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松果体



今朝のウォーキング。5:58の雲間からの曙光。
早朝の曙光を浴びると脳の松果体が刺激される・・・
すると夜になってメラトニンが分泌される。
メラトニンは眠りを誘うホルモンですね。

それは大脳生理学の所見ですが、神秘主義的な伝統では
松果体は第三の眼に関係していると言われています。
霊的覚醒と関係すると言われたりする面白いところです。




ウォーキングの途中で出会ったキアゲハ。
昨日のナガサキアゲハのように、羽化したばかりかも知れません。




今夜の月。
懐中電灯が無くても散歩できる明るさ。
奥豊後に来るまで、この明るさを知らないで生きていました。

皆既月食



朝、前庭で羽化したばかりのナガサキアゲハを発見。
まだ行動が鈍く、逃げようとしないので指で触れたら
なんと腕にあがってきました。これは私の左腕。

子供のころだったら、心臓が破裂しそうになっていたでしょう。
震える手で捕まえて、きっと虫カゴに入れたでしょう。
虫カゴに閉じこめられた蝶や蝉、キリギリス・・・
その死体を標本にしたこともあります。夏休みの自由研究でした。

捕まえないほうがいい、標本なんかにしないほうがいい
そのまま自由に舞ってくれたほうがいいと感じたころ
少年期が終わったような気がします。




今夜は皆既月食でした。21:06。




21:21。

歓喜の雨

昨日、誘われて長湯・万象の湯の「ルカスホール」で
奏(かなで)リコーダーアンサンブルの演奏会を聞いたあと
↓あすかの湯の大浴場に入りました。
http://www.white.oit-net.jp/asukanoyu/index.htm

スコールのような、たたきつけるような雨が降ってきたのに
豪雨のなか、ひとり露天風呂を楽しみました。
頭だけ雨に打たれながら、じっくり雨を見ました。
雨に打たれるのも悪くありません・・・ふっと子供のころの感覚を
思い出しました。もっと雨や雨の臭いに敏感でした。

それから、10数年前インドで見た光景を思い出しました。
あのときすでに数ヶ月、マハラシュトラ州プネーに滞在していました。
その数ヶ月全く雨がなかった。毎日毎日、晴天に次ぐ晴天。
来る日も来る日も晴天でした。それがインドの乾期でした。
土地は乾きホコリっぽく、大地は砂漠のような色になっていました。

遠くの空に灰色の雲が浮かぶようになってきたころ
雨期が近いのだと現地のひとが教えてくれました。

そしてある日、突風と共に激しい雨がやってきました。スコールです。
私は驚き感動しました。子供たち、裸足の子供たちが
雨のなかに走り出て、雨に打たれて踊るのでした。
濡れることなんか全くおかまいなしに。
音楽も何もないのに、はじけるように踊り続ける。
今でも彼らの歓喜の表情をよく覚えています。




エンジェルファームの裏山のヒゴタイ。
雑草に埋もれそうになりながら、たくましく生き残っています。
これは10日ほどまえに撮りました。今は盛りを過ぎていますが
草むらのなかでまだ少し咲いています。

熱い



朝晩は涼しいといっても日中は殺人光線
いや殺猫光線のような強烈な熱射が容赦なく降り注ぎ
ミロク(右:♂)もビッチ(左:♀)もぐったり。
暑くても涼しくても、いつもぐうたらしているのではありますが。




暑苦しいのに、お熱いことです。
ミロクとビッチが出会ったのは2001年のことでした。
それからこんなふうにずっと仲がいい。
デカルトは「動物は機械だ。魂が無いから
殺しても罪悪感を持たなくていい」と言いました。
ミロクとビッチの姿、デカルトに見せたい・・・

稲の開花



いつもの朝の散歩。
正面は騎牟礼城址の丘。
日中は暑いけれど、この二日ほどは朝晩が涼しくなってきました。




稲の開花も始まりました。
季節は確実に秋に向かっています。

先日激しい雷がありましたが
稲妻というのは、稲の“つま”、稲のパートナーという意味。
もとは稲を結実させる“稲の夫”とみなされていた。

カミナリは本来“神鳴り”。
ものすごい光、ものすごい音だから
そういうのは神の仕業だと受けとったんですね。
雷という字は、カミナリと田の深い関係をイメージした当て字でしょう。

雷、子供のころからけっこう好きです、恐いけど。
花火はきれいですが、神業とは思えません。
雷はまさに神業ですね、畏敬の念がわきます。

朝の散歩



いつもの早朝散歩。
騎牟礼(きむれ)城址から東の方角を撮りました。
霧がかかって水墨画のようです。




騎牟礼城址から西北の方角を撮りました。




そして曙光・・・

学校は散歩を教えることができません。
学校というのは結局のところ、試験で点数評価できるような
アタマの能力の一部にすぎない暗記能力を競わせ
そうやって人をえり分けるところですから。
点数評価できない「散歩」を教えることができません。

歩く速さを競うなら教えられるしょう、体育で。
でも散歩は、速く歩けばいいというものではありません。

美術も同じです。
美術が点数評価できるわけがない。
18+13=
という世界なら正解もあるでしょう。

でも芸術の世界に正解はあるのでしょうか。
点数で評価できるのでしょうか。
レオナルド・ダ・ヴィンチ君の絵は何点
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ君の絵は何点
葛飾北斎君の絵は何点というような評価ができるでしょう?
誰々の絵は正解だが、誰々の絵は間違いと言えるでしょうか?
誰がそのような評価をくだせるのでしょう?

私は若気のいたりで、短い間でしたが教壇に立って
子供たちの絵に点数をつけたことがあります。
たいへん愚かなことでした。
その反省もあって、学校で教えないこと
教えることができないことに情熱があります。

香山桂子がシェアするアストロロジーやレイキは
学校で教えることのできない分野です。

シェアというのは、教えるという意味ではありません。
わかちあうというフィーリングです。
先生が生徒に一方的に教え試験するという学校のスタイルではなく
自分の体験を共にわかちあう・・・
それは暗記が役に立たない分野です。

楽しい自然療法2



ハーブ・薬草、アロマの精油、薬石、塩、クレイ・・・
大地や海の恵みです。

水、空気、食物、建物の建材、衣料の素材等々
それらは大自然の恵みです。
大自然は、薬も与えてくれています。
大地や海は薬局でもあります。




まんなかの黒いソープは、エンジェルファームの自然療法の考え方から
生まれた「セイントソープ」です。

黒いのは竹炭の超微粒子が配合されているからです。
竹の生命力のエッセンスというべき竹酢液(TP竹エキス)も
配合されています。
あとシアバターや月見草オイル、黒砂糖、ハチミツ
ヒマラヤ岩塩、ガスール(クレイ)といった
大自然の恵みが配合されています。

人と環境に優しいだけでなく、癒しのチカラをもったソープです。

楽しい自然療法1





桂子がセッティングしました。
植物、鉱物、塩、クレイ・・・
彼女いわく、「自然療法をイメージしました」。

バッタのチビ子



香山桂子の人差し指にとまる子供バッタ。
家のなかにいるのを見つけて、外に逃がしました。

万物の霊長を自称する人間は、自分たちは地球の支配者だと思っている。
ところが地球は昆虫の惑星でもあります。
この星に生きる動物の約8割は昆虫だそうです。

土をスプーン一杯すくうと、そこには約1億個体の微生物が棲息している。
日本列島に1億人住んでいるといっても、微生物の数に比べると
微々たるものです。この星は微生物の惑星でもあります。

植物たちのことも忘れないでください。
この星は植物たちが酸素をつくりだしてくれるから
人間等の動物が生きられるのです。
植物のなかには、500年1000年も生きるような長寿者もいます。
この星は植物の惑星でもあります。

  おごるな人間!
  かってに戦争しないでください!
  かってに爆弾落とさないでくだい!
  かってに核を落とさないでください!
  自分たちだけが生きていると思わないでください!
  もし、あなたがたに知性や愛があるなら・・・

大草原



阿蘇久住高原の茫漠とした草原。
正面に見えるのは久住連山。




振り返ると、雲のかかった阿蘇。




目をずらすと、草原が広がるのみ。




また振り返ると、草原が続く。
たまにこういうところに身を置くのは悪くないと思います。
地球という星に立っていることを実感できます・・・

戦争に負けてボロボロになっていた62年前
多くのひとは心から平和を歓迎したはずです。
空襲、原爆、食糧難、窮乏生活、言論弾圧・・・
そういうことが続いてほしいと願うひとはあまりなかったでしょう。

でも戦後62年もたつとその記憶も風化してしまうんですね。
戦争がいい方法でないということは
古今東西の歴史が証明してきました。
残念なことに日本の歴史教育は暗記教育なので
歴史から学ぶということがないのでしょう。




広大な宇宙に浮かぶ小さな小さな星、地球。
この星に生きるホモ・サピエンスたちは「万物の霊長」を自称するけれど
いまだに戦争を放棄できない。
野蛮なことです。

エンジェルファームの5羽の雄鶏ですら戦争を放棄しています。
どころか別種のアイガモ3羽との間にも平和協定を結んでいます。
万物の霊長が、いったい何ということでしょう。

戦争じゃなくて、もっと知恵ある道を見いだしましょう。
戦争は知性や愛を放棄する道でした。

水の音



騎牟礼城址に続くいつもの散歩道。
田植え時から稲刈り直前までこんなふうに
林の小径の脇を水が流れます。
農家にとっては大切な農業用水。
私たちにとってはウォーキングのBGM。




私たちが住んでいる豊後竹田は水に恵まれたところです。
これは竹田の泉水湧水のミネラルウォーターのラベル。
種田山頭火の俳句があしらわれています。

    こころおちつけば水の音

怒りや悩みや不安や心配や悲しみや
諸々の欲望で心がいっぱいになっていると
水の音が聞こえなくなることがあります。
耳には届いているはずなんですが、鳥の声も
風の音もセミの声も聞こえない場合があります。
かわりに様々な言葉や感情やイメージが
心の中を往来する・・・

でももし、こころおちつけば水の音
こころおちつけばセミの声
こころおちつけば鳥の声
こころおちつけば、蛙とびこむ水の音



山頭火は竹田でこんな俳句も残しました

    酔いざめの水をさがすや竹田の宿で

    夜をこめて水が流れる秋の宿

↓このミネラルウォーターの発売元・泉水スプリングスのHP
http://www.sensuisprings.com/

今夜は星がきれいですね。天の川がくっきり見えます。
じっと見ていると、流れ星がさっと天界を横切りました。

早朝ウオーキング



散歩コースから見える祖母山(そぼさん)に雲がかかっています。
標高は1756m。阿蘇や久住連山のような華やかさはないけれど
非常に奥深くてスケールの大きい山です。
桂子が「何か恐い感じがする」と言うほどです。

祖母山は、標高1602mの傾山(かたむきやま)や
標高1643mの大崩山(おおくえやま)と連なって
巨大な山脈を成しています。

この山脈から世界的にも稀少な、あるヒーリングストーンが
採取されます。その薬石のこと、近々ブログでもとりあげます。
桂子は最近、その薬石を温めてボディワークに利用しています。
エンジェルバスにも使います。




散歩コースにある大きな田んぼ。
稲の芳香をご存知ですか?
風に乗っていい香りがします。




別の方向、これは雄大な阿蘇久住高原。
人は小さな点、大自然の一部であることを実感します。

こうして50分か一時間ほど歩くと
汗をたっぷりかきます。汗をかくのはいいことですね。
それと朝の光は優しくて、肌を傷めないようです。
まだ温度も高くなく爽やかな気分になります。

曙光



朝の散歩、今日はこんな曙光でした。
私たちは、いつもアミを連れて5時台か6時過ぎに散歩に出ます。
それは大切な時間です。毎朝何か新しい発見があります。
こんなふうに一日を始められるのは幸せなことだと思います。
1時間か50分の道のりですが、しっかり汗をかいて
帰ったらすぐにシャワーを浴びます。


台風一過



今はもう何事も無かったように静かです。
たった数時間まえまで暴風雨が吹き荒れていた・・・
それがうそのように静かです。

写真は昨日撮ったミソハギです。
夕方、雨と強風に耐えながら菜園にでると
ミソハギがずいぶん倒れ傷んでいるのがわかりました。
他の花や野菜も被害を受けていました。

強い台風でした。テレビでは、九州全体が
風速25m以上の暴風域になっていると告げていました。

みなさん、風速25mと言われて、どんな速さかわかりますか?
なぜ気象の業界は秒速にこだわるのでしょう。
秒速25mと聞いてピンとくる人は無いと思います。

秒速25mを、時速になおすと90kmです。
時速90kmと言われたらイメージがつかめると思います。
私は車を運転しても、めったに90kmで疾走することはありません。
今夜、時速90kmの風が吹き荒れていたんですね。

秒速を、普段使い慣れている時速になおすには
3.6をかけるだけです。
25×3.6=90。
秒速25m=時速90kmという計算です。

それから一時間に30ミリの雨が降ったという表現にも
首をかしげてしまいます。
なぜ3センチと言わないのでしょう。

私たちは日頃35ミリなんていう表現をしません。
3センチ5ミリと言ってくれたほうがイメージがつかめるのに・・・

えひめAI-2 できあがり



先週の火曜日に仕込んだ「えひめAI-2」。
一週間を経て、フルーティというか吟醸酒のようないい香りがします。
思わず飲みたくなりますが、残念ながら吟醸酒みたいな味はしません。
ちょっと酸っぱい感じです。

こういう微生物洗剤、学校の環境教育に取り入れたらいいと思います。
自分たちで作った安心な洗剤で掃除するなら
掃除が楽しくなったりします。実は私も
台所や洗面台やガラス食器をせっせと磨いたりしています。
よく落ちるのでうれしくなります。
合成洗剤で磨くのはいやですね。
水を汚して環境を悪化させることがわかってるわけですから・・・
それに人体にも有害です。

食品だけで作った極めて安心な洗剤だから
動物たちに使っても安全です。
柴犬アミは、それで臭いがとれました。
防臭効果もあるんですね。

上の写真に写っているのは、ネコのミロクです。
昼間からゴロゴロしています。
掃除も何も手伝ってはくれません。

そういえばエンジェルファームのネコたちは
一度も洗ったことがありません。
えひめAI-2を使う必要も感じません。
なぜか彼らはいつも毛がきれいで
臭くなったことは一度もありません。