クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

神社の“蕃塀”に踊る3体の狛犬

2017年01月31日 14時31分18秒 | 石仏の穏やかさ
今日はちょっと遠征、橋を渡って隣の県まで散歩。
目的地を通り過ぎてからも歩いていると、遠くに神社がみえます。

何かのお導きとばかり、参道を歩き神社に向かいます。
神社の手前左にはお地蔵様のお堂があり、右手には神社系の小詞堂もあります。
あたり一帯が、この地区の信仰の中心地になってるかのようです。

さて、目指す神社には、石製レリーフの狛犬が彫られていました。
それも3体。
レリーフの裏には、「皇紀二千六百年」の刻字が見えます。
また「ナゴヤ西区八坂町 石匠 角田六三郎」と読み取れます。

と、ここまで書いて、「ナゴヤ西区八坂町 石匠 角田」さんでネットを検索すると、なんと『蕃塀マニア』さんなる方のブログに行き当たりました。
私がこれまで“石製レリーフの狛犬”と言っていたのは、神社の“蕃塀”なる構造物に彫られており、また“蕃塀”は、『愛知県西部地方特有の神社にある不思議な施設「蕃塀」』(みちくさ学会のサイトより)なんだそうです。






拝殿の屋根にも狛犬が躍っています。


手前に見える白い塀が“蕃塀”。
“蕃塀”の下の方に狛犬が3体見えます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩の楽しみは、時間帯によって違うものに見えること

2017年01月31日 13時37分31秒 | 散歩
晴れた日の散歩の楽しみは、太陽光線の当たる方角や高度によって、見慣れたものも違ったものに見えること。
今日午前の散歩は朝10時前の出発で正午過ぎの帰りですが、こんな程度の時間の違いでも、行きと帰りとでは、別のものに見えるものが多いですね。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石製レリーフの狛犬が守る神社

2017年01月30日 17時27分46秒 | 石仏の穏やかさ
神社の境内を拝殿に向かって歩くと、目よりも高い位置に丸彫りの狛犬が2体左右に鎮座し我らを見張っていますが、狛犬の石製レリーフがある神社も結構ありそうです。
5日前に気づいた神社に次いで、今日も別の神社で見かけました。

皇紀2600年とありますから昭和15年(1940年)、今から77年前に彫られ奉納されたようです。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石仏像への尊敬と親しみが、あふれている

2017年01月29日 18時54分19秒 | 石仏の穏やかさ
お地蔵さまの石仏には、衣類が羽織ってあるとか、着せてある姿をよく見かけます。
昨日も岐阜県各務原市でお参りしたお地蔵さんには、真新しい布地などで温かな心配りをみることができました。
人々の石仏像への尊敬と親しみが、あふれています。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナビの言うとおりに行ったら、違うお寺さんでした

2017年01月28日 20時32分59秒 | 石仏の穏やかさ
今日お参りした石仏は、青面金剛神だと思うのですが、3面のどちらかというと憤怒のお顔。
腕が何本あるかとか、三猿が彫られているのかとは、スカート状の布地でしっかりと躰が覆われているので分かりませんが、庚申信仰の講の方たちが発願して彫られた像なのでしょうね。
臨済宗妙心寺派のかなりの古刹とお見受けしましたが、岐阜県関市東田原の大通禅寺の参道起点に祀られていました。

元々は可児市兼山の大通寺の十一面観音さん(石仏)にお目にかかろうとしたのですが、ナビで大通寺を検索し、距離的にここだろうとしっかりと確認もせずにナビを頼りに違う寺へ行ってしまったのは、かなりボケてます。
まぁしかし、雰囲気のある石仏に会えたのでよしとしましょう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする