鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

冬の着物

2017年11月23日 | 日記

雨が続きますね。

着物で出かけたいのに、少し気がのりません。

雨コートが派手なのと地味なのが2枚、ちょうどいいのがない私です。

雨の日の着物は、ポリエステルという手もありますが、あまり好きではありません。

傘にショール、荷物も増えます。初冬ですから厚手のコートでショールなしもいいですね。

いつも髪は上げてますから特別「着物髪」にはしません。

上に束ねて後ろでねじって2分で仕上がります。

着物の着付けは10分もあれば大丈夫。

前の日に一式ハンガーにかけておけば私は洋服より楽。

あと数年したら、たっつきばかまで自転車ブンブンが理想です。

但し、鎌倉は道路事情悪いのです。

道は凸凹

古都鎌倉の道路、美しくお化粧直ししてください、鎌倉市様。







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女一人親方

2017年11月22日 | 日記

小さな事業のつもりで始めた、無自覚な株式会社。

私の会社の事です。

「面白ーい」と最初は弾んで社長業をしてました。

あれ?あれ?が続いて「何なの社長さんて!」

鎌倉の、女一人親方は、年に5000時間働いてました、最初の10年ほど。

「もうやだやだ、お給料払うより貰う方がいい!」

天に向かって叫んだとて、後の祭り、社長さんなんですから、私。

始めちゃったことは「やり切らなば!」下町女の意地っ張り。

続けてこられました、何とか。

辛いことより嬉しいことの方が多かったから続いたのでしょう、

いやな思いより「もっと、こんなことをしたい」そんな気持ちが私を引っ張ってきてくれました。

仕事場は借家ですし、60代後半でバタバタ動き回っていてなんかなー、と思うこともある。

でも、私は動いているのが好きなのです。

振り返ると、前に進んでいるつもりが後ずさりしていた時期もありましたが、ちょこっとずつ前進しています。

つまり、一人女親方、私あっているみたいです。

今年も残り少なくなりました。





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腱鞘炎

2017年11月20日 | 日記

久し振りに腱鞘炎になりました。

鋏を使うと痛みが走ります。

包丁を使う・・・大したことはない。

手首の周り。何だか「まじめに仕事してマース!」という感じです。

体のどこか一か所でも痛いところがあると気分はブルーになりますね。

腰痛は今静かです。

肩こりもありません。

「ラジオ体操がいいのよ」と皆さんおっしゃります。

テレビでラジオ体操に出くわすと慌ててチャンネルを回す私・・・、

で、罪悪感を抱くのです。

どうも人間が無精にできていてあの5分が長い。

その代わりよく歩きます。

1日平均1万歩ぐらい。

スニーカーを新調しようと思います。

で、もっとたくさん歩きましょう。
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袱紗 その二

2017年11月19日 | 日記


日本刺繍を習っていた、もう20年も前の話です。

ものにならなくて5年で辞めた。

写真は、お教室の大先輩にお願いして作って頂いたもの。

慶弔の袱紗は娘の結婚の時に持たせようと思いながら手元に置いてある。

バタバタとお嫁さんになった娘は、今ヤンチャ盛りの男の子の母となり子育てを楽しんでいる。

母としてあれもこれも、教えなければいけないことが山のようにあったはず。

具体的に何?と言われれば、それもよくわからない私だが・・・。

実は「教える」ことなんておこがましいのかもしれない。

当たり前の日常を、明るく精一杯生活していくこと、それ以外の何を大事にするのでしょう?

果たして、私の背中はどんな風見えていたのか・・・、

どうあがいても、もう答えは出ている。

えへっ、参りますね。






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袱紗

2017年11月18日 | 日記

冷たい雨の週末です。仕方ないです11月も半ばを過ぎました。

「袱紗ってどこで売ってるの?」

10代からの男友達から電話があった。

「きちんとした袱紗は、デパートか仏具店に行かないとないかも」口ごもる私。

「でも、ちゃんと何かに包んで、汚さないように持っていったらいいと思うけど・・・」

彼は2年前に離婚している。

60代の一人暮らしの箪笥の中に、袱紗が入ってなくても普通でしょう。

誰も責めませんよ。

共通の友人の御嬢さんが亡くなったのだ、まだ40代・・・、

花見の宴席で昔々、1度だけお会いしている。

ご両親の肩越しに、微笑んでいた女の子はまだ7,8歳だった。

病名はすい臓がん、

何故、どうして・・・、いやなんですけど。

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