荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

相棒の巻、拾弐たび。

2016年10月22日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




【相棒season14】より杉下右京の4代目相棒を務める冠城亘。

【~season14】では、法務省から警視庁に出向して来たキャリア官僚、という設定でした。

ところが【~season14】最終話「ラストケース」で、警視庁に転籍というオチに・・・。

先日放映された【~season15】では、警察学校を卒配後、警視庁総務部広報課に着任、という体でスタートしました。

んで、ちょいと気になった点があります。

劇中、イタミンや内村刑事部長が

『冠城亘巡査』

を連呼しておりましたが、ホントに“巡査”なのかな、と。

確かに冠城亘は警視庁採用ですから、形式上は“ノンキャリア”となるでしょう。

しかしながら、彼はどうであれ元法務省のキャリア官僚。

ましてや、日下部法務事務次官からの強力なプッシュがあった事も、容易に想像出来ます。

当然、法務知識にも長けている。

果たして、その様な人材を“ノンキャリ”扱いするでしょうか?

何が言いたいかと申しますと、この場合、冠城亘は“準キャリア”扱いになるのでは?という事です。

としますと、彼は“巡査部長”となるのです。

準キャリは巡査部長から始まりますから。

なのでイタミンや芹沢くんと、同階級って事になっちゃうんですねぇ~。

ま、昇進システムはノンキャリも準キャリも一緒ですけど。



あっ、キャリア・ノンキャリ・準キャリの各定義は、ウィキでも読んで下さい。



『だいたい日本の会社って構造がネズミ講なんですよ。ピラミッドの頂点に近づけばいい目が見れるけど、底辺にいる間は死ぬほど働かされて搾取されまくる』堀江貴文(ニッポンの実業家・1972~)

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それにしても、仲間由紀恵の声って変だよな~。

もう少し低音にしないと、キャラクターに合わないんだよな~。

僕の敬愛する芸人・有吉弘行が、彼女につけたあだ名は『声が不安定』でした。





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