波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

思い付くままに  「2016年  ③」

2016-12-22 10:05:10 | Weblog
今から8年前アメリカの大統領が始めての黒人として挨拶をした。その時の言葉で
「YES.WE Can」と人差し指を上げたポーズが流行したことがある。それほどまでに騒がれたが、現在ではニュースにもならなくなった。しかし彼がこの8年を世界平和を目指し貢献した事は事実であり、その貢献度は評価されなければならないだろう。
そして今回の大統領選挙で始めて実業家出身のトランプ氏の登場である。彼の第一声は
「AMERICA FARST」であった。つまりアメリカは世界でNO1でなければならないことを明確にしている。そしてその政策は来年の1月からスタートする。
つまり来年以降の8年はアメリカが中心であることを重点的に政策が行われる事を示唆しているのだ。これほど明確な方針発表は嘗てなかったかもしれない。今年を振り返ると世界的にも
落ち着かない一年だった。特に韓国での船の沈没事件、そして暮れの大統領弾劾事件と歴史的のもない大きな出来事で国全体の影響も大きい。中東ではシリアの難民事件と各国で引き起こされるテロによる事件は今も続いている。そしてイギリスのEU撤退と中東を含めて日々落ち着かない年でもあった。
アジアでもフイリッピンの大統領の交代による政策の実施でアジア全体への影響も変化しつつある。このように世界全体がいまや大きく揺れ始めていることがわが国にどのように来年以降影響してくるのか、これは大きな問題であろう。どのような形で影響が出てくるか、そしてその対策は出来ているのか。これらは大きな問題である。
幸い自民党を中心に国全体としては安定しているので、政策が大幅に変化する事はなく対処法に時間がかからないことがメリットであろう。
どんな問題が起きようともしっかりと対応できるよう準備をして来年を迎えたいものである。

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