建仁寺の達磨さんから 「七転び八起きの教え」 を聞いたあと
向かったのは・・・
四方を渡り廊下で囲まれている中庭 「潮音庭 (ちょうおんてい)」 です。
庭師・北山安夫氏の代表作の一つとされています。
中庭の中心に据えられた3つの石が、東西の渡り廊下など四方のどこから見ても
正面に見えるように計算された庭で 「四方正面の庭」 と、呼ばれています。
中庭にある潮音庭、中央に 「三尊石」 その周りにあるのは 「坐禅石」 です。
建仁寺の法堂 (はっとう)に、釈迦如来座像と迦葉尊者・阿難尊者が祀られて
いることから、この三尊仏に見立てた三尊石を意匠したといわれています。
お坊さまの有りがたいお話もここで終わり、潮音庭の西側にある渡り廊下を通り
潮音庭の向こう側にある 「風神雷神図屏風」 のところへ向かいました。
あっ! 渡り廊下の先に・・・大きく書かれた 「希望」 の字が見えています。
∽∽∽ ひとりごと ∽∽∽
建仁寺に着いたときに、本坊内の大書院でいま 金澤翔子書 「風神雷神」 が かわいい子供が「手と手を合わせて・・・」 とCMにありましたが、お坊さまのお話から
公開されていることを知りました。 金澤翔子さんとお会いできるかも・・・(^^♪
「右手は知恵、左手は慈悲、手と手を合わせて感謝の心」だと、教えて頂きました。
河井寛次郎氏の 「饗応不尽」 にもありましたが、幸せとはその人の心の持ち方で
幸せにも不幸せにもなるのです。 「感謝の心が人を幸せにする」 のですね。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : アザミ 花言葉 : 独立
日本原産のノアザミから改良されました。 ドイツアザミの別名は
大正時代の園芸商が新しい花を売り出すのに名づけたといわれています。