鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

1年

2020年12月31日 | 日記

肌をさす北風、頭上には白い月とオリオン座が輝く大晦日の夜空。

遠く近く、除夜の鐘が響きます。

今年1年が無事に過ごせた安堵と、そこそこの疲れがひたひた押し寄せる令和2年12月31日。令和3年はどんな年になるのでしょう。

これまでのやり方では、未来を構築していくことはできなくなりました。謙虚に自分の足元を見つめ、そのことを知ることが出来ただけでも良かったと思うことにしました。

有難うございました、今年も沢山の方々にお世話になりました。

良いお年をお迎えください。   令和2年 12月31日の夜に

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お詫びとお願いです。

2020年12月30日 | 日記
いま自宅に戻りました。夜になって北風が吹いてきました、明日は冷え込みそうです。

明日から予定していた、八幡宮前の催事を中止とさせていただきます。

急な告知で申し訳ありません。観光地鎌倉の人出が、どれだけになるのか、天候はどうなのか、正直わかりませんが、やはり、慎重であらねば、と思いました。コロナの感染数は減りません、変種の情報も、とても気掛かりです。

私の中に「自分だけは大丈夫」そんな気持ちがあります、ありました。

元気に動き回っていますから「他人事」なんです、正直。

催事を一つ中止することは色々影響もありますが、慎重に仕事を進めたいと思います。令和3年の初仕事ですが、だからこそ、今年以上の成果を出す為に。

私達は今年、今まで経験したことのなかった様々な予期せぬ出来事に遭遇しました。「経済より大事に思う瞬間を逃さず、行動に移そう」「命」が最優先に来ます。何とかしよう!何とかします。そして、元気でいます、皆様も。

何の不安もなく、鎌倉でお会いできる日を楽しみにしております。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。



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北風に向かう

2020年12月29日 | 日記
明日から寒くなるのですか?寒波到来とのニュース。
冬ですから、しょうがないですね。
何かと気忙しい年の暮れです。
大掃除、してません。年賀状、半分しか書いてません。
会計事務所に提出、約束の書類、まだまとめてません。
何にもできてません!商品だけちゃんと製作してます、それでいいです、私は。
今日も西口に商品のメンテナンスにいきました、おかげ様でブックカバーがよく動いています。 ありがとうございます。
仕事しか、本当に頭が回らない私・・・、済みません、何故か謝ります。
本当に厳しい令和2年でした。しかし、来年にきちんと仕事を繋げます。
今、お月さまに雲がかかっていました。夕方はあんなにきれいだったのに。
寒そうなお月さまでした。おやすみなさい。


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感謝の気持ちを言葉にします・・・

2020年12月27日 | 日記

          

20年前、一専業主婦の私は「好き」を仕事にしようと思った。

社会的な信用と本気の証しとして15年前に株式会社にした。

ここまで来た、続けて来られました。奇跡としか言いようがないのです。

その大きな要因は、11年前、有隣堂様とご縁を頂くことが出来たことでした。

東京から横浜に越して来たばかりの18歳の頃から、私の中の「有隣堂」書店は、友達の居なかった私の唯一の心の拠り所でした。

自分は何をしたいのか、自分に何ができるのか、さまよえる10代の終り、自分の居場所を本に求め、むさぼり読んでました。

正直、横浜には何軒も書店がありました。例えば、風邪薬を買うのに同じ町に
Aという薬局とBという薬局があれば、同じ薬を買いに行くのに「何故か
A薬局の方が効きそう」そんな気持ちがすることがあります。

まさに有隣堂書店は、そんな気持ちを抱かせてくれたのです。

あれから半世紀、私はあこがれの書店さんで仕事をさせて頂いている・・・、
その事実に、時々ドキリとすることがあります。

催事を年に10か所ほど開かせて頂いてます。横浜西口店では常設でブックカバーと道中財布を置かせて頂いてます。ありがとうございます。

私がご恩返しができるのは、誠実に商品を作り、お客様にお届けする、その一点です。

コロナ禍で、売り場に思うように立つことも叶ず、お客様への感謝の気持を中々お伝えする事が出来ませんが「鎌倉今村」は、お客様に育てて頂きました。それは厳然たる事実です。今年でブックカバーの出荷数は2万冊を超えました。心から御礼申し上げます、ありがとうございます。

やっと20歳になったばかりの「鎌倉今村」です。            

これからもどうぞよろしくお願い致します。       令和2年12月27日 山口久美子











           
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年末

2020年12月26日 | 日記
今まで1番慌ただしかった年末は5年前の暮れで、忘れられない、

ロンドンにいた娘が1月出産予定で、3か所の催事の準備を済ませ1月1日に
羽田からヒースロー空港に向かうことになっていた。

ロンドンは2度目で、旅の不安はなかったが、仕事が中々片づかなかった。

「きりがない」と腹をくくり、スタッフに後を任せ、抜けるような元旦の青空の朝、機上の人となった。私は一睡もしてなかった。

飛行機の中で寝ればいいと思いながら、映画を2本見て、週刊誌を読んで、
新年の祝杯を挙げ(?)全く眠くなる気配はなく、かなりハイだったようだ。

出国手続きは時間がかかってイライラしたが、12時間の空の旅は快適で、空港に出迎えに来てくれた2人、オット、お腹の孫の3人に会えた時は嬉しかった。何より娘が元気な様子でホッとした。

ここで私は何か周りの人と自分が違うことに気が付いた。

うっかりしてセーターにジーンズ姿で、それは良いとしてもコートを着ていない、持ってきていなかったのだ、寒かった。どこまでもうっかり者の私。

無事に初孫誕生、ロンドンには2か月半滞在した。忙しくも、楽しい毎日だった。毎年この季節になると、あのバタバタの日々を思い出す。

あの時お腹にいた初孫君は今4歳、遊びに行くと「ばーば、パズルやろう!」
と、待っててくれる。その後生まれた妹にも実に優しいお兄さんをしています。

この先、何が出来るか判らないが、必要とされている内が花、元気でいよう。









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