晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※写真の無断転載禁止!!

【太宰府】 九州国立博物館 特別展「古代日本と百済の交流」へ行ってきました♪

2015年02月17日 | 太宰府
2015年2月。太宰府でのこと。

太宰府天満宮の御神木「飛梅」の花が咲き誇り
風に花びらが舞う頃、隣接する九州国立博物館へ行ってきました。



このブログ記事は、
福岡県太宰府市、九州国立博物館で開催中の
特別展 水城・大野城・基肄城築城1350年記念
「古代日本と百済の交流 - 大宰府・飛鳥そして公州・扶餘 -」
の感想です。

 ※当ブログは、九州国立博物館の第33回「ぶろぐるぽ」にエントリーしています。
 展示写真は、九州国立博物館より提供いただきました。


展覧会の構成は以下のとおりでした。


■第一章 日本と百済の出会い



奈良県にある石上神宮の国宝「七支刀(しちしとう)」が
今回の展示の目玉となっているようです。

国宝の実物が展示されたのは、2月15日までで
それ以降は復元されたものが展示されています。

もっと厚みがある刀なのかな、と漠然と思っていました。
独特な形が印象的です。





■第二章 大宰府にいきづく百済


(↑クリックで拡大します。)

瓦を見るのが好きなので
鬼瓦が一堂に並んでいるのを見ることができて
嬉しかったのでした。

写真左から
大宰府政庁跡で出土した鬼瓦。
大野城跡で出土した鬼瓦。
水城跡で出土した鬼瓦。


第二章が私にとって最も興味がある内容だったので
別記事にて後日ご紹介したいと思います。







■第三章 仏がつないだ二つの国


如来及び両脇侍立像


菩薩半跏像


菩薩半跏像

それぞれの仏像の体のラインや
衣のひだの美しいこと!!
うっとり拝見しました。




(↑クリックで拡大します。)
飛鳥寺の蓮華文軒丸瓦

今回の特別展の最後を飾ったのが
飛鳥寺の蓮華文軒丸瓦だったのでした。
百済から影響を受けた文化の終着地点とも
いえるのかもしれません。




全体的に玄人向けの展示だったような気がします。




 展示を彩るパネルも魅力的。

  

  
(↑クリックで拡大します。)

特別展会場では各章に設置してあった
パネルでの解説もわかりやすくてよかったです。






 展覧会図録。

特別展の図録を購入しました。
1冊 1,600円(税込み)でした。
3Dメガネつき!!

のちほどゆっくり読みます。





特別展と同時に開催されている
「日本発掘展―発掘された日本列島2014―」
とっても見ごたえがありました。

今城塚古墳の埴輪が好みです。






 九州国立博物館 観覧後のランチ。



福岡県筑紫野市にある
「うどんの松屋 原店」で
うどんとお惣菜のバイキングをいただきました。

リーズナブルにおなかいっぱい食べられるお店です。






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