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マダム・バタフライ伝説

今朝、私は驚きました。
スタッフ遠間のブログの話にです。
http://angelfarm.junglekouen.com/e361873.html

「ここは竹田のどこ?」と聞くと
どうも寺町付近らしい。私はまだ行ったことはありませんが
そういえばあのあたりにそんな神社があることは知っていました。

そしてもっと聞くと、オペラ「蝶々夫人」のモデルになった女性
「おかねさん」がこのあたりに住んでいて、悲しい晩年だったと
いう標示があったという。

蝶々夫人が実は竹田のひとだったというこの話、数年前に竹田の知人のホームページで何となく目にしたことがあります。
http://www.h3.dion.ne.jp/~n_taketa/200917bb.html

Wikipediaによると、「ヴェルディの『椿姫』、ビゼーの『カルメン』と合わせて、プッチーニの「蝶々夫人」を世界三大オペラに数える説もある」と説明しています。

三大オペラかどうかは別にして
三大有名オペラであることは確かでしょう。
その「蝶々夫人」が実はここ竹田のひとだったという・・・

オペラでは、愛するひとを待ち続けたが
幸せな再会を果たせなかった蝶々夫人が
自殺して終わるのですが

実際には、彼女は自殺せず生まれ故郷である竹田に帰る。
ところが竹田の彼女の実家は西南の役で焼けて無くなり
身を寄せるところもなく、遠間が書いた神社のエリアの
洞窟みたいなところに住んだという。

竹田の英雄・廣瀬武夫中佐が、竹田に帰郷したとき
彼を迎える多くの竹田市民にまざって、おかねさんも現れ
「だんなさま、お帰りなさい」と声をかけたという。
すでに気がふれていたんですね。

世界的に有名な美しいオペラの、その番外編の
悲しい残酷な現実です。
自刃して終わっていたはずの可愛い蝶々夫人が
竹田に帰って気が触れ悲惨な晩年を送る・・・

世界的に有名な蝶々夫人です。
これを世界に発信していいのかどうか。

でも昨日、遠間が偶然あの神社に引きつけられたこと
それをブログにしたこと、それを私が問いただしたこと
そして今夜、このことをブログに書いていること・・・
何かもうプロセスが始まってしまいました。

youtubeにあった「名曲アルバム」の「蝶々夫人」
http://www.youtube.com/watch?v=STlggQZwRcY
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