朝早く、自宅の前の小さな水溜まりを通る、車のタイヤ音で目が覚めた。
「雨が降ってるね」
「そうね、冷たそうな雨ね」
シトシトと降る雨は、冷たくて外に出たくない。
畑を見回るとアスパラや椎茸の新芽が、雨の影響を受けて大きくなっていた。
早速、摘み取って台所に持っていく。
朝食を食べた後、ゆっくりと海を見に行く。
梅ヶ浜に打ち寄せる波が、茶色く濁っている。
川の上流の方では、少し雨の量が多かったのだろうか。
沖合では、ウネリも高そうだ。
非常に分かりにくいと思いますが、沖合に一隻の漁船が浮かんでいる。
この船が、見えたり見えなくなったりしている。
相当高いウネリが、寄せているようだ。
沖合と言っても、道路から見る限り、水深は30メートルアタリの近いところにいる船だ。
船に乗っていたら、目線を越えるウネリになっている事だろう。
最近ジギングをしていて、私が思う事なのだが、船の流し方を考えなくちゃと思っている。
他県の仲間達に連絡を取って、色々と聞いてみると、その所々で流し方が違うようだ。
船長の長年の経験が、大きく活かされているのだろう。
大きな船になれば装備も違ってくるから、もっと活性のある流し方が出来ているのだろうと、羨ましくなる。
私に出来るとしたら、ピンポイントのポイントをどれだけ作れるか。
経験の豊富な船長さん方にしたら、当たり前の事かも知れない。
しかし、私には潮の流れと風の方向、ベイトの位置の素早い確認がどうしても巧くいかないことが有って、上手くタイミングを併せきれなかった。
今でも、充分に併せられているわけではない。
「待って、待ってください」と、言うのが口癖になっている。
風と潮を読んだ積もりで、流しても「あれ、コースがずれている」と、直ぐに修正することが多い。
錦江湾の仲間に聞くと「休まず潮と風を予測して、何より狙ったベイトを短時間で船を戻して逃がさない事」と、話してくれる。
「短時間で船を戻して、逃がすなって言っても難しいよね」
「実践有るのみ」
と、厳しい返事。
でも、確かにそうだと思っている。
負けないように、実践有るのみだな。
「雨が降ってるね」
「そうね、冷たそうな雨ね」
シトシトと降る雨は、冷たくて外に出たくない。
畑を見回るとアスパラや椎茸の新芽が、雨の影響を受けて大きくなっていた。
早速、摘み取って台所に持っていく。
朝食を食べた後、ゆっくりと海を見に行く。
梅ヶ浜に打ち寄せる波が、茶色く濁っている。
川の上流の方では、少し雨の量が多かったのだろうか。
沖合では、ウネリも高そうだ。
非常に分かりにくいと思いますが、沖合に一隻の漁船が浮かんでいる。
この船が、見えたり見えなくなったりしている。
相当高いウネリが、寄せているようだ。
沖合と言っても、道路から見る限り、水深は30メートルアタリの近いところにいる船だ。
船に乗っていたら、目線を越えるウネリになっている事だろう。
最近ジギングをしていて、私が思う事なのだが、船の流し方を考えなくちゃと思っている。
他県の仲間達に連絡を取って、色々と聞いてみると、その所々で流し方が違うようだ。
船長の長年の経験が、大きく活かされているのだろう。
大きな船になれば装備も違ってくるから、もっと活性のある流し方が出来ているのだろうと、羨ましくなる。
私に出来るとしたら、ピンポイントのポイントをどれだけ作れるか。
経験の豊富な船長さん方にしたら、当たり前の事かも知れない。
しかし、私には潮の流れと風の方向、ベイトの位置の素早い確認がどうしても巧くいかないことが有って、上手くタイミングを併せきれなかった。
今でも、充分に併せられているわけではない。
「待って、待ってください」と、言うのが口癖になっている。
風と潮を読んだ積もりで、流しても「あれ、コースがずれている」と、直ぐに修正することが多い。
錦江湾の仲間に聞くと「休まず潮と風を予測して、何より狙ったベイトを短時間で船を戻して逃がさない事」と、話してくれる。
「短時間で船を戻して、逃がすなって言っても難しいよね」
「実践有るのみ」
と、厳しい返事。
でも、確かにそうだと思っている。
負けないように、実践有るのみだな。