今月号の「サライ」の特集が、建築家で選ぶ「和の宿」
建築界で「東の丹下健三、西の村野藤吾」といわれているという。
丹下健三名は勿論知っているが、村野藤吾の名は「東西の素敵なホテルを手がけた人」
村野「何とかさん」ぐらいの認識しかなかった。
というのは、何年か前、知人の車で久し振りに東京の街をけさがけに走りまわった折
見かけた、とても印象的なビル、ホテル2つが「村野藤吾のよ」と教えられた。
なんにでも詳しい彼女の話を、私はいつも半分ぐらいしか聞いてない。
だから村野何とかさんなのだ、すみません。
畳のない家に住んでもう何年経つだろう、さみしい・・・。
日本を代表する8件の宿のとっておきの部屋の写真を眺めていたら畳が恋しくなった。
玄関、坪庭、廊下、壁・・・、設えに、贅をつくせばきりないがいいものは、いい。
自分の家としは、叶わないかもしれないが、せめてこれらの「名旅館」の旅人になろう
なんとか今年のうちに!
とっておきの「和の宿」の旅、夢は叶うか?