昨日は、7th選抜において現在の八福神がどうなるかを考えてみましたが、今日は、バック8についてです。
八福神メンバーのアンダー落ちは例がないので、アンダーとの入れ替えがあるとすれば、この3列目ということになります。
「乃木坂って、どこ? ~ 大所帯あるある勉強会」で、ゲストの野呂佳代さんが、バック8は「すぐに追い抜かれます」と言ってましたが、現実には、それほど簡単なものではない気がします。
というのも、8人それぞれに実績があり、得意分野があり、キャラも立ってきている。
ナタリーが「バック8グラビア特集」を組んでいますが、非常に魅力的なメンバーが多くて、残って欲しいと思わない人はいないですね。
その8人について、「握手会人気」と「メディア発信力」を軸に、話をしてみたと思います。
今回は、秋元真夏、伊藤万理華、深川麻衣、斉藤優里の4人です。
// 緻密な計算と図抜けた度胸、秋元真夏
握手会での秋元さんの活躍には、目を見張るものがあります。
「君の名は希望」では、18部中8部完売の8位だったんですが、「ガールズルール」では、28部中18部完売の5位に浮上、CD売り上げの増加枚数で順位をつけると、西野七瀬を抜いて、堂々の1位です。この数ヶ月で一番急成長したメンバーと言えます。
つい先日、川後陽菜が変装して「乃木坂さん」(笑)の握手会に潜入、何人かのメンバーに突撃握手を敢行したようですね。
その様子を書いたブログにコメントが殺到して大きな話題になりました。
握手をしたメンバーは、生田絵梨花のように、最後まで川後陽菜だと分からなかった人もいれば、深川麻衣のように途中で気がついた人もいたそうですが、
秋元真夏のレーンでは、入った瞬間に川後陽菜だと見抜かれたそうです。
これは、秋元さんが、相手を注意深く観察していて、「過去に来てくれた人か、初めての人か、どういう雰囲気なのか」といったことを握手する前に見抜いて、対応を考えていることを示しています。人の顔を識別する能力も高いのかもしれません。
握手会に来てくれた人に、満足して帰って欲しい、そのためには何が必要か、どう接するべきか、緻密に考えているのだと思います。
また、握手のような一種の「接客」は、神経が細やか過ぎても、あれこれ気を使い過ぎて、あまりいい結果を生まない。
その点、秋元真夏のメンタルの強さは乃木坂No1といってもよくて、過度の反省や後悔を引きずることなく、一定の精神状態を保てるのだと思います。
なんと言っても、「君の名は希望」のヒット祈願で、スカイダイビングをさせられたときに、「怖い、怖い」と言いながらも、飛ぶ直前まで付き添いの桜井玲香とニコニコしながら話をしていて、最後には、キャプテンの方が緊張でやや口が重くなっていたくらいですから(笑)。
芸能人のスカイダイビングは、テレビであれこれ見てきましたが、ここまで度胸の据わったひとは初めて見ました。
こういうメンタルの強さが、握手会での「神対応」を生み出すんでしょうね。
さらに、秋元さん、ブログの使い方が上手い。
「まなったん流」とも言うべき女の子女の子した文体のブログを書いて、握手会へ向けて雰囲気を盛り上げるとともに、一度、秋元真夏と握手してみたいというファンをどんどん増やしていく。
そして、握手会に初めて来たファンは、心をがっちり掴まれて、二度、三度と足を運ぶようになる。
秋元さん、新しいファンを凄いスピードで増やしていくので、最近では「釣りったん」と呼ばれているそうです(笑)。
ブログでの強力なプロモーションと、握手会での「神対応」。
この二つを上手く噛み合わせて、握手会人気を急成長させてきたわけで、非常に頭がよくて、度胸も備わっているアイドルと言えるでしょう。
衛藤美彩「単推し」ファンが、並んでいたのが、秋元真夏のレーンだったのは、決して偶然ではないということです。
でも、隣のレーンというのは、ちょっと気まずいっすね(笑)。
このまま行けば、7枚目CDの握手会では、いよいよ人気ベスト3に入ってくる可能性が高いです。
いまのところ、テレビ、ラジオへの出演はまだ少なくて、「メディア発信力」はこれからですが、その辺が充実してくると、八福神復帰を妨げるものは、もう何もないという状態になります。
ただ、真夏さんが八福神に入ったら、新曲ヒット祈願では、満票で彼女が選ばれるんじゃないかと思うんですが、どうするんでしょう?
まあ、今から気を揉むことじゃないですが、ちょっと気になりますね(笑)。
// 伊藤万理華の物語力
実は、乃木坂には、一人で物語を作れるメンバーが3人いると思っていて、
生駒里奈、星野みなみ、そして、伊藤万理華です。
まりっかは、5月27日のブログに、「今日から5日間、旅立つので」と書いて、「16人のプリンシパル duex」大阪公演は二日目から参加しますと告知したのですが、これがネットで反響を呼んで「まりっか旅に出る」と話題になったことがありました。
学校の研修旅行で北海道に行ってたらしいのですが、「伊藤万理華が旅に出る」というフレーズを聞いただけで、でっかいカバンを引きずったまりっかが、旅先でちょっと風変わりな人々と出会い、小さな騒動を引き起こしていく、そんな旅物語が浮かんでくる。一つの言葉だけで、多くの人々に、さまざまなイメージを想起させて、興味をかき立てたことは、まりっかが強い物語力を備えていることを示しています。
大変な美少女なんですが、ちょっと不満そうな表情が似合っていて、あんまり物事を手際良くさばけなくて、あれこれ思い悩みそうな、ちょっと泥臭いイメージがある。
そういう、生身の少女少女した雰囲気が、見ている人のインスピレーションをかき立てる。
「君の名は希望」の初回限定版CDに収録された個人PV「まりっか17(セブンのティーン)」は、こういう伊藤万理華の魅力を引き出した傑作で、予告編がYouTubeでの再生回数トップになるほど話題になりました。
これほど豊かなイメージを提供するまりっかさん、私は、一度、センターをやって欲しいと思います。
3列目というのは、どんどんアピールしないと埋没するポジションなんですが、彼女の魅力は、もっと繊細な心の動きにあるので、3列目や2列目ではなく、物語の中心人物としてセンターに入ると、一番輝くんじゃないでしょうか。
そう、まりっかはセンター属性あるいは、ソロ属性が強い。だから個人PVが魅力的になる。
代表センター以外に、楽曲センターを選んだ方がいいと、このブログで述べてきましたが、まりっかは、この楽曲センターの最有力候補だと思います。
さて、握手会人気ですが、伊藤万理華さん、「君の名は希望」が齋藤飛鳥と並んで16位、「ガールズルール」では16位の齋藤飛鳥についで17位、否が応でもあしゅを意識せざるを得ない状況になってます。
完売数で見ると、「ガールズルール」で14部中4部完売、齋藤飛鳥は20部中2部、微妙としか言いようがないです。
メディアへの露出を考えると、テレビ、ラジオはこれからで、雑誌に関しては、五分五分か、少しだけ飛鳥が目立っているかなという感じですね。
アンダーのカップリング曲「扇風機」で、齋藤飛鳥がセンターを務めていることを考えると、まりっかは、心中穏やかならざるものがあると思います。
野呂佳代さんが、「すぐに追い抜かれます」と言ったとき、両手で両頬を覆ってましたが、お気持ちよく分かります。
飛鳥ファンはあしゅに上がって欲しい。でも、それには誰かが落ちなきゃいけない。
もう選抜は20人くらいにしちゃったらどうでしょう(笑)。
マジで、そんな気になりますね。
// 聖母の底力、深川麻衣
深川麻衣さんの握手会人気ですが、「君の名は希望」では21部中9部完売の6位、「ガールズルール」では28部中8部完売で9位。
やや、順位を落としたものの、安定して人気があります。
とくに、彼女のブログは、コメント数が常に600に迫る、あるいは越えるレベルで、相当な人気を誇ってます。
川後陽菜が写真を選んでいるという噂もありますが、深川さんのブログは、写真と文章のバランスがよくて、非常に出来がいいんですね。「えくせれんとブログ」に選ばせてもらったこともあります。
さらに、「16人のプリンシパル deux」では、第二幕進出が20公演中14回、10役選出が10回で、スコア順では9位と活躍しています。
また、川後陽菜が深川さんの自称プロデューサーになってますが、メンバーの間でも人気が高いようで、乃木坂最年長というより、「みんなに慕われている年上の優しいお姉さん」というイメージが定着していて、キャラクター的にも好感度が高いですね。
テレビ、ラジオへの出演はまだ少ないですが、23日発売のUTBでは、グラビアで大人っぽい違った一面を見せるなど、雑誌を中心に活動の幅を広げつつあります。
こうやって考えてみると、深川さんについては、アンダー云々を考える要素はないですね。
// 斉藤優里の図抜けたメディア発信力
ゆったんに関しては、ラジオ番組NACK5「おに魂」で、月曜の20:00~23:00、三時間もパーソナリティをやっていて、とんでもないメディア発信力を持っています。
NACK5は関東ローカルのラジオなんですが、かなり人気のあるラジオ局で、私も都内を車で移動するときは、よく聴いていて、とくに運転中のドライバーに人気があるんじゃないでしょうか。
斉藤優里が月曜MCをやっているおかげで、自分の番組内で「ガールズルール」を流すだけでなく、NACK5の他の番組でも、乃木坂を宣伝して貰っていて、強力な広告ツールになっています。
「ガールズルール」での握手会人気は、20部中3部完売の14位ですが、メディア発信では間違いなく乃木坂No1で、斉藤ゆったんが、アンダーに落ちるというのは、ちょっと考えられません。
「ガールズルール」の選抜発表のときに、斉藤優里だけ先に選抜入りを明かして、NACK5「おに魂」出演中の彼女に、バナナマンが「乃木坂って、どこ?」のスタジオから電話を掛けて知らせるという凝った演出をしたんですが、
これは、乃木坂がNACK5と末永く付き合って行きたいという宣言みたいなもので、その要である斉藤ゆったん、選抜メンバーからは外せないと思います。
ナタリーの「バック8グラビア」で、大胆なポーズを見せて、「せくしー」(笑)にもチャレンジし始めている斉藤さん、安定的に選抜に選ばれるとすれば、ラジオでのトークだけでなく、さまざまな方向に、活動の幅を広げて行くチャンスですね。
乃木坂の風 26Jul13 ~ 7th選抜への道、高山一実と西野七瀬は八福神続投?白石麻衣の楽曲キャラ!
乃木坂の風 23Jul13 ~ 7th選抜への道、アンダー最有力は衛藤美彩と齋藤飛鳥、二期生大抜擢の可能性も
乃木坂の風 21Jul13 ~ 「CDバブル」は崩壊するか?苦悩するAKBと「ガールズルール」の行方
乃木坂の風 20Jul13 ~ 7th選抜への道、白石麻衣センター続投の可能性と「forTUNE music」
乃木坂の風 19Jul13 ~ CDバブルの歩き方、「ガールズルール」のMVは握手会のコマーシャル?
乃木坂の風 18Jul13 ~ 7th選抜への道、生田絵梨花の思い、永島聖羅の不満にどう答えるか
# アレチの素敵な乃木坂業務連絡 15May13 ~ 関連記事の目次 (2013/04/19 ~)
すべての乃木坂関連記事について、目次ページを作りましたので、よろしければどうぞご覧下さい。
ナタリー「バック8グラビア特集」
UTBグラビアのオフショットが載った深川麻衣ブログ
星野みなみの溢れる魅力については、
7月18日星野みなみブログ
ナタリー「星野みなみグラビア特集」へ
和田まあやのあり得ん可愛さと「メンバーとりせつ」については、まあやの
7月23日ブログ
7月18日ブログ
7月14日ブログへ
// お知らせ!
7月14日(日)から8月31日(土)までのNEXCO東日本「ガールズルール」ヒット祈願タイアップキャンペーンについては、
こちらから、乃木坂公式サイトの関連ページへ
7月31日(水)、国立代々木競技場第一体育館で「FNSうたの夏まつり」(18:55~23:08)に出演。テレビ生放送もあり。詳細は、
こちらから、フジテレビ公式サイトの関連ページへ
8月3日(土)、山中湖交流プラザ「きらら」で、ラジオ番組『乃木坂の「の」』の公開収録とライブ
乃木坂公式サイトのみなさ~ん、早く、詳細ページを作って下さ~い!(笑)
// 6枚目シングル「ガールズルール」、発売中です
CD収録曲のミュージックビデオ
「ガールズルール」のMV [Type-A、B、C収録] (YouTube)
「世界で一番 孤独なLover」のMV [Type-A収録] (YouTube)
「扇風機」のMV [Type-B収録] (YouTube)
「他の星から」のMV [Type-C収録] (YouTube)
# クリックすると、いきなり動画が始まるので音声注意!
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その8人について、「握手会人気」と「メディア発信力」を軸に、話をしてみたと思います。
今回は、秋元真夏、伊藤万理華、深川麻衣、斉藤優里の4人です。
// 緻密な計算と図抜けた度胸、秋元真夏
握手会での秋元さんの活躍には、目を見張るものがあります。
「君の名は希望」では、18部中8部完売の8位だったんですが、「ガールズルール」では、28部中18部完売の5位に浮上、CD売り上げの増加枚数で順位をつけると、西野七瀬を抜いて、堂々の1位です。この数ヶ月で一番急成長したメンバーと言えます。
つい先日、川後陽菜が変装して「乃木坂さん」(笑)の握手会に潜入、何人かのメンバーに突撃握手を敢行したようですね。
その様子を書いたブログにコメントが殺到して大きな話題になりました。
握手をしたメンバーは、生田絵梨花のように、最後まで川後陽菜だと分からなかった人もいれば、深川麻衣のように途中で気がついた人もいたそうですが、
秋元真夏のレーンでは、入った瞬間に川後陽菜だと見抜かれたそうです。
これは、秋元さんが、相手を注意深く観察していて、「過去に来てくれた人か、初めての人か、どういう雰囲気なのか」といったことを握手する前に見抜いて、対応を考えていることを示しています。人の顔を識別する能力も高いのかもしれません。
握手会に来てくれた人に、満足して帰って欲しい、そのためには何が必要か、どう接するべきか、緻密に考えているのだと思います。
また、握手のような一種の「接客」は、神経が細やか過ぎても、あれこれ気を使い過ぎて、あまりいい結果を生まない。
その点、秋元真夏のメンタルの強さは乃木坂No1といってもよくて、過度の反省や後悔を引きずることなく、一定の精神状態を保てるのだと思います。
なんと言っても、「君の名は希望」のヒット祈願で、スカイダイビングをさせられたときに、「怖い、怖い」と言いながらも、飛ぶ直前まで付き添いの桜井玲香とニコニコしながら話をしていて、最後には、キャプテンの方が緊張でやや口が重くなっていたくらいですから(笑)。
芸能人のスカイダイビングは、テレビであれこれ見てきましたが、ここまで度胸の据わったひとは初めて見ました。
こういうメンタルの強さが、握手会での「神対応」を生み出すんでしょうね。
さらに、秋元さん、ブログの使い方が上手い。
「まなったん流」とも言うべき女の子女の子した文体のブログを書いて、握手会へ向けて雰囲気を盛り上げるとともに、一度、秋元真夏と握手してみたいというファンをどんどん増やしていく。
そして、握手会に初めて来たファンは、心をがっちり掴まれて、二度、三度と足を運ぶようになる。
秋元さん、新しいファンを凄いスピードで増やしていくので、最近では「釣りったん」と呼ばれているそうです(笑)。
ブログでの強力なプロモーションと、握手会での「神対応」。
この二つを上手く噛み合わせて、握手会人気を急成長させてきたわけで、非常に頭がよくて、度胸も備わっているアイドルと言えるでしょう。
衛藤美彩「単推し」ファンが、並んでいたのが、秋元真夏のレーンだったのは、決して偶然ではないということです。
でも、隣のレーンというのは、ちょっと気まずいっすね(笑)。
このまま行けば、7枚目CDの握手会では、いよいよ人気ベスト3に入ってくる可能性が高いです。
いまのところ、テレビ、ラジオへの出演はまだ少なくて、「メディア発信力」はこれからですが、その辺が充実してくると、八福神復帰を妨げるものは、もう何もないという状態になります。
ただ、真夏さんが八福神に入ったら、新曲ヒット祈願では、満票で彼女が選ばれるんじゃないかと思うんですが、どうするんでしょう?
まあ、今から気を揉むことじゃないですが、ちょっと気になりますね(笑)。
// 伊藤万理華の物語力
実は、乃木坂には、一人で物語を作れるメンバーが3人いると思っていて、
生駒里奈、星野みなみ、そして、伊藤万理華です。
まりっかは、5月27日のブログに、「今日から5日間、旅立つので」と書いて、「16人のプリンシパル duex」大阪公演は二日目から参加しますと告知したのですが、これがネットで反響を呼んで「まりっか旅に出る」と話題になったことがありました。
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大変な美少女なんですが、ちょっと不満そうな表情が似合っていて、あんまり物事を手際良くさばけなくて、あれこれ思い悩みそうな、ちょっと泥臭いイメージがある。
そういう、生身の少女少女した雰囲気が、見ている人のインスピレーションをかき立てる。
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これほど豊かなイメージを提供するまりっかさん、私は、一度、センターをやって欲しいと思います。
3列目というのは、どんどんアピールしないと埋没するポジションなんですが、彼女の魅力は、もっと繊細な心の動きにあるので、3列目や2列目ではなく、物語の中心人物としてセンターに入ると、一番輝くんじゃないでしょうか。
そう、まりっかはセンター属性あるいは、ソロ属性が強い。だから個人PVが魅力的になる。
代表センター以外に、楽曲センターを選んだ方がいいと、このブログで述べてきましたが、まりっかは、この楽曲センターの最有力候補だと思います。
さて、握手会人気ですが、伊藤万理華さん、「君の名は希望」が齋藤飛鳥と並んで16位、「ガールズルール」では16位の齋藤飛鳥についで17位、否が応でもあしゅを意識せざるを得ない状況になってます。
完売数で見ると、「ガールズルール」で14部中4部完売、齋藤飛鳥は20部中2部、微妙としか言いようがないです。
メディアへの露出を考えると、テレビ、ラジオはこれからで、雑誌に関しては、五分五分か、少しだけ飛鳥が目立っているかなという感じですね。
アンダーのカップリング曲「扇風機」で、齋藤飛鳥がセンターを務めていることを考えると、まりっかは、心中穏やかならざるものがあると思います。
野呂佳代さんが、「すぐに追い抜かれます」と言ったとき、両手で両頬を覆ってましたが、お気持ちよく分かります。
飛鳥ファンはあしゅに上がって欲しい。でも、それには誰かが落ちなきゃいけない。
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マジで、そんな気になりますね。
// 聖母の底力、深川麻衣
深川麻衣さんの握手会人気ですが、「君の名は希望」では21部中9部完売の6位、「ガールズルール」では28部中8部完売で9位。
やや、順位を落としたものの、安定して人気があります。
とくに、彼女のブログは、コメント数が常に600に迫る、あるいは越えるレベルで、相当な人気を誇ってます。
川後陽菜が写真を選んでいるという噂もありますが、深川さんのブログは、写真と文章のバランスがよくて、非常に出来がいいんですね。「えくせれんとブログ」に選ばせてもらったこともあります。
さらに、「16人のプリンシパル deux」では、第二幕進出が20公演中14回、10役選出が10回で、スコア順では9位と活躍しています。
また、川後陽菜が深川さんの自称プロデューサーになってますが、メンバーの間でも人気が高いようで、乃木坂最年長というより、「みんなに慕われている年上の優しいお姉さん」というイメージが定着していて、キャラクター的にも好感度が高いですね。
テレビ、ラジオへの出演はまだ少ないですが、23日発売のUTBでは、グラビアで大人っぽい違った一面を見せるなど、雑誌を中心に活動の幅を広げつつあります。
こうやって考えてみると、深川さんについては、アンダー云々を考える要素はないですね。
// 斉藤優里の図抜けたメディア発信力
ゆったんに関しては、ラジオ番組NACK5「おに魂」で、月曜の20:00~23:00、三時間もパーソナリティをやっていて、とんでもないメディア発信力を持っています。
NACK5は関東ローカルのラジオなんですが、かなり人気のあるラジオ局で、私も都内を車で移動するときは、よく聴いていて、とくに運転中のドライバーに人気があるんじゃないでしょうか。
斉藤優里が月曜MCをやっているおかげで、自分の番組内で「ガールズルール」を流すだけでなく、NACK5の他の番組でも、乃木坂を宣伝して貰っていて、強力な広告ツールになっています。
「ガールズルール」での握手会人気は、20部中3部完売の14位ですが、メディア発信では間違いなく乃木坂No1で、斉藤ゆったんが、アンダーに落ちるというのは、ちょっと考えられません。
「ガールズルール」の選抜発表のときに、斉藤優里だけ先に選抜入りを明かして、NACK5「おに魂」出演中の彼女に、バナナマンが「乃木坂って、どこ?」のスタジオから電話を掛けて知らせるという凝った演出をしたんですが、
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// お知らせ!
7月14日(日)から8月31日(土)までのNEXCO東日本「ガールズルール」ヒット祈願タイアップキャンペーンについては、
こちらから、乃木坂公式サイトの関連ページへ
7月31日(水)、国立代々木競技場第一体育館で「FNSうたの夏まつり」(18:55~23:08)に出演。テレビ生放送もあり。詳細は、
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// 6枚目シングル「ガールズルール」、発売中です
CD収録曲のミュージックビデオ
「ガールズルール」のMV [Type-A、B、C収録] (YouTube)
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乃木坂の風 21Jun13 ~ 「君の名は希望」を作ったのは誰か
// 「乃木坂各論」
乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる
乃木坂各論第2話、若月佑美 ~ 相克の美少女アーティスト
乃木坂各論第1話、生田絵梨花 ~ 天才少女がやって来た!
// 見なきゃ損だと思う乃木坂メンバーのブログ (7月26日の分)
7月26日23:12 若月佑美
ボブがいいっす。若月さんのブログは、雰囲気変わったよね。なんだか女の子っぽくなったような。
7月26日22:54 生田絵梨花
1枚目、らりんとのどや顔ツーショットに、生駒ちゃんがぬっと入ってるのがたまらないです(笑)。
7月26日22:00 星野みなみ
来たーーーー!ツーショット写真4枚!とくに4枚目、ろってぃとドーナッツ持ってるのがめちゃめちゃ可愛いっす。ん~、やっぱり、みなみの写真はテンション上がるなあ。でも、あの、「ぐちゃぐちゃ」するほど、長い文ではないような気も・・・(笑)。
7月26日00:30 深川麻衣
川後陽菜とのツーショット3枚、どれも素晴らしい出来ですね。文章の入れ方もちょうど良くて、一緒に遊びに行ったきになります。
7月26日00:00 永島聖羅
1枚目、三人の表情がいい。これはプロが撮ったんだと思うけど、2、3枚目も、らりんの写真は感じがいいよね。いつも感心する。
えくせれんとブログ
# アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次
「えくせれんとブログの目次」を作りました。よかったら、ご覧になってみて下さい。
// 星野みなみのコーナー
本人のブログとみなみ情報が載ったブログ
7月22日20:48 桜井玲香
星野みなみとの夢のようなツーショットが2枚!しかも、食べ盛りみなみの情報が満載!(笑)
7月18日14:18 星野みなみ
みなみ、浴衣、夏祭りからの、天使!(笑)
7月14日19:54 和田まあや
星野みなみの「取り扱い説明書」で、彼女の性格を紹介。しかも、このブログ、「あっ!みなみから連絡きたっ」で終わっていて、もう、お宝です(笑)。
7月13日22:54 星野みなみ
7月9日23:54 星野みなみ
7月2日14:06 星野みなみ
6月27日13:00 星野みなみ
6月17日14:36 星野みなみ
写真が載っている他メンバーのブログ
7月26日22:00 宮澤成良
7月26日22:18 井上小百合
7月25日20:24 伊藤寧々
7月20日14:00 川村真洋
7月16日23:42 樋口日奈
7月16日11:00 畠中清羅
7月12日23:48 永島聖羅
7月8日22:06 秋元真夏
6月12日22:42 秋元真夏
6月10日23:42 中田花奈
グラビア
ナタリー「星野みなみグラビア特集」
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています