鎌倉徒然草

鎌倉に住んで20年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

老舗

2014年08月31日 | 日記

浅黄色、縹色、・・・、

さて、この千代紙の色は何と呼ばれるのか?

日本の千代紙が海外のお土産に喜ばれていると聞く。

私も頼まれて何度か買いに行ったことがある。

その意匠、色彩の素晴らしさにいつも目を奪われる。

私が使うのは鎌倉の和紙専門店「社頭」というお店、小町通リにある。

鎌倉の昔ながらの「専門店」の代表格だ。

そんな鎌倉の老舗が、この数年次々姿を消している。

昔は、わざわざ鎌倉に来て買うべきものがあったのに・・・、

そんな声も聞こえて来る、さみしい。

ファストファッションの台頭、国産の原材料費の高騰、そして、後継者不足も挙げられる。

観光地で長年お店を続けるのは、大変な苦労があることと思います。

いえ、お商売そのものが大変なのです。

「継続は力」と言えなくなるご時世では寂しすぎます。

経済、少しは上向きになってきているのでしょうか?

私のような弱々小企業に実感は、まるでありません。


鎌倉社頭 鎌倉市小町2-7-26  (0467)22-2601 鎌倉駅東口から徒歩5分
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野菜

2014年08月30日 | 日記

食事のバランスは、ご飯が5、やさいが3、肉魚が2と言われている。

野菜が大好きな私は、ごはん3,野菜5、肉魚が2の数値。

きちんと続けて、半年で2,5キロ体重が減った。

ジム通いもさぼりながらも続けている。

根菜は皮はそぐだけ。煮物の野菜は弱火でコトコト根気よく煮る。

玉ねぎは特に好きで、生のスライスで頂く事が多い。

近所のレストランの店先に、土曜日の朝だけ摂れたて野菜が並ぶ。

おそらく契約農家の、配達のついでの「お店やさん」のようだ。

散歩がてら覗きに行く。

人参1本、ピーマン3個、長ネギ一束もとめる。「我が家、少人数なので・・・」と。

「赤いピーマン、パプリカじゃありませんから、甘いですよ、緑のを取らないとこんな色に・・・」

そうなんだ、知らなかった。

細切りにしてサラダに入れたらおいしかった。

それにしても、何故こんなにも鮮やかな色になるのでしょう!

自然のミステリー。




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陶器

2014年08月29日 | 日記

3.11の大震災以降、ガラス製品、陶磁器の売り上げが芳しくないという。

割れ物は、印象として不安だ。

でも、「割れ物」だから、私は好きー、という部分もある。

特別たいそうな物はないが、食器棚には、グラス一個、お皿一枚選んで取り揃えた物が並ぶ。

白い食器が好き、雑器といわれる、何にでも応用のきく器類が多い。

何かに媚びたりしない、最低不可欠の形、絵付けの物がいい。

そんなものを扱うお店が、鎌倉には沢山ある。

住宅街の中に、山里の古民家に、海辺のギャラリーに・・・、

意識的に、あまり見ないように過ごしてきたが、いいものはいいです。

20歳の誕生日に、美術館で見たエミール・ガレの花瓶に魅せられ

「いつか、絶対手に入れる」と誓ったものだった。

しかし、今は美術品にはまるで興味ない。

日常使いの、とにかく心地良い食器が欲しいのです。


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金魚

2014年08月28日 | 日記

幼いころ金魚をよく飼っていた。

大体、縁日ですくってきたものが多かった。

いや、金魚屋さんといって、下町にはリヤカーに沢山の金魚を積んで売り歩いていたおじさんもいた。

いずれにしても、隣近所、向こう三軒両隣には、金魚鉢の一つや二つ玄関や居間にあった。

小学2,3年の頃、クラスで飼っている金魚を夏休み預かった事があった。

たしか5,6匹だったと思う。夏休みの真ん中あたりで、その中の一匹が死んでしまった。

突然のことで、私は悲しみとうしろめたさで胸がつぶれそうだった。

両親は「生き物だからしょうがないのよ」といい、先生に手紙を書きなさいと言った。

その日のことだったと思う。隣の印刷やさんのおばさんが来て、

「ほら、この子でも入れとけばいいのよ」と、両手から一匹の金魚を差し出して、

私の水槽に放った。母から私の様子を聞いたのだろうか・・・、

金魚の背格好(?)は確かに似ていた。

その新入りは、もう何年も前からそこでそうしていたように、やけにゆっくりと水の中を泳いでいた。

休み明け、私は「金魚の死」を誰にも告げずにいた。

初めて秘密を持った夏だった。




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縮緬細工

2014年08月27日 | 日記

京都から取り寄せる縮緬で作る薔薇の巾着。

巾着なんです。さかさまにして置いてみました。

玄関に置いておくと皆さん「きれい!」と人気です。

最近「色」に特別興味がわき、特に日本の顔彩色に心惹かれます。

町の中で目が留まる色のほとんどが顔彩色だと気が付きました。

西洋の絵の具とは、ひと味もふた味も違う、たおやかで雅な色合いは、

スーッと、心と体に浸み込んでくる。

色は、時には心和ませ、力さえ与えてくれる。

さて、この秋冬の流行色は何でしょう?
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