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核攻撃こわい

2017年08月24日 20時47分01秒 | その他
 まんじゅうこわいではなく、ほんとうに怖い話。日本周辺で日本にミサイルを撃ち込む能力のある国はロシア、中国、北朝鮮、それに韓国で、核ミサイルとなるとロシア、中国、北朝鮮を考える必要が有ります。

 私が生まれる以前の戦時中なら、日本の一般市民は米軍の爆撃に対する備えがありました。各家庭や隣組(今の自治会のようなもの)単位で防空壕、と言っても大半は地面を掘っただけのもののようですが、空襲警報が有るたびにその中に逃げ込んだと聞きます。

 核攻撃と言えば広島、長崎への原子爆弾投下が遺憾な事ながら前例。現代の核攻撃の影響は想像するしかありませんが、爆発が引き起こす爆風と、その後の放射能汚染を回避する必要があります。

 爆風を避けるには頑丈な建造物か地下壕を準備する必要があります。私の小さい頃には近所の崖などには防空壕を掘った跡が残っていましたが、現在このような防空壕は埋められているでしょう。核攻撃に備えた防空壕、今は核シェルターと言うのが一般的で、米国では以前から都会のあちこちにも有るし、軍事大国スイスでは各家庭にまで普及しています。

 日本では都心の地下鉄や地下道に核シェルターの機能を持たせたと言う話も聞きますが、一般家庭で備えている人はよほどの人でしょう。杞憂と笑われるのがオチ。

 核シェルターをどのように作ったらよいのかは知識が有りませんが、ビルの地下と同様に作ればよいのではないかと思います。ただ、核シェルターの入り口には爆風で壊れない分厚いドアを設ける必要があるそうで、イメージとしては銀行の金庫の扉。

 通常の爆撃の場合とは異なるのがその後の放射能汚染。放射線は時間の経過とともに減衰するとは言え、放射能汚染を避けるためにはしばらく防空壕にとどまる必要がありますから、食料・飲料水やトイレの準備も必要になります。

 また空気を外部から取り入れる際には汚染された微粒子を除去するフィルターが必要で、空調機と共に備えなければなりません。水道も同様で、貯えた水を飲むのが無難と思います。

 やむを得ず核シェルターを出る際には、原発事故でおなじみになった防護服やマスクを着用すべきで、戻った際には汚染物質を防空壕内に持ち込まないよう、防護服やマスクを脱ぐ必要があります。出入り口付近にシャワーやエアシャワーを設置する必要も有りそうで、クリーンルームへの出入りの際のやり方を考えればよいのでは。

 各人の被爆線量をチェックするバッジや線量計も必要で、バッジと言えば従来は現像する必要がありましたが。


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