『地粉の店 やどり木』の店主のつれづれ日記 ~心をこめて毎日を送る人たちへ~

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血はめぐる

2016-01-11 16:35:12 | 日記
11月の末に足を怪我してから
1ヶ月以上、松葉づえ生活をしていたのですが
年末年始のお休み中に何やら足の裏がうずうず・・・ん?むずむず・・・。
かさぶたがとれる時みたいな感じです。

これは、そろそろいいな・・・
時々、立っている自分がイメージ出来たし
と、その準備に寝る前に足の裏をマッサージしました。

1ヶ月以上もほとんど動かしていないふくらはぎは筋肉がなくなってぽちゃぽちゃしてきていたし
足の裏は逆に怪我した時の衝撃で固まったままの筋肉(?)がガチガチになっていました。
骨を守ろうと、踏ん張ってくれていたのですね~

動かさないから触るといつも冷たくなっていたし
筋肉を動かすって大事だなぁ・・・と思ったりしていました。

やっと足裏を触っても痛くないくらいになったのでやってみたマッサージ。
友人がお見舞いに送ってくれた、クリーム(なんだか柑橘系のいいにおいがする♪)を塗って
優しくマッサージ。
ガチガチになっていた足裏にお手当。

そして、眠りにつきました。

ら、数時間後―



急に目が覚めたと思ったら
”ん!?”
なんだか具合悪くなってきた・・・(~_~;)

お腹も
いや、頭もぐらぐらしてきた・・・

急いでトイレへ向かうも
あ、足が立たない・・・
頭がぐらぐらして立てない・・・

なんとか這いつくばって辿りつき
しばらくそこから動けないでいました。

何分が経過したでしょうか・・・
数十分にも思えましたが
とにかく、布団へ戻りバタンっ。
具合悪過ぎて時計を確認もせず
眠ることに集中。
(するも、目をつぶってもぐわんぐわんしている・・・(悲))

やがて、疲れたのかいつの間にか寝てしまっていました。


翌朝。

昨夜の悪夢はなんだったのか・・・?
なんともなく目が覚めました。
(食欲はなかったけれど)


あれはなんだったろうか?
時々あります。
真夜中の悪夢。
そして目が覚めると、穏やかな朝―。みたいなこと。
復活が早いというかなんというか・・・(^^ゞ


そして、その後
気づいたら足裏の内出血の跡がほとんどなくなっていたのです!

怪我した時に出来た内出血。
消える(治る)のに2~3ヶ月はかかると言われていたのに
ほとんど、なくなった!


冷え取りをしている方は思い当たることもあるかと思いますが
これ、身体にとっていらないものがあの夜
足裏をマッサージしたことでポンプアップされて
巡り巡って、排出されたのではないかと思うのです!

滞っていた血が
皮膚を突き破ることが出来ずに内側に溜まっていた血が
血が通うようにマッサージしたことで
流れに乗って排出された、
そんな気がしてなりません。

毒の出し方は色々だと思うのですが
なんだかまたリアルに体験したひとコマでした。


そしてこれを書きながらまた思ったこと。

「だから、具合悪い症状は出し切ったほうがいいんだよね!」
薬で症状を抑えて身体に溜めこむんじゃなくて
出し切ったほうがいいんだということ。
具合悪い時はそれをめいっぱい感じて受け入れる。
寝る。
寝て起きる。
身体も機嫌も治るってもんだ!

そしてそのためには
元気な時は動いてポンプアップして
身体の血と気を巡らせるのが大事なんじゃないだろうかな♪(変な言葉(笑))

血と気を巡らせてみたら滞ったところが見つかる

治す

動く

滞り(つまり)を見つける

つまりを取る

滑らかに動く身体になる

健康!!

みたいな♪


暖冬とはいえそれなりに寒いし、
ぎゅ~っと考えが深みにはまってしまうこともあるけれど
そういう時こそ、動いたらいいのかもしれませんよね。


”具合悪い”に浸ってみること、
ぜひ一度お試しください♪