247)なぜ「良薬は口に苦い」のか

図:味覚の基本は甘味・塩味・酸味・旨味・苦味の5種類で、舌の舌乳頭という小さな突起部に存在する味蕾(みらい)という味を検出するセンサー(化学受容体)でこれらの味覚を感じている。「良薬口に苦し」という言葉は孔子が「良い忠告は聞くのがつらい」ことの喩えとして述べているが、「良く効く薬は苦い」ということには理由がある。 247)なぜ「良薬は口に苦い」のか 【苦みとは】 舌や軟口蓋には食べ物の味を感じる . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

246)植物エストロゲンが存在する理由

図:レッドクローバーはフォルモノネティン(Formononetin)などの植物エストロゲンを多く含み、ヒツジなどの草食動物を不妊にする作用がある。植物は自らの生存・繁殖の手段の一つとして、植物を食べる草食動物の繁殖を制限するために植物エストロゲンを産生していると考えられている。人間の健康維持やがん予防に役立つ植物エストロゲンも、過剰に摂取すると内分泌かく乱物質となって副作用を引き起こすので注意が必 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

245)ナチュラルキラー(NK)細胞活性を高める方法

図:キラーT細胞(細胞傷害性T細胞)はがん抗原を認識してがん細胞を攻撃する(がん抗原特異的免疫)が、MHC(主要組織適合遺伝子複合体)クラスI分子の発現が低下したがん細胞はキラーT細胞からの攻撃から逃れることができる。一方、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)は、MHCクラスI分子が喪失した細胞を認識して攻撃する(非特異的免疫)。NK細胞とキラーT細胞は相補的に働いてがん細胞を破壊するので、免疫力を高 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

244)抗がん剤による消化管障害を改善する漢方治療

図;抗がん剤治療によって、消化管粘膜の絨毛は平低化して表面積が減少し、栄養素の吸収機能が低下する。粘膜上皮のダメージや粘膜のリンパ組織の減少によって粘膜のバリアー機能や防御機能が低下し病原菌や異物が侵入しやすくなる。神経や筋肉のダメージによって腸管運動も低下する。このような腸管の変化を総合的に改善する上で、漢方薬には有用な生薬が数多く用意されている。 244)抗がん剤による消化管障害を改善する漢方 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )