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命の開花


Keiko

澄みきった春の青空に届くかのように桜。


Keiko

お見事!!
枝の先までたくさんの花を咲かせます。

惜しみない命の開花・・・あっぱれです!!

桂子

Heartmuse



今年の3.11、東京・代官山で開催されたモーガン・フィッシャーの音楽と、プラサード&アルヴィナの誘導瞑想のコラボ。桂子がこれに参加できたことを前にブログの話題にしました。そのとき桂子がモーガンからいただいたカードがでてきたので、ここに記録しておきます。

この映像作品はモーガンの創作。ライトペインティングというそうです。当日、音の背景として映像がスクリーンに映し出された。

ライトペインティングとは、長時間露出でカメラや光源を自由に動かし撮影した写真のことです。これらの写真は極小さなLED電球・水面に煌めく太陽光・大きな打ち上げ花火等の様々な光が、まるで陽気にダンスを楽しんでいるかのようです。作品はすべてカメラで撮影されコンピューター処理は一切行われていません。モーガン・フィッシャー

まるで、現代の「一円相」のようです。
禅僧たちが墨で描いてきたこれ↓です。



2014.3.11のこの日のイベントのこと、鎌倉のユニティ・インスティチュートのブログが記録しています。素晴らしいブログです。
http://ameblo.jp/unityinstitute/entry-11794853901.html

ブログでこう書かれています。

モーガンはとても気さくな人で、ジョーク(おじさん系ですが、笑)を日本語で言えるぐらい堪能で、時折見せてくれる、ユーモアのセンスも場を和ませてくれました。

桂子もそのように言っていました。気さくな楽しい人であったと。そしてカードの裏にサインしてもらい、ハグまでしてもらった。



「to VIRAMO」とあるのは・・・
桂子がインド・マハラシュトラ州プネー市のOSHOメディテーションリゾートでいただいた名前です。ヴィラモと発音し、インド古典語サンスクリットで“リラックス”を意味します。

Oが太陽になっている!

そして
Love&Fun(喜び・楽しみ・戯れ)!



ユニティ・インスティチュートのWebサイトに説明があり試聴もできます↓
https://unityinstitute.jp/mail/order_cd13.cgi

この曲を作ったとき、私にあったのは小包を包むイメージでした。音は包装紙なのです。でもその包みは空っぽなのです! 
空っぽの包みを包むという繊細な感じをイメージできますか? 聴く人を沈黙にいざなう音楽を作るために、これが私が使った微妙なアプローチでした。
雲のように、メロディは何の努力も計画もなく現れます。ゆっくりとそれは他のメロディへと変化していき、ついにそれは沈黙の青空のなかへと溶け去ります。
聴く人たちの多くがこの旅をして、自分のハートの沈黙のなかに入っていけるようにと願っています。
Morgan Fisher


4つのそれぞれの曲には、それぞれ特別なフィーリングがあります:

1. Opening the Heart ハートを開く 10:41
ゆっくりと、優しく、この曲はハートの世界への扉を開きます。優しい鈴の音のようなキーボードは、あなたがくつろぎ、より繊細に、より気づくようにと誘います。

2. Feeling Your Heart ハートを感じる 15:37
より深く入っていくほどに、よりクラッシカルなピアノの音色が、あなたを内側へ、自分の内なるエモーションを感じるように誘います。あなたがより深く進むにつれ、メロディは溶け去り、曲はより広く、より静かになっていきます。

3. Listening from the Heart ハートから聴く 15:07
フルートやギターやベルを思わせる音の世界のきらめくサウンドがあなたの耳を刺激して、あなたがより自分の聴覚に気づくように誘います。その途上で、ハープやマリンバや小鳥のさえずりが現れ、そして天上の聖歌のように漂う音の雲のなかへと消えていきます。最後に、素朴なフルートのメロディがあなたを我が家に連れ戻します。

4. Eyes of Love 愛の眼差し 17:25
素朴な田園風のメロディのこの曲は、あなたのお気に入りの風景を通り抜ける想像上の瞑想的散歩へと案内し、あなたの目がまわりに広がる自然の美を安らかに見つめるのを許します。

Total time: 58:50

墨染



熊本県菊池市、菊池神社で見た「墨染」という妖艶な桜。
一重、二重、八重が混在します。
最近できた品種かと思えば650年まえの品種らしい。

なぜ桜の名前が「墨染」なんだろうと不思議に思いました。
ネット検索すると、古今和歌集の歌がでてきました。

 堀河太政大臣、身まかりにける時、深草の山にをさめてける後に、よみける

 深草の野辺の桜し心あらば
 今年ばかりは墨染に咲け


http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/mineo.html

友人である堀河太政大臣が亡くなり
深草の山に葬ってのち
上野岑雄(かみつけのみねお)が詠んだ。

深草の野に咲く桜よ
もしあなたがたに心があるなら
妖艶な色調ではなく
今年ばかりは黒く咲いてくれ・・・

京都市伏見区深草の墨染(すみぞめ)、知っています。
伏見に親戚がありました
全国の稲荷神社の総本社である伏見稲荷大社にたびたび詣でました。
学生時代の友人の下宿が墨染でした。
京都と大阪を結ぶ京阪電鉄に墨染駅がありました。

若い日に墨染に行ったときには“墨の色に咲け”という歌のことなど知らなかったのに、この春、菊池神社でそのいわれを知りました。

熊本出身の大智禅師が京都または越前から熊本にもたらしたという。