スポーツ音痴の私は、野球もサッカーも特別好きなチ―ムというものがない。
しいて言えば、子供の頃新聞の写真で見た長嶋選手に一目ぼれして、何となくジャイアンツフアンになったぐらいだ。
若くして、成功の最短距離を走り、目標に達したスポーツ選手、起業家の「数字」をこぞってメディアは取り上げる。
誰だって苦労話より、リッチな成功物語を好むのは、当たり前の感情だ。
でも、勝者ばかりが世の中を支えているわけではない、今回のコロナの影響で倒産企業も続々出てきた。数多の企業が大変なのはこれからなのだ。
小さな私の会社(一応、 株式会社)は、何とかここまで乗り切ったが、ここからが正念場だ。お客様の購買意識が、何処まで戻るのか、まるで読めません。
いや、読めなくていいと思う。私は私の仕事を、何時もの私の仕事を「勝者」とは縁遠いところで、粛々と進めて行けばいいだけです。
沢山の不自由と不安を強いられている数か月だが、無駄な経験というものは無いと、私は信じている。「勝ち負け」という言葉は好きではないが、あえてここでは「打ち勝つ!」と書く。