爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

夫婦50年

2008年05月25日 | ブログ

今年5月は、結婚50年の節目の年となるが、格別の意識はなく、70代となった二人が健康で迎えた喜びだけ。

昭和33年、縁あって家内と共に今日まで、爺は67歳で、家内は二人の息子たちを社会に送り出した54歳で勤めを終え、365連休の日々であるが、平穏な毎日を願っている。

当時の共稼ぎ、「一人の収入での生活が無理のため」、と言うのが一般的で、男の甲斐がないと言われる所以でもあり、周りの年寄りたちの目線は、そんなところだったであろう。

学校教師も共稼ぎの子供への目線は、要注意であったのは確か、要注意とされた二人の息子たちも、人並みに子育てしながらの共稼ぎ、確かな生活設計のもと、頑張っているようで、何よりの親孝行。

今は男女共同参画社会、出産、子育てに行政からの支援もあって、力のある者、男女を問わず、堂々と社会貢献できる恵まれた環境にあるものの、仕事と子育ての両立には、困難な面が多々あるようで、家族揃って夕食を楽しめる社会の仕組みができる日を願っている


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