292)黄蓍(オウギ)のアディポネクチン産生刺激作用

図:黄蓍(オウギ)に含まれるastragaloside IIとisoastragaloside Iが脂肪組織からのアディポネクチンの産生を高める作用が報告されている。アディポネクチンは肝臓や筋肉細胞の受容体に作用してAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)を活性化し、インスリン抵抗性を改善し、動脈硬化や糖尿病を防ぐ作用がある。さらに、がん細胞におけるAMPKの活性化は様々な抗がん作用を発揮する。 . . . 本文を読む
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