魂のロードマップはあなたの中にあります

本当は毎日生まれ変わっているのが私たち
いつだって限りない可能性の光が満ち溢れている

今年も一年ありがとうございました

2020年12月30日 | 日記
年の瀬という感覚が何だか薄いけど。
2020年もあとわずか・・・。

コロナという世界規模の出来事があったけれど。
振り返ってみると、色々と新しい発見もあった。


ひとつは、外出自粛中に料理の楽しさを再発見できたこと。
元々嫌いではなかったけれど、どうしてもマンネリになりがち。
それが、あれこれやってみるうちに「楽しい♪」「美味しい♡」
作っている最中って「今」に集中できるし、色々とチャレンジが出来て、
こんなにリフレッシュできるなんて~と大好きに(*^_^*)


また、人生の大先輩のすすめで映画も再び観始めた。
と言っても、映画館へ足を運んだのは「鬼滅の刃」だけ。
後はもっぱら Amazonプライムで鑑賞。

学生時代は大好きだったけど、すっかり遠ざかってしまった。
今や「いや〜映画っていいですね〜」ひとり水野晴郎さん状態。
特に邦画が面白かったなぁ(下記は特に印象に残ったもの)。

【邦画】
「鬼滅の刃」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「ツナグ」
「空飛ぶタイヤ」「コーヒーが冷めないうちに」
「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶」「日日是好日」

【洋画】
「最高の人生」「最強のふたり」「天使のくれた時」
「素晴らしき哉人生!」「マイ・インターン」
「アイリスア・プツェル!94歳のニューヨーカー」


そして、今年もクライアント様・WS参加者様とのご縁の中で。
私自身がどれだけ多くの気づきをいただけたか。
言葉では言い表せないぐらい…。
ただただ「ありがとう」。

そして友人や仲間たち、家族。
「支えてくれてありがとう」。
感謝しかない。


2020年。
まるで「心の大掃除」と思えるような出来事が沢山あった。
まわりを、そして人を通して「私」の姿を見せてもらった。
きっと、まだまだ知らない「私」との出逢いが待っている。

今年一年本当にありがとうございました。
2021年も宜しくお願い致します。
どうぞ良いお年をお迎えください♡


親との関係を結びなおす~覚書~

2020年12月29日 | 目覚め
どうしても避けて通れないことだと私自身…実感中です。

人によって、その数だけ背景があります。
なので一概には言えないかもしれません。
正解も不正解もないでしょう。

それでも私が自分の体験を通して感じることは。
人生に色濃く影響を及ぼしている大半は、
やはり親との関わりの中で生じたことが発端になっているということ。

と言っても。
いきなり、一足飛びにそこにたどり着いたわけではありません。
また親との関係だけにフォーカスしていたわけでもありません。

むしろ今の私を視ていった時。
最終的に親との関わりが出てきて、
それがわかった時点で今も過去も同時にスルスルとほどけていった…そんな感じです。

これは、親が〇〇だったから、育った環境が〇〇だったからと。
親を含めた誰かを責めたり恨んだり。
自分が諦めたり開き直ったりする為の都合のいい言い訳にする(していました)
ということとは違います。


和服を着る時に似ているね…。
そうメッセージが流れてきました。
長くなりますが覚書として記しておこうと思います。
(ごめんなさい…着ない方は理解しにくいかも)

肌襦袢に、長襦袢に、袷に、帯。
和服は身体に何枚も何枚も平面的な布を重ねていきます。

その上、ファスナーやボタンがあるわけではありません。
重ねていく度に、伊達締めや紐なのでおさえていきます。

おさえる場所もどこでもいいというわけではありません。
着る人が痛いと感じたり苦しくならない場所があります。
力加減も調整しないと着ている間中…辛い思いをします。


最初にずれてしまうと…。
ずれたままの状態でどんどんと重ねていく為、
後から直そうとどれだけ小手先であちこち動かしても結局崩れは直りません。
パッと見、直ったかのように見えても動けばすぐさま元に戻ってしまいます。

紐の場所が悪いと始めは良くても…時間が経つにつれて、
苦しいのは増してくるし痛みや不快感も広がってきます。

最初の小さなズレが、
仕上がった後の着心地の悪さや崩れに結び付くことが、慣れないとわかりにくいのです。

なので、着崩れを直すのであれば。
面倒でも最初のズレを見つけてやり直すしか方法がありません。
逆に思いきってそうしたほうが結果的には早くラクになります。

ですから、どれだけ見た目が綺麗に仕上がっても。
そういったポイントをおさえたうえで着付けていかないと、
必ずどこかで「痛い」「苦しい」「しんどい」が出てきます。

「人生」を和服を着ていく行程になぞらえてくれるなんて…。
着付け講師をしていたからこそ腑に落ちるメッセージでした。


そういう観点(あくまでも着付けという)から見ると。
アファメーションをしても現実が変わらないのも納得。
「きっと私はうまくいく」と何度唱えても痛いものは痛い。
「ありがとう」と口先だけで述べても苦しいものは苦しい。

また、着付けの教本をどれだけ読みあさっても変わらないのも納得。
なぜなら、どれだけ教本を読んでも原因は自分しかわからないから。

そして、教えてもらった通りにやっても違和感が出てくるのも納得。
それは、人によって体型も違えば締める力加減も同じではないから。


誤解がないように言っておきますが。
アファメーションや学ぶことを否定しているわけではありません。

過去は関係ない。
それはある意味そうかもしれません。

親との関わりも言い出したらキリがない。
それもそうかもしれません。

でも、私は行きつくところが親だったということ。
そこから紐解いていくことによって。
それまでの「思い込み」から新たなものの見方へ変えていくことが出来たということ。


着付けで言えば。
着崩れする原因がわかったからこそ。
自分の工夫次第で身体にあったラクな着方が出来るようになっていく。
着付けという体感覚でわかりやすい喩えでメッセージをもらって感謝!


ただ、心は目で見て探して場所を特定するようにはいきません。
でも、そこがほどけていくとこんなに生きるのがラクなのかと。

これは、無理をして親と仲良くするということとは違います。
それに、もう既に亡くなられているケースもあると思います。

そうではなくて。
親が悪かったわけでも自分が悪かったわけでもない。
今の「私」に心の底から許可を出すことができた時。
同時に過去の様々なことも赦すことができました。 

「自分を愛する」ということが少しずつわかってきたのかな。
そんな風に思います。



「悩み」が「悩み」でなくなる時・・・

2020年12月27日 | 目覚め
ふっと気づくと、いつ頃からか「悩み」がない…。

以前は、あんなことやこんなことで、あれこれ悩んでグルグルグルグル。
そんなことがしょっちゅうだったのに。

じゃあ、悩みのタネが完全に消え去ったのか?
というとそうではない。

これから一生絶対に悩まないとか、
悩む出来事が一切起きないとは思っていないし、
実際この先どうなるかなんてわからない。

でも少なくとも、
昔の私が「悩み」ととらえていたことを、
今の私は「悩み」と思わなくなっている。

これ…「悩み」をなくすことに焦点をあてて何かを始めたわけではなく。
自分の中に起こるモヤモヤを見過ごさず
「なぜ?」と問いかけ「どうする?」で出た答えを行動にうつす。
それを繰り返した結果だと思う。

その過程で、
自分は強いと思っていたけど、脆いところもあったり。
自分は正直だと思っていたけど、ズルいところもあったり。
自分は飾り気がないと思っていたけど、あざといところもあったり。

さらに、
今までこんなに頑張ってきたんだから。
今までこんなに苦労してきたんだから。
だから他の人とは違うの…という傲慢さに恥ずかしくなったり。


「狭い視野と滑稽な思い込みで、悩みを自分でつくっているだけでしょう。
それって悲劇じゃなくて喜劇だよ」
とのメッセージも受け取り、ホントにそうだわ…と(-_-;)

自分で自分を丸裸?にしていくことによって、
自分自身に対する虚構が崩れて「自由」になっていったことと、
物事や人に対しておこる「感情」に以前にも増して
大げさに(悲観的に)反応しなくなったのもあると思う。

これも段階を経て進んできていることが振り返るとよくわかる。

変わらなきゃと焦っていた時と違って、これからの自分が面白くなりそう。



ご馳走さまでした(*^_^*)

2020年12月26日 | スイーツ&グルメ&料理
揚げたてアツアツの天ぷら。
これは、やっぱりお店でいただきたい!

…ということで、ご馳走になりました♪

カウンターごしに、1品…2品と職人さんが出してくれます。





サックサクの歯ざわりそのものと、
食材の旨みを味わいたくて、何もつけないか…もしくは塩のみ。


「下仁田ネギ」の天ぷらは初めてで、寒い冬ならではの美味しさ。
鰹節との相性が良いのも新鮮。




海老や白身の魚も、美味しくて無言…。






定番の蓮根やさつまいもはもちろん、玉ねぎがこんなに甘かったっけ?と感動〜。
ご飯の量、多いかも…と思っていたけどペロリと完食。

ずいぶん久しぶりに専門店の天ぷらをいただきました。
サンタさん、ご馳走様でした!

「must」の私から「want」の私へ

2020年12月24日 | 目覚め
日本では数少ない癌患者専門の精神科。
国立がん研究センター「腫瘍精神科」部長・清水研先生の著書を読みました。
 
 
「ミドルエイジクライシス」「ミッドライフクライシス」に陥った方々。
そして、命の期限をつきつけられたガン患者の方々とその遺族。
 
 
そういった人達と精神科医として向き合っている体験から、
「幸せな人生」についての知見を述べていらっしゃいます。
 
 
また、ご自身もミドルエイジクライシスに陥り、
うつ病の一歩手前という時期をさまよったこともあったそうです。
 
 
私の場合はジワジワと迫ってくる…というよりは、
人生後半に向き合う必要がある事実が、強制的、かつ強力な形で迫ってきましたが、
まさに自分も体験を通して感じたことが本の中の随所にあり、
特にここ最近実感していたことと被ることばかり。
 
 
「こうしたい」という「want」。
「こうすべき」という「must」。
清水先生は…私自身「must」の呪縛が強かったので、
そこから抜け出るために苦労した、と書かれています。
 
 
試行錯誤する中。
時々世界が輝いて見える瞬間が現れるようになった…
私は「人間になった」という思いが去来し涙あふれ出てきた…
そんな体験をされたそうです。
 
 
私は今年の2月に「正気に戻ったね」というメッセージを受け取り、
今年の8月に「仮死状態から蘇生したね」というメッセージを受け取りました。
 
 
当初は「???」だったのですが。
清水先生の言葉を借りるなら「幻想から目覚めて現実に目覚める」
「罪悪感という幻想から解放される」過程だったと点と点が繋がる感じ。
 
 
「must」に縛られてガッチガチだった私でしたが、
「want」の私も少しずつ顔を出すようになってからは。
どこにいても何をしていても、
子供の頃の…あの瑞々しい感性が戻ってきた感覚が本当に嬉しくて。
 
 
私は存在していい。
この一言に辿り着くまでずい分時間がかかったけれど、
その喜びを教えてくれたのは、沢山のご縁のある方々。
みんなありがとう♡
素敵なクリスマスイブを(*^_^*)