ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

歯には歯を

2017年08月11日 09時01分11秒 | その他
 有名な「目には目を」の続き。合わせて、報復を正当化し紛争を拡大させる風習と受け取る人も多いと思います。文字通りの意味は受けた攻撃と同等の攻撃を返す事でその意味では抑制の効いた報復とも言えます。出典はハムラビ法典とか。

 国境紛争のある地域などでは相手側から撃ち込まれた砲弾の数と同等の反撃をするのが半ば慣習になっていて、中印国境や朝鮮半島の南北が対峙する地点でもほぼ守られています。

 さて、北の国の残す手も数少なくなったようで、ついにグアムの米軍基地の周囲に弾道ミサイルを撃ち込むつもりらしい。時代劇で言えば相手の立っている前後の地面に矢を突き立てるようなもので、明らかな敵対行為。ここに至っては解決のために外交交渉を行なうべきと言う議論はあまりにも悠長。

 弾道ミサイルの精度が悪ければ命中の恐れもありますから、普通に考えれば開戦の口実としては十分と思います。トランプ氏がどう思うかは分かりません。根拠の無い仮定に過ぎませんが、ひょっとして北の国はグアムまで飛ばすのが最大限で、米本土攻撃はまだ無理なのではないかな。仮にそうであるとするなら今のうちに叩いた方が得策。

 その際に日本へのとばっちりがあるかと問われれば否定はできません。しかし日本を攻撃する能力が有ったとしても、そんな事をしている余裕があるとは思えません。


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