さくら日記でございます。

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★夏にはもってこい!元気になって身体にそして心に響く「和太鼓」の響き

2019-08-03 05:19:08 | 「楽器」


お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?

こちら金沢もメチャメチャ暑い日が続いています。
建物に入ると冷房で快適すぎるくらい「ひえひえ」
ですが、一歩外へでると、信じられない暑さ
温度差で体調崩される方もいらっしゃると思います。
体調管理には充分にご注意を!

ということですが、
今日は「和太鼓」です。
この時期、野外イベントや花火、夏祭り・・・
いろいろと開催されます。
そんなときに、
和太鼓の音が聞こえてくることがありませんか?


小さいころから、覚えている響きなんでしょうか?
その音を聞くと、なにやら体が熱くなってきます。

同じ打楽器ですが
ドラムビートに合わせて、愉快にダンスを踊る
そんな感じではありません。

日本の和太鼓はまた違う感じですよね。
どんな感じか?私的に考えてみると
楽しいリズムって感じもあるけど、それだけじゃない。
たくさんの太鼓をみんなで叩いているのを見ると
美しいメロディー?そんな感じではないですね。
力強く何かを語っているかのように
伝わってくるものがある
不思議であり、独特な楽器なんだなあ・・・
そんな風に感じてきました。
みなさま、和太鼓の音。どのように感じるでしょうか?

そんな和太鼓
縄文時代へさかのぼると
もともとは情報伝達の手段に使われていたそうです。

それが日本神話でお馴染みの天岩戸の話では
楽しむための楽器として使われています。

天岩戸の話は、確かこんな感じでしたよね。
太陽の神、天照大御神が岩戸へ隠れてしまい
太陽がなくなって、あたりは真っ暗。
なんとか岩戸を開けてもらえないかと天照大御神を
説得しますが、いっこうに開けてくれる気配がありません。

そこで、一人の神様がアイディアを考えました。
それは・・・
岩戸の外で、沢山の神様の楽しそうな声
そして賑やかな音楽が聞こえてきます。
何をしているのだろう?
天照大御神が気になって、岩戸を開けました。
この時に、なんとかそこから引きずり出します。

天照大御神が外にでてきてくれたおかげで
世界は太陽の光で明るくなった・・・・
こんな感じだったでしょうか?

このときの、賑やかな音を奏でた楽器の一つが
今の和太鼓の原型だったとか
桶を伏せて音を鳴らした、そんなふうに語り継がれてます。

※神話の内容はこの紙芝居で確認できますよ。

【絵本】天岩戸(あまのいわと)【読み聞かせ】日本昔ばなし



こんな流れもあり、日本の太鼓は
祭礼歌舞伎神社仏閣の儀式
で用いられていくことになります。

その他にもウィキペディアによると
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戦国時代になると、
戦国大名達が自軍の統率をとるために太鼓を利用した
陣太鼓が興る

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こんなのもありました。
まだまだ、いろんな歴史がたくさんありますね。


そんな和太鼓ですが、
先日、仕事が終わって帰宅中の金沢駅
観光でお馴染みの皷門の下でやってました。
「加賀豊年太鼓」です。


大きな長胴太鼓のドンドンドン・・・低い音
附締太鼓のトコトン、トコトンという細かい刻み
そのに桶胴太鼓のメロディーが響く
って感じでしょうか?


雰囲気はYOUTUBEに動画があったので
こちらをご覧下さい。

2018年加賀豊年太鼓 



偶然のひと時でしたが
なんともいえない良い気分になりました。
よく言うセリフですが
元気がもらえたってこのことでしょうか

この後は
帰ってうまいビールでいっぱいやるか!
ご機嫌で帰宅した次第です。


ということで
今日は身体にそして心に響く「和太鼓」
をご紹介しました。