釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月26日 ベイトは居るのに…

2023年05月27日 | 日記
夜明け前から、北東の風が吹いている。

「海は、もっと吹いているかな」

ポイント選びをどうするか、出船前から迷った。


早い時間に、北東の風が強くなる予報になっている。


「朝間詰勝負ですね」

沖のポイントを目指して、船を走らせる。

既に、ウネリが出始めている。


ベイトを探して、流すポイントを決める。

ベイトの高さは、多い所では、海底から20メートル位立ち上がっている。

当然、何かが付いているだろうと、期待するが…。

コースを変えて、船を流すが、中々、アタリが出てこない。

海底付近を探ると、何かがバイトして来るが、針掛かりしない。

「乗ったかな」

アタリを捕らえたと思っても、途中で針が外れる。

なかなかの苦戦を、強いられる。


そんな中に、何かが針掛かりしてきた。





「ゆっくり、巻き上げてくださいね」

慎重に巻き上げて行く。

姿を見せたのは、真鯛。




まずまずの真鯛が、上がって来た。


元気を出して、仕掛けを入れて行く。

今度は、ハガツオの子供たちが、ヒットし始めた。

別の群れでは、鯖子、鰯が針掛かりしてくる。


アタリを捕るのに、苦戦した。

5月25日  時化始めた海と釣大会延期

2023年05月27日 | 日記

予定していた釣り大会が、6月11日(日)に延期となった。

台風2号の影響による、時化が予想される事から、安全第一と判断。

予定されていた参加者に、出場できなくなった方が、1名いらっしゃいます。

参加を希望される方がいらっしゃれば、開進丸(細田)まで、ご連絡をお願いいたします。




25日の釣りは、早朝から吹き始めていた北東の風を懸念して、ポイントを変更する。

見た目の潮の色も、イマイチ透明感が感じられない。

それでも、イサキを狙って、岩場になっているポイントから入る。


中々アタリが出てこない中、早めのポイント移動を繰り返す。

「今日は、拾い釣りになるな」

少しでも、ベイト反応の有る所を、叩いていく。


ポツポツと、アタリは出始めた。








小ニベに、イトヨリダイが、ヒットして来た。


船首では、竿が大きく曲がっている。



海上では、北東の風が少しずつ、強くなって来た。

船尾でも、アタリが来た。

「ダブルヒットですね」

船上が、楽しくなって来た。







船尾で上がったのは、ナンヨウキントキダイ。

季節変わりを、感じられる魚だ。


船首のアタリは、中々浮いてこない。

船で、少し追い掛ける。

姿が見えて来た。

「えー…。サメか…」





目玉の可愛い、オナガザメが正体だった。

釣り上げて、皆で大笑い。


それでも、ポイントを変えながら、アタリを探って行く。







真鯵、アカヤガラ、チダイと、何かしらのアタリは出て来る。

しかし、アタリの連続性は無い。


ポイントを探して移動していると、仲間から「こちらに来ませんか」と、連絡が入る。


直ぐに、移動する。

期待を込めて、仕掛けを入れて行く。

アタリは、直ぐに来た。








アカハタの、心地よい引き。

オジサンの、力強い引き。

型の良い、ウッカリカサゴの重量感。


北東の風で波立つ中、ポツポツとアタリを捕る。


色々なアタリの、出た日だった。

5月24日 潮が変わるかな…

2023年05月25日 | 日記
今日も、風を警戒しながらの釣りになる。

早い時間から、北東の風が吹く予報になっている。

「風が変わったら、直ぐに判断行動しますね」

安全確保だけは、最優先事項だ。


ポイントに向かう途中の潮色は、青く感じるのだが…。

船を止めて確認すると、やはり濁っている。

菜っ葉色の潮のままだ。

「沖合の潮は、青く澄んできました」

仲間からは、嬉しい連絡を貰っている。


「潮が変わるかな…」

期待を込めて、釣りを開始する。


二流し目に、アタリが来た。






良型の真鯵が、ヒットして来た。

少しずつだが、身の厚みも増している気がする。


鰺が、数釣れれば嬉しいのだが…。


流すコースを、少しずつ変えて行く。

ベイト反応も、所々で、暴れている。


ベイト反応が、煙の様に立ち上がっている処に入った。

「何か来ました」







お腹が、パンパンになったイサキがヒットして来た。

イサキは、今が旬だけに嬉しい。


しかし、アタリが続かない。


ポイントを変えながら、アタリを探る。

ベイトの鯖子、鰯は、沢山、魚探に反応が出ている。


その中から、ポツポツと、真鯵、イサキがヒットして来る。






アタリは、連発して来ない。


ポイントを変え、ベイトを探しての拾い釣りのスタイルだ。


風が変わって、強くなって来た。

北東の風が吹き始め、ウネリが出始めた。

「あまり長くは、やれないな」

ポイントを移動して、直ぐに風除けが出来るようにする。

それでも、ウネリガ目線の高さになって来た。




チダイが釣れたところで、納竿とした。

5月21日 悔しいな…

2023年05月23日 | 日記





最近の潮は、下り潮が続いている。

雨などの影響も有るのだろう、濁りが取れていない。

下り潮特有の、菜っ葉潮の状態も続いている。

「菜っ葉潮は、イサキ潮」と、磯釣りの頃は言っていたが…。

船釣りでは、やはり澄み切った潮が欲しい。

一日も早く、上り潮が通してほしいと、願っている。


菜っ葉潮の緩い流れに、仕掛けを入れて行く。

ベイト反応は、イマイチと言った感じを受ける。

海底付近に固まっているが、暴れた状態にはなっていない。


「何も付いていないのかな…」


少し、不安な気持ちになってくる。


そんな中にも、少しずつアタリは出て来る。



良型の真鯵。




小型のカサゴ。

カサゴ類は、空気抜きをして、海に帰す。


少しずつ、良いアタリが出始める。




「これは、根魚だと思う」

重量感の有る引きだ。




上がって来たのは、良型のオオモンハタ。

最近は、オオモンハタがヒット率が、増えている。


青物のアタリも、出始めた。




ヒットと同時に、強烈に走る。

緊張感の有る、楽しい時間だ。




なかなか、浮いてこない。

後20メートル位かな…、此処から浮いてこない。

ドラグ音が、鳴り響く。

「気持ち、ドラグを締めました」

又しても、強烈な走り…。

竿先が、天を突いた…。

「針が折れた…」

「悔しいな…あと少しだったのに…」


気持ちを切り替えるしか、方法は無い。





少し大きく成った感じの、ハガツオが連続で針掛かりしてくる。

仕掛けが、海底まで落ちて行かない。


そんな中に、カマスもヒットして来た。






仕掛けが海底まで落ちれば、何らかのアタリが出て来る。

「真鯛かも、しれません」

慎重に、巻き上げて行く。




良型の真鯛が、姿を見せた。

取り逃がした鰤の、鬱憤が少し晴れた様な…気持ちになった…。


昼近くに成ると、風が南に変わってきた。

「また風が出て来たな…」





レンコ鯛が、ヒットして来た。


南風を警戒して、早めの移動することにした。

5月17日 船釣りを楽しむ

2023年05月18日 | 日記





天気予報では、昼前後から風が南寄りに変わってくる。

風波が立って、南寄りのウネリはきつい。

「風が変わってきたら、引き揚げる事も有ります」

そう説明した上で、ポイントを目指して走る。


朝間詰の海は、ベタ凪の海。

白波を蹴立てて、快調に値を走らせる。

船の上から見る潮は、少し濁りが残っている気がする。

仲間からは「緩い下り潮が、沖に払い出している」と、連絡が来ている。


ポイント近くには、先に、他の船が来ている。

今日のお客様は「船釣りを楽しみたい」と、釣り開始を待たれている。


魚探で、ベイトの様子を確認する。

最初に入ったポイントには、ベイト柱が出来ている。


「良いですよ」

私の合図で、竿を出していく。

気持は、良いアタリが来ることを願っている。

アタリは、直ぐに来た。











ウッカリカサゴかにスタートして、真鯵、小ニベがヒットして来た。


沖に払い出している潮に乗せて、船を流していく。

途中から、南にゆるくカーブしている。

「潮の速さは、0.5ノット前後と緩いです」

仕掛けは、真下に落ちて行く。


流しの途中で、青物と思われるアタリが来た。

リーダーを切られない様にと、アドバイスするが…切られてしまった。


船を流し直す。

強いアタリが来た。

「引きますね。すごく強いです」と、緊張のやり取り。




上がって来たのは、良型のオオモンハタ。

「釣りたかった、ハタが来ました」

満面の笑顔だ。

ポツポツだが、アタリは続いた。

「また、来ました」

慎重なやり取りが始まる。

「慌てないで、ゆっくりで良いですよ」




姿を見せたのは、旬のイサキ。

「これで、五目に成ったですね」

色々な魚のアタリに、笑顔が続く。


少しずつ、ポイントを変えて行く。




「何か、来ました」

竿先を叩くアタリ。

「真鯛かもしれませんね」




塩焼きサイズの、真鯛が来た。



同サイズの真鯛は、もう一枚ヒットし来た。




姿の綺麗な、イトヨリダイもヒットして来た。


しかし、天気予報が当たったようで、風が、南寄りになって来た。

「早めに移動しましょう」と、潟寄りに移動する。


初めての船釣りで、色々なアタリが楽しめた。