釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月27~28日 海は大時化

2021年09月29日 | 日記
台風16号の影響で、海上は大時化になっている。

天気予報では、明日はもっと時化るような事も言っていた。

台風の勢力が、発達するとの見込み。


今日も、海は大時化。










これで、台風がもっと近いところを通ったらと考えると、恐ろしい気になる。

週末までは、船は出せないかな…。


明日も、畑の手入れをしよう。

9月26日 時化た日

2021年09月27日 | 日記
沖合は、強い北東の風とウネリで、出られない。

「タチウオテンヤは、初めてやります」

石川さんと、Bさんと、船を出す前に仕掛け作り。

誘い方等の予習をして、ゆっくりと船を出す。


ポイントには、既に何隻かの船が来ている。

馴れないテンヤのシャクリ。

色々と工夫を凝らしながら、アタリを探っていく。


最初のアタリは、石川さんに来た。

「誘いを止めたら、来ました」




型は、指3本クラス。


しかし、全体的にアタリが渋い様子だ。

私もそうだが、知り合いの船も、アタリを求めてウロウロしている。


ベイト反応は、良い感じで出ているのだが…。

「アタリが来ないな」

巻きの速さ、誘いの速さ等々、色々と工夫。


次の当たりも石川さんに来た。



浮いたベイト反応に、タチウオか付いている感じもあるのだが…。


Bさんにアタリが来た。

「これは、鰺かな」




テンヤのリーダーに付けていた、枝針にヒットしてきた。

30センチ前後の、真鰺。


しかし、この後が続かない。

船を流す位置を変えてみるが、アタリが出ない。


近くにいた、船仲間がタチウオを掛けた。

その後は、アタリのでない時間が続く。

北東の風も、強くなってきた。

周りにいた船も、一隻、又一隻と帰り始めた。



私たちも、9時の満潮の潮止まりを機に、納竿とした。

9月25日 益々強い、北東の風

2021年09月25日 | 日記
出船の準備をしている頃から、北東の風がやや強く吹いていた。

「沖には、出られないと思います」

前日の、船仲間全員の感想。


裸バエアタリで、既に、ウネリが入っていた。


タチウオポイントで、早朝のタチウオの釣果を求める。

Sさん、Kさん、Kさんに、ポツポツとアタリが来る。










指3~5本前後のタチウオが、ヒットしてくる。

ジグには、時折、真鰺もヒットしてくる。





Kさんに、ヒットしてきた真鰺は、35センチクラスの良型だ。

早朝の、タチウオに真鰺を楽しんでいると、北東の風が益々強く感じだした。

「チョット、沖を見てみましょうか」


赤灯台を回ると、波長の短いウネリが、船を大きく揺らす。

「沖は、無理ですね。内場に行ってみましょう」

北東の風を追い風に、南に船を走らせる。

内場を越して行くと、ウネリで船が持ち上げられる。

気を付けないと、追い波になって、船首が潮を掬う形になる。

速度を調整しながら、ポイントに向かう。


天気予報で言っていたとおり、北東からのウネリが高い。

ウネリを堪えながら、竿を出してみる。


Oさんに、アタリが来た。




竿が、良い感じの曲がりを、見せている。

海中を覗いていると、カンパチが見えてきた。

「ネリゴですね」



意外なところで、ネリゴがヒットしてきた。

しかし、益々ウネリが高くなって、元居たタチウオポイントに戻る。


魚探には、意外とベイト反応が出ている。

その中を探っていくと、時折アタリが来る。


中にはテンヤ毎、仕掛けを切っていくヤツもいる。


Sさんにヒットしてきたタチウオは、尾鰭を共食いされていた。




真鰺のアタリも、続いている。


Kさんに、真鰺のアタリが来た。





同型の真鰺を、船仲間も釣っている。

「型が良いよ」

と、嬉しそうな連絡が来た。


Kさんに、アタリが来た。

「仕掛けのフォール中にヒットしてきた」と、楽しそう。




この鰺が釣れたのが昼前。

北東の風が益々強くなり、船が流される。

「切り上げますか」

鰺やタチウオのアタリは、ポツポツと有るが納竿する事にした。

9月24日 少ないアタリ

2021年09月25日 | 日記
夜明け前の薄暗い中、アタリが来た。

蓑原さん、高瀬さんにヒットしたのは、良型のタチウオ。







しかし、アタリが続かない。

北東の風が吹き出す前に、ポイントを移動する事にした。

朝間詰めの6時過ぎには、既に、北東の風がやや強く吹いていた。

深場のポイントを考えていたが、北東の風によるウネリに道を阻まれる。


時間経過と共に、ウネリが高くなってきた。




水島の近くにいるが、風とウネリで船が大きく揺れる。

「内場に移動するべきだろうか」

魚探には、ベイト反応が余り出てこない。


内場の近くに、移動する。

「少しでも、風とウネリを避けて、ゆっくりと竿が出したい」


浅場に、意外と良いベイト反応が出ている。

「何かが付いているかも知れない」

その願いが、アタリになった。


蓑原さんに、強いアタリが来た。




竿先が海面に突っ込む。

「青物ですね」と、嬉しくなってくる。

その姿が見えてきた。

「カンパチです」



63センチの、カンパチが上がってきた。

初秋にアタリが出てくる、カンパチのヒットは嬉しい。

しかし、後が続かない。

群れが、小さいのだろうか。


1時間ほど粘っても、アタリが止まってしまった。

「昼間のタチウオを狙ってみますか」

タチウオポイントに、移動する。


浅い水深だが、海底付近にはベイト反応がある。

「アタリはあります」

高瀬さんも、アタリは感じている様子。

蓑原さんの、竿が曲がった。




良型のタチウオが、ヒットした様子だ。


海面に白い魚影が見えてきた。

「これは、大きい」

「デカイタチウオですね」

何とか、船上に引き上げる。





指7本有る、太ったタチウオ。

久し振りの、指7本だ。




ベイトが多く入っているのか、タチウオの腹は膨らんでいる。

この後も、タチウオのアタリは出てくる。

しかし、針掛かりが浅いのか、直ぐに外れる。

小さいタチウオは、海に帰した。


数は少ないが、大きなタチウオをクーラーに納め、納竿とした。



9月23日 厳しい朝間詰め

2021年09月24日 | 日記
潮にイマイチ、活気を感じない。

朝一に入ったポイントでは、潮が2ノット近くで流れ始めた。

東に向かう払い出しの潮だが、二枚潮のような感覚もあった。

船を出している仲間に、連絡を取ってみた。

「潮は、流れが速い?」

「こっちは、そんなに速く無いよ。1ノット前後かな」

「こっちは、潮が動いていない気がする」

北と南では、潮の動きが違うようだ。


私の入ったポイントでは、上潮が東に、下潮が北西に流れている二枚潮の様相を示していた。

一方で、ベイト反応は、良い感じで出ている。

海底付近や、中層に可成りの大きなベイト反応がある。

「何かが付いているかも、知れませんね」


東原さんの竿に、直ぐに反応が出る。

20センチクラスの鯖子が、針掛かりしてくる。

仕掛けが海底まで届けば、鰺のアタリが来る。




鯖子の中には、太った鯖も居るようだ。





こんな鰺、鯖がポツポツとヒットしてくるだけで、青物などのアタリは出ない。


時間経過と共に、アタリが少なくなり始める。

「今日の朝間詰めは、厳しいな」

潮の流れも徐々に速くなり、着底が取り辛くなってきた。

浅場へと、移動する。

浅場では、ベイト反応が少ない。

潮に悩みながら、満潮の潮止まりをやり過ごす。


浅場から、沖の潮を見ていると、沖の潮目にナブラが立った。

東原さんが、直ぐに気づいた。

船で近づき、軽目のジグをキャストしてみるが、直ぐにナブラが消えた。


そのまま、潮目に近い沈み瀬周りを、探ってみた。

「鰺だろうか」

急に、ベイト反応が出てきた。

東原さんが仕掛けを入れると、直ぐにアタリが来た。






35センチクラスの鰺が、ダブルでヒットしてくる。

仕掛けを入れると、直ぐにアタリか来る。

ベイト反応に仕掛けが入れば、アタリを捕らえられる。

「今度のアタリは、鰺とは違います」




慎重に巻き上げる。




上がってきたのは、ニベだった。

「ニベか。根魚を期待していたけどな」と、活気が戻ってきた。


しかし、ベイト反応が直ぐに消える。

鰺の移動が、速いようだ。


この後のアタリが、なかなか出なくなってきた。

「引き上げましょうか」

潮に翻弄された感が、何とも口惜しい。