) ビクトリア・レドゥコワ

“プリモルスカ・ルイボロフナヤ・カンパニヤ” (Приморская рыболовная компания) キム・-----

“プリボイト-T”(Прибой-Т) タチアナ・バティナ

“ガラドスコエ・エコ・タクシー”(Городское эко такси) セルゲイ・ドヴィドヴィッチ

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ロシア検事総局 極東“漁業事件関連”約30の個人・法人から計3,760億ルーブルの回収求める

2024-01-28 10:07:11 | 日記

 

2024年01月28日

リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[ロシア検事総局 極東“漁業事件関連”約30の個人・法人から計3,760億ルーブルの回収求める]

ロシア検事総局は、沿海地方仲裁裁判所に対し、極東海域における水棲生物資源を違法に利用、取引を行った約30の個人・法人から、計3,760億ルーブルを回収するための2件の申し立てを行い、同裁判所がこれを受理、財産の差し押さえ措置を支持した。

被告の中には、極東のカニ王を称されたアレッグ・カン、その盟友で服役中のサハリン州議会議員だったドミトリー・パショフ、そして、極東業界で最もコネクションを利用する人物として知られ、“ダリモレプロドクト“(Дальморепродукт)の実質オーナーで、2010年の刑事事件の後、海外に出たドミトリー・ドレムリュガが含まれている。

また、法人では、“クラブ・マリン”(Краб Марин)、“モネロン”(Монерон)、“クリリスキー・ユニヴァサリヌイ・コンプレクス”(Курильский универсальный комплекс:“КуК”:“クック”)、“メルリオン”(Мерлион)、“プリブレジヌイ・ローフ”(Прибрежный лов)、“クラブDMP”(Краб ДМП)、“アクア・マリン” (Аквамарин)、“セヴ・ルイブ・フロート”(Севрыбфлот)、そして“プリモルスカ・ルイボロフナヤ・カンパニヤ” (Приморская рыболовная компания)などが対象となっている。

ロシア検事総局は、被告が、極東海域における水棲生物資源を違法に利用、取引を行い、組織的に利益を上げるため、ロシア連邦の権利を侵害し、国家の財産に損害を与えたと説明している。

このことで、被告の動産、不動産が差し押さえられるほか、極東の各港湾長が、被告に属する船舶の出港を禁止することになる。

加えて、2018年に被告と連邦漁業庁との間で締結されたカニ等の水棲生物資源の漁獲割当配分合意を無効とすることが求められており、この点において、同庁も今回の申し立ての対象者となっている。

なお、今回の申し立てに関する審理は、2024年2月15日と同28日に予定されている。

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ロシア検事総局 国際指名手配 極東のカニ王 アレッグ・カンらに3,580億ルーブルの支払いを求める

2024-01-27 09:54:01 | 日記

 

2024年01月27日

リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[ロシア検事総局 国際指名手配 極東のカニ王 アレッグ・カンらに3,580億ルーブルの支払いを求める]

ロシア検事総局が、国際指名手配を受けている極東のカニ王と呼ばれたアレッグ・カンに3,580億ルーブルの支払いを求め司法手続きを行っている。

ロシア経済紙“カメルサント”が伝えた。

アレッグ・カンには2014年から2015年、カニを輸出する際、製品価値を過小評価し脱税した疑いがかけられている。

製品はパナマの会社への通関価格で輸出申告されたが、実際には、はるかに高い価格で日本の企業へ輸出され、ロシア国家の損害は2億1,300万ルーブルと見積もられている。

また、アレッグ・カンには、2010年にウラヂオストクで殺害された同業他者ワレリイ・プヒデンコ事件への関与の疑いがかけられている。

アレッグ・カンは、1967年ネヴェリスク生まれで、日本との合弁企業を振出に、カニ漁業にかかわり、極東の“カニ王”と呼ばれるまでになった。

また、ウラヂオストクの大型商業施設を所有する実業家になったものの、かかる状況下、自身は海外に滞在しているとされていた。

2023年2月には、膵臓癌によってロンドンで死亡、韓国で荼毘に付されたとの情報をミディアが一斉に伝えたが、司法当局は、未だに公式的な情報を確認していない。

2021年10月、アレッグ・カン創業の漁業会社“モネロン”(Монерон)について、クリリスキー・ユニヴァサリヌイ・コンプレクス(Курильский универсальный комплекс:“КуК”:“クック”)に次ぎ破産宣言がサハリン州仲裁裁判所によって行われている。

当時“モネロン”社代表で、サハリン州議会議員、盟友となるドミトリー・パショフは2021年2月26日、出張中のハバロフスクで勾留され、2022年に有罪が確定、懲役4年半の判決を受け、現在、服役中となっている。

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2023年 ロシア海域スケトウダラ漁獲量 外国人漁業者を含め196万トン

2024-01-26 15:58:34 | 日記

2024年01月26日

リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[2023年 ロシア海域スケトウダラ漁獲量 外国人漁業者を含め196万トン]

昨年2023年、外国漁船を含めたロシア海域におけるスケトウダラの漁獲量は196万トンに達し、前年2022年を3%上回り、過去25年間で最高記録となった。

(ロシア漁業庁の速報ベースでの発表によると、昨年2023年のロシア漁業者のみのスケトウダラの漁獲量は、190万3,900トンに達したが、前年2022年を1万8,900トン下回った。)

2023年、ロシア海域では外国漁船13隻を含め、計275隻がスケトウダラ操業に着業、大型加工トロール漁船77隻による漁獲が全体の71%以上を占めた。

ロシアスケトウダラ漁業者協会は、2023年の特徴として、ロシア国内と海外で建造された大型加工トロール漁船の良好な結果を指摘している。

ロシア漁業者によるスケトウダラの漁獲量の第1位となった漁船は、ヴォストーク・ルイブ・プロム(Востокрыбпром)社所属“ウラヂミル・リマノフ”(Владимир Лиманов)で、10位までに、ギドロストロイ(Гидрострой)社、トラル・フロート(Тралфлот)社、オケアン・ルイブ・フロート(Океанрыбфлот)社、そしてノレボ(Норебо)社の船団が入った。

総漁獲量の内、12%相当の23万トンが沿岸の陸上加工場で処理された。

また、ロシア漁業者による製品出来高は108万8,000トンで、前年比7.4%増となった。

ただし、2023年の製品生産のダイナミクスは、前年2022年に記録されたものとは大きく異なった。

一連の制裁措置が販売市場に不確実性をもたらし、最終製品の需要停滞が価格に圧力をかけた。

ロシア漁業者は計画を調整し、主にフィレ製品の生産を削減することを余儀なくされた。

ロシア漁業者の2023年のスケトウダラ漁獲量の約32%が、高次加工製品となったが、フィレの生産量は24%減の9万5,300トン、当該加工端材処理のミンスが39%減の1万7,200トンとなった。

一方、ロシア漁業者は、すり身の増産でフィレ等の高次加工生産のマイナス部分をカヴァー、生産量は2.5倍の4万8,000トンに達した。

この結果、高次加工品の総生産量は13%減ではあるが17万3,000トンを確保した。

なお、低次加工製品となるドレス(H&G)は8%増の72万トン、ラウンド(W/R)が20%増の19万9,000トンとなった。

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水産庁への陸上養殖場届け出数662件 世界の養殖漁業 サーモン高い収益性予想 みなと新聞N.L.

2024-01-25 10:13:43 | 日記

 

2024年01月25日

北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

[水産庁への陸上養殖場届け出数662件 世界の養殖漁業 サーモン高い収益性予想 みなと新聞N.L.]

みなと新聞ニュースレターは、水産庁が2024年1月11日に公表した同年1月1日時点の陸上養殖場の届け出数は662件で、このうち新規参入が相次ぐサケ・マス類は74件に上ったとリポートした。

オランダ農業組織向け金融機関の統轄金融機関“ラボバンク”(Rabobank)は今年2024年も世界の養殖漁業においてサーモンが最も高い収益性を維持するとの観測を明らかにしている。

2024年01月25日着信 “みなと新聞ニュースレター” 

水産庁が11日に公表した1日時点の陸上養殖場の届け出数は662件で、このうち新規参入が相次ぐサケ・マス類は74件に上りました。魚種の内訳はトラウトが38件、アトランティックサーモンを含むその他のサケ・マス類は12件となっています。  

同庁が2023年4月から陸上養殖業を届け出制として以降、養殖場届け出数の発表は初めて。大臣許可が必要であるウナギ養殖の他、古くから河川などで行う陸上養殖は除いています。養殖種類別の上位3種はクビレズタ(ウミブドウ)146件、ヒラメ132件、トラフグ99件と続き、バナメイは72件、ウニ類は65件でした。今回の発表は23年4月1日以降から23年内の届け出が対象。養殖事業者は生産量と金額の報告書を4月1~31日に提出し、水産庁は取りまとめて数量と金額を公表する予定です。  

都道府県別ではウミブドウ養殖が多い沖縄県が168件と最多。大分県55件、鹿児島県35件と続き九州が総数の51%を占めました。陸上は漁業権が関与しないため昨今、外資や水産以外の異業種の閉鎖循環式陸上養殖システム(RAS)による大規模生産を含めた新規参入が注目されていますが、国内の陸上養殖の主体が小規模生産である実態が改めて明らかになりました。  静岡県で大規模RAS施設によるアトランティックサーモンの生産に着手したプロキシマーをはじめサケ・マス陸上養殖に参入が相次いでいるのは、日本だけでなく世界で需要が安定・拡大しているためです。日本のサケ・マス22年輸入量は約23万トン(生鮮・冷蔵・冷凍)で、ラウンド、ドレス、フィレーなどに関しては8割以上がチリ産ギンザケ、ノルウェー産アトランティックサーモンなど養殖物が占めています。輸入分の何割かを国産に替えるとともに、「ご当地サーモン」としても輸入物などと差別化でき需要が見込め、さらに輸出も視野に入れるという動きです。  

オランダ農業組織向け金融機関の統轄金融機関ラボバンクは、24年も世界の養殖漁業でサーモンが最も高い収益性を維持するとの観測を明らかにしした―と北海道機船漁業協同組合連合会は伝えています。今年第1四半期では、エビ業界は供給過剰、需要低迷により振るわないとする一方、サーモン業界は引き続き高い需要により若干価格は下がるものの供給の増加が見込まれると予想。世界の魚粉供給も改善され、価格は正常化すると想定され、サーモン生産者にとって朗報となります。  

ラボバンクによると、エルニーニョによるペルー漁業への悪影響は薄れつつあるが、リスクは依然として残っているとし、魚粉需要は引き続き良好の半面、植物由来の代替品の価格低下の影響を受ける可能性があり、今年のサーモンの価格はこれに連動するとみています。サーモンの供給量はこの2年間減少しましたが、24年は劇的ではないにしても増加に転じると予想。主にノルウェーが改善、カナダ、英国、アイスランドも全体的な供給量の増加に寄与すると予想され、唯一の例外はチリだと指摘しています。

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#73 洋上風力発電と漁業 海外の経験米国 洋上風力の悪影響 道機船連は共和党議員からレターを受信する

2024-01-24 09:00:20 | 日記

 

2024年01月24日

北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

[#73 洋上風力発電と漁業 海外の経験米国 洋上風力の悪影響 道機船連は共和党議員からレターを受信する]

北海道機船漁業協同組合連合会の報告担当者:原口聖二は、2024年1月20日、米国下院議員アンディ・ハリスが主催する洋上風力発電にかかる公開ヒアリング(フォーラム)に事前参加登録、これをWEBでLIVE視聴した。

その後、同23日、アンディ・ハリスから次のレターを受信した。

アンディ・ハリスは、当該ヒアリング等の結果、米国海洋エネルギー管理局(BOEM)と米国海洋大気局(NOAA)が、国家安全保障、環境、および洋上風力発電プロジェクトの経済的影響を考慮するための十分な予防措置を講じていなかったと指摘、洋上風車の建設に使用されるプロセスが海洋生物に悪影響を及ぼし、それが過去数年間で前例のないクジラの死の増加の一因となっている可能性があることが明らかになったと言及している。

洋上風力発電プロジェクトは、次期、米国大統領選挙において、これを進めたい民主党と、反対の立場をとる共和党のポリティカル・イシューとなっていく可能性があることを指摘しておくこととする。

なお、今回の公開ヒアリングの録画は次のURLでアップロードされていて、設定により日本語翻訳字幕付き視聴が可能となっている。

洋上風力産業化の悪影響に関する公開フォーラム – https://www.youtube.com/watch?v=t4ycVEcuEa4&t=2720s

 

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2024年01月23日 Seiji(原口聖二)様

 

洋上風車建設の影響に関する土曜日(2024年01月20日)の洋上風力議会公開フォーラムにご関心をお寄せいただきありがとうございます。

議会の代表を務めることは本当に光栄であり、環境と経済問題に関してあなたの考えを共有し、さらに学ぶために時間を割いていただいたことに感謝します。

ご存知かもしれませんが、土曜日、私は同僚のクリス・スミス下院議員(NJ-4)とジェフ・ヴァン・ドリュー下院議員(NJ-2)とともにメリーランド州オーシャンシティで洋上風力発電開発の影響に関する公開フォーラムを主催しました。

メリーランド州と同様、彼らの州もこれらのプロジェクトによって大きな影響を受けることになります。

調査を行った専門家は、漁業者、地方および州の選挙で選ばれた公務員、環境団体、そして経済的懸念を代表しました。

さらに、パネリストの経験は幅広く、地域のリーダーや海洋環境の擁護者、音響や海洋生物の専門家まで多岐にわたりました。

メッセージは明白でした。

米国海洋エネルギー管理局(BOEM)と米国海洋大気局(NOAA)は、国家安全保障、環境、および洋上風力発電プロジェクトの経済的影響を考慮するための十分な予防措置を講じていませんでした。

さらに、洋上風車の建設に使用されるプロセスが海洋生物に悪影響を及ぼし、それが過去数年間で前例のないクジラの死の増加の一因となっている可能性があることが明らかになりました。

残念なことに、これらのプロジェクトの進行を可能にするために環境影響基準が回避されたようです。

連邦政府がこのフォーラムからの情報を直ちに説明し、NOAA と BOEM が税金で補助された高収益のグリーン エネルギーを促進するという観点から風向きに注意を払うのではなく、適切なレベルの精査でこれらのプロジェクトを規制することを願っています。

土曜日に出席できましたら、この重要な事実調査プロセスにご意見をいただき、ご参加いただければ幸いです。

参加できなかったが、フォーラムの視聴に興味がある場合は、私の YouTube チャンネル @RepAndyHarris にアクセスするか、以下のリンクにアクセスして、イベントの録画にアクセスできます。

あなたにとって、NOAA が提案した付随的取得許可についてコメントする機会にも興味があるかもしれません。

付随的取得許可が付与されれば、米国の 海洋哺乳類に嫌がらせをする建設手順が開始される予定です。

コメントの締め切りは 2023 年 2 月 5 日です。

  • コメントの送信 - 海洋哺乳類の採取または輸入: メリーランド州洋上風力プロジェクト

https://www.regulations.gov/document/NOAA-NMFS-2023-0110-0001

この重要な問題に対する皆様のご意見とご関心に改めて感謝申し上げます。

私は今後もコミュニティが直面する課題を解決するためにたゆまぬ努力を続けますので、ご安心ください。

議会での私の活動を把握するには、私の Web サイト (Harris.house.gov) にアクセスし、Harris.house.gov/contact/newsletter-subscribe でサインアップして最新情報を受信して​​ください。

 

敬具

 

米国国会議員

医学博士 アンディ・ハリス 署名

 

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January 23, 2024

Dear Seiji,

Thank you for your interest in Saturday’s Offshore Wind Congressional Public Forum on the consequences of offshore windmill construction. It truly is an honor to represent you in Congress and I appreciate you taking the time to share your thoughts and learn more about this concerning environmental and economic issue.

As you may be aware, on Saturday I joined with my colleagues Representative Chris Smith (NJ-4) and Jeff Van Drew (NJ-2) in Ocean City, Maryland, to host a public forum on the implications of offshore wind development. Like Maryland, their state stands to be profoundly affected by these projects.

Experts who testified did so on behalf of fishermen, local and state elected officials, environmental organizations, and economic concerns. In addition, the experience of the panelists was broad, ranging from community leaders and watermen advocates to experts on acoustics and marine life.

The message was clear: the Bureau of Ocean Management (BOEM) and the National Oceanic and Atmospheric Administration (NOAA) have not taken due precautions to consider the national security, environmental, and economic repercussions of offshore wind projects.

In addition, it was made clear that the process used to build offshore windmills disturbs marine life and may be a contributing factor to the unprecedented rise in whale deaths and beachings over the past few years.

Regrettably, it appears that environmental impact standards were bypassed to allow these projects to proceed. It is my hope that the Federal government immediately accounts for information from this forum and that NOAA and BOEM regulate these projects with an appropriate level of scrutiny, rather throwing caution to the wind in the interest of promoting a highly lucrative, taxpayer-subsidized green energy complex.

If you were able to attend on Saturday, I would appreciate your input and participation in this important fact-finding process.

<span ">If you were not able to attend and are interested in watching the forum, you can access the recording of the event by visiting my YouTube channel, @RepAndyHarris, or by visiting the following link below.

You may also be interested in an opportunity to comment on NOAA’s proposed Incidental Take Authorization. The Incidental Take Authorization, if granted, would allow U.S. Wind to commence with construction procedures that harass marine mammals. The deadline for comments is February 5, 2023.

  • Submit Comments - Taking or Importing of Marine Mammals: The Maryland Offshore Wind Project

https://www.regulations.gov/document/NOAA-NMFS-2023-0110-0001

Again, I appreciate your input and interest in this crucial issue. Rest assured that I will continue working tirelessly to resolve the challenges facing our communities. To keep up with my work in Congress, visit my website at Harris.house.gov and sign up to receive updates at Harris.house.gov/contact/newsletter-subscribe.

 Sincerely,

Member of Congress
Andy Harris M.D.
Please do not reply to this email. Instead, please send all e-mail messages (including replies) through the web link: Email Andy.

 

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ロシア バレンツ海産活カニ チャーター便による極東経由アジア市場向け空輸開始

2024-01-23 23:23:52 | 日記

 

2024年01月22日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[ロシア バレンツ海産活カニ チャーター便による極東経由アジア市場向け空輸開始]

ロシア”北西漁業コンソーシアムSZRK”(Северо-Западный Рыбопромышленный Консорциум”СЗРК”)は、米国、欧州による制裁措置を受け、活カニ製品を、航空便をチャーターし、極東を経由して中国等、アジア市場向けに製品供給する物流を開始した。

当該物流は2023年末から始まっており、ムルマンスク空港からウラヂオストク空港へ直行便で行われており、定期化され、既に4便で約90トンの活カニが輸送された。

ムルマンスク空港の代表者は、”北西漁業コンソーシアムSZRK”の活カニ輸送について、航空会社が要請に応じ、ノボシビルスクでの給油を経てウラヂオストクに輸送され、そこで同コンソーシアム自らが運営する倉庫でピッキングされた後、製品が中国、日本などへ供給されていると説明した。

”北西漁業コンソーシアムSZRK”は14社によって形成されており、年間、1万トンのタラバガニと7,100トンのズワイガニ(オピリオ)、そして4万5,000トンの魚類等を生産している。

米国は、2022年7月、ロシア産水産物製品の輸入を全面禁止、加えて2023年12月、第3国が加工した製品についても、ロシア原産水産物の輸入を禁止する追加制裁措置を発効させた。

このロシア産水産物輸入禁止措置では、スケトウダラ、サケマス、そしてカニ等と、その加工品も対象となっている。

 

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今年2024年もサーモンは世界の養殖漁業において最も高い収益性を示すと予想される

2024-01-23 11:00:17 | 日記

 

2024年01月20日

北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

[今年2024年もサーモンは世界の養殖漁業において最も高い収益性を示すと予想される]

オランダ農業組織向け金融機関の統轄金融機関“ラボバンク”(Rabobank)は今年2024年も世界の養殖漁業においてサーモンが最も高い収益性を維持するとの観測を明らかにした。

Rabobankは、2024年第1四半期、エビ業界は供給過剰、需要低迷により低迷する一方、サーモン業界は引き続き高い需要により若干価格は下がるが供給の増加が見込まれると予想している。

また、世界のフィッシュミールの供給は改善され、価格は正常化すると予想されており、これはサーモン生産者にとって朗報となる。

エルニーニョによるペルー漁業への悪影響は薄れつつあるが、リスクは依然として残っている。

フィッシュミールの需要は依然として良好だが、植物由来の代替品の価格低下の影響を受ける可能性があり、今年のサーモンの価格はこれに連動するものと見られる。

サーモンの供給量については、この2年間減少したが、2024年は劇的ではないにしても増加に転じると予想されている。

これは主にノルウエーの改善によるものだが、カナダ、英国、アイスランドも全体的な供給量の増加に寄与すると予想され、唯一の例外はチリだと指摘している。

また、Rabobankは、サーモンの需要は他の動物性タンパク質との競争力を維持するが、エビの需要は引き続き減少すると予想している。

したがって、中国自身のエビ供給量の増加は、同国への輸入のさらなる減少につながる可能性があり、欧州での需要も低いままとなると見られている。

Rabobankは、世界中でエビの生産量が減少し、アジアの生産者が最も影響を受けるが、エクアドルの生産者も減速せざるを得なくなるリスクがあると予想している。

Rabobankによると、2023年は養殖エビ業界にとって、この10年間で最も困難な年の1つとなった。

西側諸国の需要低迷とエクアドルからの堅調な供給により、価格水準はパンデミックの最悪期よりもさらに低下する一方、飼料価格の上昇によりコストは依然として高かったことが、その理由となっている。

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ロシア科学研究機関 2023年ロシアEEZベーリング海域スケトウダラ・ニシン・マダラ等主要魚種漁獲状況報告

2024-01-22 17:20:44 | 日記

 

2024年01月22日

リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[ロシア科学研究機関 2023年ロシアEEZベーリング海域スケトウダラ等主要魚種漁獲状況報告]

全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ太平洋支部チンロは、今般、昨年2023年のロシアEEZベーリング海域におけるスケトウダラ等、主要魚種の漁獲状況を報告した。

当該海域におけるスケトウダラとギンダラの生産量は明らかに増加しており、ニシンは減少している。

また、マダラも減少が確認されており、ロシア農業省は2023年11月20日付命令No.866で、2024年4月15日までの間、商業漁業を禁止することを発令している。

なお、各魚種の漁獲量は別図のとおりとなっている。

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ロシア科学研究機関 2023年ロシアEEZベーリング海域スケトウダラ漁獲状況報告

2024-01-22 17:18:38 | 日記

 

2024年01月22日

リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[ロシア科学研究機関 2023年ロシアEEZベーリング海域スケトウダラ漁獲状況報告]

全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ太平洋支部チンロは、今般、昨年2023年のロシアEEZベーリング海域におけるスケトウダラの漁獲状況等を報告した。

2023年、ロシアEEZベーリング海域でのスケトウダラの漁獲量は60万2,100トンで、21世紀で最大となった。

これは、前年2022年の50万2,300トンを20%、2000年-2022年の平均となる40万7,000トンを48%、それぞれ上回ったことになる。

2017年級群、2019年級群、2020年級群は平均的な資源加入で、これをベースに、2018年級群の卓越した加入があり、2023年の当該海域のバイオマスが平均を上回ったものと分析されている。

なお、2010年-2023年の当該海域のスケトウダラの漁獲量の推移は別図のとおりとなっている。

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ロシア 2023年漁獲量 近年最多530万トン サケマス・スケトウダラが貢献 日刊水産経済新聞

2024-01-22 09:25:53 | 日記

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