クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

明後日からの円空仏写真展の準備をほぼ終えてやれやれ

2016年08月31日 19時58分18秒 | 円空さん
明後日から、市内の喫茶店で 『五十住啓二 写真展 「仁王に籠める円空の心根」』 と銘打って円空仏の写真展を行います。
一昨日にA1ノビ写真のパネル張りと、A3ノビ写真の裏打ち&額装を終え(昨日は、中休みで石仏参りをしてきました)、今日残っていたキャプションのプリントなどをして、準備はほぼ終了しました。
後は、明後日の搬入時に雨が降ってないことを祈るだけで、幸い天気はよさそうで、やれやれです。

今回は円空さんが彫り出した神仏像の中でも、関市の藤谷円空堂と下呂市の祖師野薬師堂の仁王像に焦点を当て、それぞれの阿像、吽像の写真を展示します。
仁王さんといっても、いかつい雰囲気ではなく、とても親しみやすい仕草をしている円空さんの仁王像。
A1ノビサイズ(縦90cm×横60cm)の写真を3枚と、A3ノビサイズを16枚、そして、2ヶ所以外の仁王像も四切ワイド額装で4枚展示します。
お近くの方は是非ともご来場の上、それらの仕草に籠められた円空さんの真意を、あれこれ感じ、思いめぐらせて、楽しい時をお過ごしください。

五十住啓二 写真展「仁王に籠める円空の心根」
 平成28年9月2日(金)~30日(金)
 10時~17時(初日は12時から、最終日は16時まで)
 営業日は、金曜、土曜、日曜日
 CAFE & GALLERY DanTe
  一宮市奥町大切前71-1
  TEL 0586-61-5370
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ベラ・チャスラフスカさんのご冥福を祈ります

2016年08月31日 19時24分57秒 | 日記
ベラ・チャスラフスカさんが亡くなられました。
東京オリンピックの女子体操で、個人総合と平均台、跳馬で優勝した時は22歳。
凛とした美貌と艶やかな体の動きは、中学2年の私には眩しすぎました。
赤いコスチュームを身に纏い、頭の上で丸めて3段ぐらいにくびれがある髪型が目に焼き付いています。

ベラ・チャスラフスカさんのご冥福を祈ります。
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席を勧められ、感じる哀愁

2016年08月31日 13時20分16秒 | 旅行
昨日の兵庫県加西市までの青春18きっぷ旅。
途中、草津線普通の大雨による遅れのため、私の乗った東海道線新快速は草津駅で5分遅れ、遅れはそのまま続いて、京都駅でも5分遅れで車内放送もあり、駅の電光掲示も到着時は5分遅れ。
さぁ、出発という段になっても電車は発車せず、更に1分遅れました。電光掲示は何を思ったのか5分から4分遅れに小さくして表示されました。
いよいよ出発の段になり、車内放送は正確に6分遅れで案内がありましたが、電光掲示は4分を表示したままです。
電光掲示板の表示って誰が、どのようにコントロールしてるのでしょうかね。

さて、高槻駅で停まり、大阪駅に着いた時には7分遅れになっています。
この後、大阪から55分先の加古川駅で加古川線への乗換時間が3分で、更に加古川線の粟生駅で、北条鉄道への乗換が2分しかない私は気を揉みます。
これらの電車は、1時間に1本ですから、少しは待ってくれるでしょうが、7分も遅れるとなると、加古川線の電車の発車時刻の4分後の到着になります。
待っててくれるのかなぁ。
ぅぅ~~ん、なるようにしかならないからと観念していたのですが、なんと加古川駅には2分遅れで着いてしまいました。
5分も挽回したんですね、ダイヤより1割も早く走った計算になります。
とはいっても残り1分。
ホームを走る人は加古川線に乗る人です。
私も5、6人の走る人の一番最後に着いて、階段を下り、通路を駆けて、そして階段を上り2分かかって目指す電車の扉をくぐりました。
電車はそれから1分経ってから、2分遅れで出発しました。やれやれ。
1両仕立てのワンマンカーは、座席は満席です。
前の方で、吊革に掴まってると後ろから優しい声で『あのぉ、どうぞ。』。
振り返ると、にっこりと微笑むお姉さんが、自分の席を立って、私に勧めます。
いやぁ、よほど、息せき切っていたのか、疲れが背中から滲み出ていたのか、それともそもそも老人に見えたのか。
50代半ばで初めて席を勧められた時ほどのショックはありませんでしたが、なんとなく、哀愁を感じるものです。
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五百羅漢の穏やかな表情

2016年08月30日 21時58分29秒 | 石仏の穏やかさ
今日は青春18きっぷで、兵庫県加西市の天台宗北榮山羅漢寺の五百羅漢をお参りしてきました。
霧雨模様もなんのその自転車でJRの最寄り駅まで25分。
後はひたすら西へ、天気のよい方向へJRは私を運んでくれます。

今日発見したJR西日本の2つの事柄。
一つはホームのベンチが線路方向と垂直に置かれているんですね。
これまで何回も見てきたのに、今日初めて気づくとは、いいころかげんに見ていることの証拠です。
あと一つは、ホームのゴミ箱が4つ並べて準備してあります。
「ビン・カン」用に、「新聞・雑誌」用、そして「紙ごみ」用に、「ビニールごみ」用。
“ビニール”を“プラ”と呼ばないところが嬉しいですね。
商品の袋に記載されている“プラ”ってのがずっと馴染めない私には、西日本の“ビニール”万歳って、拍手喝采を送ります。

おっと、もう一つ新発見がありましたね。
帰りの高槻駅のこと。
乗客の乗降が終わり電車がホームを発進しようという時、『ロープが下がります。』のホーム案内放送直後、4、5本のロープが下がってきました。
ホームからの転落防止用のロープなんですね。

さて、羅漢さん、途中通り雨は本堂の庇で雨宿り。
1体1体穏やかな表情に接し、じっくりと拝ませていただきました。

帰りのJRの車窓から見える景色は、真っ黒な巨大な雲が幾重にも輪郭もくっきりと空に浮かび、尋常でない光景。
JR駅から家までの自転車が心配でしたが、雨にはならずやれやれ。
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インク代は嵩みます

2016年08月29日 19時28分51秒 | モーニング喫茶
モーニングではなく、アフターヌーン喫茶店でのこと。
『高いらしいねぇ。』と相槌を打つ声が聞こえてきます。
お顔を拝見すれば、80代の老紳士。
お相手の方の『紙はそんなに高くないけど、インクが高くてかなわんわ。』との60代半ばの男性の言葉への相槌です。

“写真”という言葉も混ざってましたから、60代半ばの男性は自身でパソコンを使ってプリントしているようです。
それにしても、80代の老紳士は、誰からインクが高いことを聞いて知っているのでしょうか。
お子さんか、お孫さんか、いずれにしても今でも写真に関心のある人なんでしょうね。
それにしても、消耗品としてのインク代が嵩むことが広い年代層に知れ渡っているとは、ちょっと驚きです。
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