クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

アグネス・チャンは、ドラゴンズファン

2010年12月18日 10時41分30秒 | ドラゴンズ
昨日、アグネス・チャンが長年のドラゴンズファンであることを知りました。
車のラジオで彼女がいうには、デビューしたての頃、当時のドラゴンズのエースの小松投手と会談したとか。
スポーツマンの一生懸命さに魅力を感じ、それ以来のドラゴンズファンに。
東京では珍しいと彼女自身が言ってました。
今年の日本シリーズの第6戦も、金沢で最後まではらはらどきどき応援してくれたとか。
嬉しいですね、我々の年代のお姫様がドラゴンズファンだなんて。
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謎の飛行物体

2010年12月17日 19時24分07秒 | 日記
今日は小牧市のメナード美術館へ行ってきました。
今月23日まで開催している「コレクション名作展」です。
行きつけの喫茶店のママさんからいただいた招待券を助手席において、18キロの道のりです。

「名作展」では私の好きなルオーの“女曲馬師”にまた会えて、嬉しかったなぁ。
見る距離によって表情を変える女。
深い緑がかった黒色のバックに映える女の赤いドレスと、黒いドレスの縁取り。
何回見ても、いつも何も言わない無言の美の塊に圧倒されます。
岸田劉生の“林檎を持てる麗子”も劉生の娘を思う気持ちがほとばしり、ぞくぞく。
北斎の娘の応為の“夜桜美人図”の端正な桜吹雪。
ぁぁいいなぁ、絵画は無から有を作り、自分の世界を構築できて。

さて、帰り道、国道155号線を西進していると、目の前45度の角度に透明な球体が空に浮かんでいるんではありませんか。
視角度は、月の1/3ぐらい。
なんだろ、アドバルーンにしては垂れた紐が無いし。
そうこうしてうちに、1分ぐらい私を先導するかのように、私の車と同じスピードで前へ前へと。
そのうち、雲をバックにだんだん球の輪郭が薄くなり、ついに見失ってしまいました。
はっきりと言えることは、初めて見る物体。
宇宙人に会えるかと、何を話したらいいのかと、思う胸の高まりは、残念ながら醒めて行きました。
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柴幸男さん

2010年12月16日 22時40分35秒 | 日記
いやぁ、とっても好青年でした。
今日は一宮市立玉堂記念木曽川図書館で、柴幸男さんの講演を聞いてきました。
氏は今年「岸田國士戯曲賞」を獲得した新進気鋭の劇作家&演出家です。
演劇には関心がない私にでも、氏の『地方を拠点にして演劇活動を続けたい』という熱い思いは十二分に伝わってきました。

もともとは、コメディアンになりたかったかと。
そして、喜劇作家、劇作家と氏の人生の望みは替わったとか。
澄んだ高い声は、氏も曰くとっても早口なんですが、聞き取りやすい音色です。

演劇とは、氏に言わせれば『人と人とは、本来分かりあえない』人たちが集まって、コミュニケーションを図れる場、相手の気持ちが少しでも分かったような気になれば幸せを感じられる場であるとのこと。

演劇の宿命から1人では決して創れない。
劇場という空間があり、観客というコミュニケーションの相手がいて、そして劇を創り上げる信用できるスタッフがいて、初めて成り立つ “文化=芸術” であること。
私が一番知りたかったのは、何がそこまで氏を駆りたてるのか。
今日のお話から、それはどうも『みんなに、面白がってもらいたい』とのことのようです。
当然ながらそこには、人間的な共感が必要であり、社会をよくする力も必然的に含まれることだと思いますが。

氏の講演は57分、その後の質問は27分。
『郷土に生きて』とか、『全国いや全世界の地方に生きて』とか、氏のクールなでもどこか温かみのある対応に、会場に詰めた90名の熱狂はいつまでも冷めやらぬものでした。
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「障害者理解啓発講演会」を聞いて

2010年12月15日 17時37分34秒 | 日記
今日は、一宮市福祉こども部福祉課が主催する「障害者理解啓発講演会」を聞いてきました。

2部に分かれていて、第1部は「発達障害の概要~理解と支援~」と題し、あいち発達障害者支援センターの二宮主事がお話され、発達障害とはどういうものかについて全般的な説明がありました。

第2部は、「発達障害の疑似体験と対応のヒント」と題し、「プリズ夢稲沢キャラバン隊」のお母さんたち、実際に発達障害のお子さんをお持ちのお母さんたちの分かり易い発達生涯の疑似体験をしてきました。
発達障害の人たちが、周りの人とのコミニュケーションにおいて、どんな風に聞こえて、見えているのかを、当人たちになったようにリアルな疑似体験ができ、彼らがどんな思いを受けているのか、どんな思いで行動をしているのかがよく理解できました。

お母さんたちの願いは、子供たちが正しく理解されて、「みんなで楽しく暮らしていける」こと。
この理解と支援は、特に発達障害の人たちに対することではなく、困っている“誰にでもとる態度”、“優しさ”であるとの言葉が印象に残りました。
そういった局面に遭遇した時には、今日のお話をヒントに私も行動したいと思います。

あっとそれから、司会のお母さんのお話の仕方は、プロ級の腕前、声前というのでしょうか、一言しゃべったあとの次の言葉が、一言前の参加者の胸の内が見えるような、山あり谷ありの絶妙な継続の揺さぶりの話し方、本当に感心しました。
たまには原稿を見ながらのお話ですが、原稿の棒読みではなく、人の心に訴えかける本当にすばらしいお話の仕方でした。
いずれにしても、「プリズ夢 稲沢キャラバン隊」の全部のお母さんたちの真摯な人生への生き方が、私たちの心の奥深くに沁み入り、60才になった自分もしっかりと生きなくてはと強く思った今日の講演でした。

「プリズ夢稲沢キャラバン隊」のお母さん方、本当にありがとうございました。
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公開討論会

2010年12月15日 17時14分58秒 | 日記
この前の日曜には、市長選挙を控えた公開討論会を聞いてきました。
社団法人一宮青年会議所が主催する「ローカルマニフェスト型一宮市長選挙公開討論会」です。
現職市長と、対立候補二人が壇上から、コーディネーターの進行のもと、前もってお二人に伝えてあった4つの質問に、時間を限ってお話をしてくれるものでした。
①現在の市に対する問題意識、②市の今後4年間のビジョン、③取り組むべき優先課題、また④市民に期待する・求めることは何かの4つのテーマです。
途中、相手の主張に対する質問・反論と、その回答もあり、候補者2人の“ひととなり”は充分に理解できました。
お二人とものいずれもが、市民に求めるのはニュアンスは違いますが積極的な市政への参加であったのは、今の時代を反映したもののような気がします。
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