鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

陶器

2014年08月29日 | 日記

3.11の大震災以降、ガラス製品、陶磁器の売り上げが芳しくないという。

割れ物は、印象として不安だ。

でも、「割れ物」だから、私は好きー、という部分もある。

特別たいそうな物はないが、食器棚には、グラス一個、お皿一枚選んで取り揃えた物が並ぶ。

白い食器が好き、雑器といわれる、何にでも応用のきく器類が多い。

何かに媚びたりしない、最低不可欠の形、絵付けの物がいい。

そんなものを扱うお店が、鎌倉には沢山ある。

住宅街の中に、山里の古民家に、海辺のギャラリーに・・・、

意識的に、あまり見ないように過ごしてきたが、いいものはいいです。

20歳の誕生日に、美術館で見たエミール・ガレの花瓶に魅せられ

「いつか、絶対手に入れる」と誓ったものだった。

しかし、今は美術品にはまるで興味ない。

日常使いの、とにかく心地良い食器が欲しいのです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 金魚 | トップ | 野菜 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事