馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

お前と山に登りたかった。あいつの妹さんから、暑中見舞いの葉書。

2013-08-18 10:45:52 | 日記

8月15日(木)

ぶたいちろうで飲んで21時帰宅した。

 

暑中見舞いの葉書があった。

2010年6月25日 食道癌で逝った大学同期の妹さんからだ。

文面は暑中の挨拶と娘が私たちの母校のオープンキャンパスに出かけたと

記されていた。

 

同期は独身のまま61歳で旅立ってしまった。

唯一残された肉親は7歳離れた妹さんとその娘だけだった。

同期の偲ぶ会を開いた時、友人たちが地方から来たのだった。

 

娘さんは中三で高校受験を控えていた。

大学進学は考えていなかったようだが

偲ぶ会で集まった大学同期の熱き友情を

間近に見て大学も良いもんだなと感じたと

妹さんから聞いていた。

 

 

母と娘二人だけの生活。

妹さんも、小学4年生の娘を亡くしていた。

その後に生まれた娘との質素な生活。

これからの母娘の平穏な幸福を願う。

 

偶然だが、明日の丹沢登山には

同期の遺品となったリュックとストックを持って行く。

 

余命旦夕迫った時、病床で文字を書いた。

「お前と山登りしたかった」


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