「来た!」
海中に引き込まれる位の強烈な力で、引っ張られる。
ラインも、一気に100メートル以上も走られる。
「前に行って!船で追いかけます!」
船尾から船首まで、魚の引きに耐えながら移動。
追い掛け始めて直ぐに「あっ!切られた…」
一方的に、やられてしまった感じ…「悔しい…」
14号リーダーが切れていた。
ポイントを変えて、瀬周りを攻めてみた。
すると「来た!来ました!」
ホール中のジグが止まり、合わせと同時に真下に強烈に突っ込んでいく。
「耐えてください!」
船で追い掛け始めても、真下に突っ込むスピードは落ちない。
「あっ…、やられた…」
PE3号が切れていた。
朝から、強烈に洗礼を受ける。
チョット、気持ちを切り替えて、再度ポイントを移動する。
鯖がポツポツとヒットしてくる。
35センチを超すような鰺も、ヒットして来る。
徐々に流れが速く成りつつもある。
下り潮が、2ノットを超すように成ってきた。
潮の色は、青みも透明感もある。
「悪い潮ではないですね。ベイトも海底から浮いたり、沈んだりしています」
「何かが居ると良いですね」
原さん、温水さん、横田(愛称 徹君)さんがジグや鯛ラバも重さを調整して頑張っている。
「何か来ました」
温水さんにアタリが来た。
「また、鯖じゃない?」
「なんか違う気がする」
獲物が海面近くを横走りしている。
「鰹だ」
2キロ超の、良型の本鰹が上がってきた。
「やりましたね。良型ですね」
皆さんが、笑顔で祝福している。
「船長、沖にナブラが見えます」
「えっ、どこ?」
可成り沖に、白波が立っているのが見える。
その“ナブラ”目指して走り始めたら、正体が見えた。
「イルカだ」
直ぐに船をUターンする。
「場所を変えましょう」
べた凪の海を気持ちよく走りながら、少しでも潮が緩んでいそうな処を探す。
「ここなら何とか潮も緩そうですね」
釣りを再開して、直ぐに徹君にアタリが来た。
「小さいですね」
ガンゾウヒラメが上がってきた。
船を戻して、3度目の流しに入る。
再び、徹君にアタリが来た。
「真鯛みたいな感じだね」
「そうですね。竿先を叩くし、楽しみですね」
真鯛を期待して、巻き上げる。
「あっ、ニベだ」
上がってきたのは、2キロ超のニベだった。
「真鯛みたいなアタリしてたのに…」
直後に、原さんにもアタリが来た。
「何ですかね」
「何やろ、余り引きません」
上がってきたのは、1.5キロクラスの綺麗な真鯛。
「鯛ラバにニベで、ジグに真鯛が来ましたね」と、みんなで大笑い。
早朝に、厳しい洗礼を受けたが、最後はニベと真鯛での締めとなった。
「次は、もっと強い仕掛けできます」
リベンジの心は、燃える物があった。
海中に引き込まれる位の強烈な力で、引っ張られる。
ラインも、一気に100メートル以上も走られる。
「前に行って!船で追いかけます!」
船尾から船首まで、魚の引きに耐えながら移動。
追い掛け始めて直ぐに「あっ!切られた…」
一方的に、やられてしまった感じ…「悔しい…」
14号リーダーが切れていた。
ポイントを変えて、瀬周りを攻めてみた。
すると「来た!来ました!」
ホール中のジグが止まり、合わせと同時に真下に強烈に突っ込んでいく。
「耐えてください!」
船で追い掛け始めても、真下に突っ込むスピードは落ちない。
「あっ…、やられた…」
PE3号が切れていた。
朝から、強烈に洗礼を受ける。
チョット、気持ちを切り替えて、再度ポイントを移動する。
鯖がポツポツとヒットしてくる。
35センチを超すような鰺も、ヒットして来る。
徐々に流れが速く成りつつもある。
下り潮が、2ノットを超すように成ってきた。
潮の色は、青みも透明感もある。
「悪い潮ではないですね。ベイトも海底から浮いたり、沈んだりしています」
「何かが居ると良いですね」
原さん、温水さん、横田(愛称 徹君)さんがジグや鯛ラバも重さを調整して頑張っている。
「何か来ました」
温水さんにアタリが来た。
「また、鯖じゃない?」
「なんか違う気がする」
獲物が海面近くを横走りしている。
「鰹だ」
2キロ超の、良型の本鰹が上がってきた。
「やりましたね。良型ですね」
皆さんが、笑顔で祝福している。
「船長、沖にナブラが見えます」
「えっ、どこ?」
可成り沖に、白波が立っているのが見える。
その“ナブラ”目指して走り始めたら、正体が見えた。
「イルカだ」
直ぐに船をUターンする。
「場所を変えましょう」
べた凪の海を気持ちよく走りながら、少しでも潮が緩んでいそうな処を探す。
「ここなら何とか潮も緩そうですね」
釣りを再開して、直ぐに徹君にアタリが来た。
「小さいですね」
ガンゾウヒラメが上がってきた。
船を戻して、3度目の流しに入る。
再び、徹君にアタリが来た。
「真鯛みたいな感じだね」
「そうですね。竿先を叩くし、楽しみですね」
真鯛を期待して、巻き上げる。
「あっ、ニベだ」
上がってきたのは、2キロ超のニベだった。
「真鯛みたいなアタリしてたのに…」
直後に、原さんにもアタリが来た。
「何ですかね」
「何やろ、余り引きません」
上がってきたのは、1.5キロクラスの綺麗な真鯛。
「鯛ラバにニベで、ジグに真鯛が来ましたね」と、みんなで大笑い。
早朝に、厳しい洗礼を受けたが、最後はニベと真鯛での締めとなった。
「次は、もっと強い仕掛けできます」
リベンジの心は、燃える物があった。