釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月30日 台風が来る…かも

2020年08月31日 | 日記
「台風9号対策は、どうしよう」

そんな心配をしながら、毎日、天気予報を見ている。

今日も「風が出てくるでしょうね」と、気を揉みながら船着き場を離れる。


海上では、北西の風が吹いている。

波も、以外に穏やかだ。

「今の内に、頑張りましょう」

東原さん、村山さんが竿を出していく。

仕掛けが、真下に入っている。

「下潮が、余り動いていないみたいですね」

北西の風が弱いことも、影響しているのかも知れない。

一流し毎に、船の流れるコースが変わる。


村山さんに、アタリが来た。




ヒットしてきたのは、レンコダイ。


村山さんに、続けてアタリが来た。



真鯵がヒットしてきた。

「真鯵が居れば、期待が膨らみますね」

気持ちの中に、青物への期待が出てくる。


村山さんに、真鯵が連続してヒットしてきた。



釣り始めて、1時間ほどすると、風が変わってきた。

船の向きが変わって、北東の風が吹き始めてきた。

北東の風が吹き始めると、波が立ち始める。

「早めに、釣果が欲しいな」


天気図で、台風の強風域ギリギリに入っていることが、気になっている。


「何か来ました」

村山さんにアタリが来た。

「走りますね。ハガツオかも知れませんね」

海中に、獲物が見えてきた。

「スマカツオですね」



良型のスマカツオが、上がってきた。




東原さんにも、強いアタリが来た。

「ガツンと、来ましたね」

最初の走りに耐えて、巻き上げに掛かった時に針が外れた。

仕掛けを回収して見ると、針に魚の鱗だけが付いていた。

「何の鱗だろう」

「真鯛かな。ニベかな…」


この頃になると、北東の風が益々強くなってきた。

船の揺れも、徐々に大きくなってきている。

「帰りましょうか」




村山さんがアヤメカサゴを釣り上げたのを締めとして、帰港した。


台風9号が、少しずつ北上している。

「明日は、厳しいかな」

「朝から、波風が出る気がしますね」

台風9号の進路に、気を付けなくてはいけない。



8月29日 既に北東の風

2020年08月30日 | 日記
ポイントに入った時、既に北東の風が吹いていた。

その勢いは、徐々に強くなっていく。

一時間も経つ頃には、沖合に白波が目立つようになってきた。





最初のアタリは、矢越さんにヒットした真鯵。

「まあまあの型かな」

鯵のヒットに、期待が膨らむ。



矢越さんに、続けてアタリが来た。

竿の曲がり、走り具合から見て「カツオのようですね」と、想像する。

海中に見えてきたのは、スマカツオ。

海面に浮かそうとした時、無情にも針が外れた。

「えー…、浮かそうとした瞬間針が外れた…」

ちょっと口惜しい…。


塩田さんにも、強烈なアタリが来た。



小さなアタリが来て、アワセを入れた途端、凄い突っ込みを見せた。

竿が、海面に引きずり込まれそうになる。

「来た。このアタリを待っていたよ」

気合いが入り、獲物の強烈な走りに対抗したとき…。

2.5号のPEラインが切れた。

「クーッ…、何で切れるか…」


スタートに、いきなりの口惜しい思い二つ。


気持ちを入れ替えて、竿を振る。

北東の風が段々と強くなっているだけに、ゆっくりしている暇は無い。

矢越さんに、鯵のアタリが来た

塩田さんにも、オオモンハタのアタリが来た。




北東の風が強くなって、波が出てきた。

ポイントを移動する。


小さいが、ベイト反応が出てきた。

仕掛けを入れると、直ぐに塩田さんにアタリが来た。


4キロクラスのニベが、ヒットしてきた。


矢越さんにも、アタリが来た。


これも、塩田さんのニベと同型。

このポイントのベイトには、ニベが付いていた。


しかし、強さが増してきた北東の風に、沖合での釣りを諦める

風裏に入り、ロックフィッシュをやってみる。

塩田さん、矢越さん共に、ロックフィッシュは経験が少ない。

色々と探りながら、アタリを探していく。


最初のアタリは、矢越さんに来た。



カンモンハタがヒット。

「最初のアタリが嬉しいですね」と、思わず笑顔。

塩田さんにも、アタリが来た。



これも、カンモンハタだった。

岩場の瀬掛かりは覚悟して、ポイントを探る。


塩田さんに、アカハタをヒット。







「この釣りは、難しいですね」

と、言いながらもアカハタを捕らえている。

しかし、ロックフィッシュをしている間も、北東の風が強く吹き付けてくる。

沖合に出られないか、様子を見るが波が高くなっている。

「今日は、諦めますか」

昼過ぎに、納竿とした。

8月28日 時化後の海

2020年08月29日 | 日記
海の色は、菜っぱ色していた。

雨で川からの泥濁りが入っているのかと思っていたが、泥濁りではなかった。

下り潮で、潮色が菜っぱ色。

水温が低下しているのではないかと、危惧された。

案の定「何か触るけど、針に乗らない」「一瞬、引っ張るけど直ぐに外れる」と、活性が下がっている様子だった。

横山さんも「ラインが走るけど、掛からんな」

梅垣さんも「アタルけどな…。渋いな…」

と、釣り開始当初から、苦戦の様相を呈している。






横山さん、梅垣さん共に、最初のヒットはカサゴだった。

ベイト反応を探して移動を繰り返すが、なかなか良いアタリにが出ない。


思い切って、瀬も何も無いけど、ベイト反応が見られる海域に移動する。

魚探に、濃くは無いが、ベイト柱が出てきた。

潮自体は、余り良い感じの動きでは無い。

「仕掛けは、真下に入っていますね」

「下潮が余り動いてないですね」

この言葉に「どうしたらいいだろうか」と、考え込んでしまった。


船首で、竿を出している横山さんの声がした。

「何か来ました。船の真下に入っています」


やり取りの態勢を、釣り人有利にするために、船の向きを少しずつ変えていく。

「少しずつ、浮いてきました」

ドラグ調整が、ゆるゆるにしてあるとの事で、巻き上げはゆっくりとしている。

「見えてきました。真鯛です」



60センチ、2.3キロの真鯛が上がってきた。

「良かった、今日はどうなるかと思ったよ」と、真鯛の釣果に一安心。


梅垣さんにも、アタリが来ている。



「さっきのアタリが外れただけに、少し慎重に上げます」




上がってきたのは、良型の真鯵。



似たような型の鯵が、続けてヒットしてきた。

「魚探に出ている反応は、真鯵ですね」

真鯵の姿を見て、少し元気が出る。


梅垣さんに、強いアタリが来た。


「引きますか」と、尋ねる。

「良い引きをしていますね」と、返事が返ってくる。



上がってきたのは、良型のニベだった。

色々なアタリが出てきたことに、気持ちがホッとしてきた。


次のアタリを探していると「シーラが居る」と、声がした。

見ると、船の周りに1メートルクラスのシーラの姿が確認できる。

仕掛けを巻き上げ途中の、横山さんの仕掛けに食い付いた。



「走ります」

横山さんの表情が、楽しそうだ。




船に近づくと、船の下に入り出てこない。

ゆっくりと、時間を掛けて引きずり出す。

海面に浮いたところを、一気にタモに入れる。




102センチ、5キロの雌のシーラが上がってきた。

「疲れた」と、横山さん。

「お見事」と、祝福する梅垣さん。

船上が、賑やかになった。


シーラが上がって、直ぐに竿を出した梅垣さんにアタリが来た。





アヤメカサゴが、上がってきた。


出足に潮色が悪く、アタリを捕らえきれなかった。

大苦戦を覚悟で、粘りの釣りを展開。

真鯛、ニベ、シーラ、真鯵等々のアタリを捕らえる事が出来た。

ホッとした気持ちで、納竿とした。

チョット早いけど、8月を振り返って

2020年08月28日 | 日記
チョット早いけど、8月を振り返ってみたい。

前半は、イサキを中心に真鯵に鯖などがヒットしてきた。





イサキは、型が良かった。


カンパチのヒットには、大喜びした。



ハガツオも、良い走りをした。

親子での釣りも、暑さには負けていなかった。





船からのフカセ釣りも、良い感じだった。

向こうアタリで、いきなり竿が曲がる。

船で磯竿を使って、やり取りを楽しむ。










ロックフィッシュも、強いアタリを楽しめた。





夏休みを利用して、子供連れで釣りを楽しんだ。





夏の魚のシーラも、メータークラスがヒットしてきた。




真鯵とハガツオが、暑さを忘れる引きを楽しませてくれた。






青物の強烈な引きに、ラインが切られる。



夕間詰め狙いにも、ハガツオがヒットしてきた。




酷暑にも負けず、頑張った。






船上で作ったかき氷が、最高だった。

火照った体が中から冷えて、頑張って竿が振れた。






青物の一気の走りは、強烈だった。



太刀魚も指4本クラス。




真鯵も、ヤイトカツオも良い引きをしていた。




ヤズも少しずつ、大きくなっている。


ロックフィッシュは、暑さと闘いながら良型が揃った。

「30センチ以下は放流」と、制限を決めて竿だし。





頑張って釣り上げた鰤は、丸々と太っていた。




お父さんと、頑張って竿を振った。




次も、頑張って大物が釣れるはず。







釣りを楽しみ、会話を楽しみ、笑顔一杯で釣果も上がる。






美味しいヤイトカツオの釣果に、笑顔が出る。

シロダイも、☆4つの美味しさだ。



仲間の船でも、良型の真鯛と鰤が上がっていた。








ハガツオのアタリを、楽しんだ。


8月を写真で、振り返ってみた。

楽しかったり、口惜しかったり、暑さに負けずに頑張っていただきました。

子供さんも「お父さんに負けない」と、声が聞こえた気がした。


明日は、出られると良いな…と、思っている。

8月26日 時化の海

2020年08月26日 | 日記
船着き場にいると、南東の風が強く吹き付けてくる。

堀川を遡るように、港の入り口方向から、吹き付けてくる。

船が斜めに、風に押される。

台風が東シナ海を通るときには、どうしても南風が強くなってくる。

もっとも、要注意のコースになってくる。


今回は、暴風域が外れていた分、気持ちが楽だった。


湾岸道路から見た海は、風のウネリが立っているように見えた。











ドンヨリと、雨雲が掛かって薄暗い。

時折、大粒の雨が落ちてくる。


家庭菜園の畑には、とっても嬉しい雨になった。

地割れが起きそうなくらいに乾燥していた。

実り掛けていたスイカはダメになるし、キュウリも枯れてしまった。

土中に水分が少なくなると、生姜にも影響する。

二日毎に、水道から直接水まきしていた。

その苦労が無くなったが、これまでの感想が野菜類を枯らしてしまった。

海が時化て、船が出せないときに畑の手入れをしておこう。