鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

ゆかた 続き

2017年06月20日 | 日記

私の生まれ育った下町、浅草の夏は三社祭から始まる。

三社が終わると当たり前のように浴衣を着ることが認知された。

昭和30年代のお祭りは、今のような観光目的ではなく、

お宮や氏子のものだった。

町内ごとに真新しい揃いの浴衣を毎年作り、

ちゃぶ台には、お正月に負けないお料理が並んだ。

朝顔や金魚と言った、いわゆる子供の柄の浴衣を卒業して

初めて揃いの浴衣に袖を通した中学1年の時、私は「大人」になった気がした。

私の実家の箪笥には、そんな浴衣が沢山眠っている。

実はたっぷり二棹のきもの、浴衣が・・・、さてどう処分したものか・・・、

これ、本当に皆さん今、困っている問題なんです。

 

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