『地粉の店 やどり木』の店主のつれづれ日記 ~心をこめて毎日を送る人たちへ~

岩手県奥州市水沢大鐘町1-3-2
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風土・FOOD・風人

2014-03-09 21:45:03 | 日記
今更ながら先日のイベントのおはなし。

話すと長くなるのでだいぶはしょって・・・
南部鉄器の及源鋳造さんよりお誘いいただいたこのイベント。
今回で4回目になるそう。

南部鉄器を使って調理することで有名な前沢のロレオールの伊藤シェフを
実行委員長に全国各地から総勢70名が集ったこのイベント。

岩手の風土やFOODを紹介する(といっていいのかな?)企画です。
大先輩の応援を頂き、小さなパン屋「やどり木」も参加させていただきました。


マルシェという販売ブースに参加させていただき
時間帯で講演を聞いたり、シェフのお料理を堪能したり・・・。



こちらはシェフの豆カレー

昼食時には辻山ギター教室(←やどり木でライブをしてくれたツジヤマガクさんのところ)
のみなさんのギターの生演奏もあったり。

遠くは四国から。そして有名デパートのバイヤーさんまで!!
私なんかが図々しく出かけているものではないかも・・・と
名簿を見て委縮してしまったのでした・・・(~_~;)


でもいいお話を聞けたので私は満足。

それは・・・
「門外不出」の「食」のお話。

イベントの最後のほうでおふた方がお話されていました。
東京の方とシェフ。
いつかこのブログでも書いたような気がするのですが
その土地に行かないと食べられないものを作ることが必要と。
グローバルを見据えて行動はローカルに向かう、グローカルが大事だと。
まさにこのイベントもそうであると思うし
(だって!四国から前沢まで来る理由ってこのイベントが目的であって
ここにしかないイベントであったからなんですよね!)

「101匹目のねずみ」みたいに東京や前沢で「門外不出」の話をしていたら
そのエネルギーが飛んでやどり木みたいな小さなアンテナが
その波動をキャッチして(いえ、飛ぶほどの強いエネルギーを皆さんが発していたのです)
「ひらめいた」ようにこちらが「わかる」。
何かが天から降りてくる感というのはきっと
いつもこういうことなのかもしれないですね。

そんなことを気付かされたイベントでした。
「食」メインのイベントでしたが、おいしそうなものがたくさんあって
食べつくせなかったのが残念です。

うつわも増沢塗り(奥州市胆沢区)のお椀や大野木工(広野町大野)のお皿など
素敵でした。さすがこのイベント!
こんなイベントが一般向けにもできるくらいの文化や風土がこの地域にも
根付いたらいいなと思います。

そしてやどり木パンも☆(^_^)


明日もやどり木は皆さまのご来店を心よりお待ちしております。(^-^)



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