釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月7日 出だしは真鯛

2021年09月08日 | 日記
ポイントに入り、釣り開始の第一投目。

着底と同時に、そのアタリは来た。




何度も、何度も、走りを見せてラインが引き出される。

「真鯛みたいですね」

「そうだと思います」

真田さんの仕掛けは、軽めのSLJの仕掛け。

ゆっくりと巻き上げて、姿を見せたのは良型の真鯛。



71センチの、力強い走りを見せた真鯛だった。



かめや釣具宮崎(神宮)店の狭間さん、岡本さん、真田さんの釣りは、大きな真鯛からと良い形で始まった。


潮は、下り潮が1.2ノット前後で南に流れている。

下潮は、上潮よりも速い流れで、北に向かっている。

二枚潮の様相を見せている。

「着底して、100メートルくらいは直ぐに出ますね」

下潮の速さが、本日の苦戦を予想させる。


狭間さんの生き餌釣りは、前回のリベンジも兼ねている。


岡本さんに、アタリが来た。



「軽いですね」と、巻き上げていく。




上がってきたのは、カマス。


狭間さんも、速い潮に錘を調整。



速い流れに、仕掛けを安定させようと、手を尽くされている。

朝の一投目に「何かが来ている」と、竿先に変化が見られる。

アワセのタイミングが掴めずに、巻き上げてみる。

タチウオが、針掛かりしていた。

「タチウオだ」と、ハリスを手に引き上げようとした時、針が外れた。

食い込みが、浅かったようだ。


船首では、真田さんにアタリが来ている。



「最初は走りましたが、今は走らなくなりました」

ゆっくりと、巻き上げる。




上がってきたのは、ニベだった。




今日の潮は、下り潮。

潮の色が黄緑色をして、少し濁った感じにも見える。

水温の変化を心配したくなる、色でもある。


ましてや、北東の風が徐々に強くなり始めている。

釣りづらい状況に、変化している。


コンスタントなアタリを見せ始めたのが、岡本さんにヒットする真鰺。




25センチクラスの真鰺。

「生き餌に良いかも」と、狭間さんの針にセットする。


「生き餌には、大きいかな」と、心配もする。


この頃になると、北東の風が益々強くなり始めた。

白波も立ち始めた。



「昨日と一緒か…」

予定では、深場のポイントに行く積もりだったのだが…。


安全を考えて、港内のタチウオに移動する。

しかし、今日のタチウオは不調。

ベイトも少なく成っている。


真田さんが、真鰺を釣り上げた。



この真鰺を締めとして、今日の釣りを納竿した。