２０１８年も残すところわずかとなった。今年は、今年の漢字 「災」 に表されたとおり災害の多い
年だったが、何といっても ９月に発生した胆振東部地震に伴う考えても見なかったブラックアウ
ト．．．。生活の中における電気の有り難さを改めて感じさせられ、不断からの備えの大切さを教
えられた出来事だったが、新しい年は災害のない平穏な日々が続く１年であることを願いたい．．．
午後、所用で車を走らせた途中亀田八幡宮に立ち寄り、この１年無事に終えることができたことに感謝
して手を合わせてきた。神社では既に駐車場にはロープでラインが引かれ、御神籤、お札授与所の建
物も置かれて“初詣”の準備は整った．．．。予報では新年はまずまずの天気、初詣客で賑わいそう．．．
今年も残すところ明日一日．．．。平成最後の正月を迎える準備なのか、街中の人の歩きや車
の走りに慌ただしさが感じられる。我が家でもこれといったことはしないが、「お正月飾り」を玄
関や神棚に施し、“歳神様”を迎える準備をする。以前は大門などの繁華街にお正月飾りなど
の縁起物を販売する「歳の市」が数多くたったものだが、最近はスーパーやホームセンターが
主流になっている。並べられた中から手頃な大きさのものを選び、今日飾り付けを終えた．．．
我が家の近くを走る市道本通富岡線、通称・旧戸井線の街路樹は “ナナカマド” ．．．。今朝の
雪で綿帽子を被りながら寒さに耐えているが、赤く熟れた鈴なりの実は見た目には旨そうだ。そ
ろそろ小鳥たちが食べに来るのではと待っているのだろうが、まだエサに困っていないのだろ
う．．．。このたわわに残る “ナナカマド” の赤い実が無くなると春の訪れ、まだまだ先の話．．．
「年末寒波」は一段と強さを増し日本列島に襲いかかる．．．。今朝の函館の気温は－１２℃まで下
がりこの冬一番の寒さを更新、時折激しく降る雪に一日何度かの雪かきに追われるも気温が低い
こともあって雪が軽く助かっている。寒さのピークは過ぎたようだが明日一杯は油断が出来ない．．．
ところで、雪掻きの後“函館山”を眺めると白無垢に衣更えしたかのような鮮やかな光景が目に入
り、麓の函館公園まで車を走らせた．．．。青空の中の“函館山”に朝日が当たり艶やかに姿を見
せてくれた。これも「年末寒波」のお陰かと感謝しなければならないが、ほどほどにして欲しい．．．
天気予報通り “年末寒波” の襲来!!．．．。函館は最低気温が－９℃、最高気温でも－４．７℃
とこの冬一番の冷え込み。それに時折激しい雪が降り、積雪は今日一日で１５ｃｍ程を記録、
函館空港発着の飛行機は軒並み欠航したようだが、この天気まだ２，３日続く模様．．．。見晴
町の香雪園では、職員の方が除雪に余念がなく 「少しずつ降ってくれれば助かるんだけどな
あ」といいながら除雪車を走らせる。香雪園の主「エゾリス」は寒さに負けずに朝の食事？．．．
２８日の仕事納めを前に「 “忘年会” 気分を味わおう．．．」と９月にリニューアルオープンした
ばかりのホテルのレストランへ．．．。レストランは広々とした中にも落ち着いた雰囲気で、意外
に隣のお客さんも気にせずに会話を楽しめる。早速、テーブルにあるメニューを眺めるが、洋
食、中華、薬膳弁当と多彩で悩んだ末、シェフにお任せと 「シェフからの一皿」 をオーダー．．．
大きなプレートに乗せられた、シェフ自慢の料理が運ばれてくる．．．。プレートには、オムライ
ス、スパゲティ、ポークソテー、ユリ根とチキンのグラタン、ピクルス、鱈のフライなど盛り沢山､
しかも見た目以上のボリュームで、何度か箸を置きながら口に運ぶ．．．。さすがに腹一杯、
デザートのムースとコーヒーで時間をもらい胃袋を休ませる。いい “忘年会” だったなあ．．．
北斗市三ツ石にあるトラピスト修道院へ続く ４００mほどの並木道．．．。地域の方達が修道院
を聖地に見立て、修道院へと続く道を “ローマへの道”と名付け、今年はスギやポプラの続く並
木道がライトに照らされ、雪の舞う中を丘の上にある聖堂に導くように並木が幻想的に輝く．．．
修道院正門前の階段約１２０ｍには地域住民手作りのワックスキャンドルが並べられ、厳かに雰囲
気に包まれている．．．。 時折吹雪模様の天候ながら大勢の見物客が訪れ、階段を登り上からの
光景も楽しまれていた。売店では、温かいスープやココアなどが用意され、身も心も暖められる．．．
今日は平成天皇の「天皇誕生日」で祝日．．．。来年４月、天皇を退位されるので「天皇誕生日
」として最後の祝日で、来年以降は「祝日」ではなく「平日」になるらしい。それにしても、誕生日を
迎えての天皇のお言葉を聞いて、国民の象徴して国民に寄り添う気持ちが感じられるお言葉で
あった。政治家もそうあって欲しいし、そうあるべきではないかと感じた「天皇誕生日」だった．．．
ところで、西ふ頭に停泊している海上自衛隊函館基地隊所属の掃海艇「あおしま」と「いずしま
」の２隻が、「天皇誕生日」の祝意を表し、艦首からマストを通して艦尾まで万国旗を連ねて掲
揚される“満艦飾”が行われていた。これまでも行われていたのだろうが初めて見る光景で、青
空なら絵になっただろうなあ．．．。次回の“満艦飾”は２月の「建国記念日」の祝日とのこと．．．
今日は、暦の上での季節の節目“冬至（とうじ）”．．．。１２月に入り一気に冬の寒さが厳しくなる
頃といわれているが、函館は風もなく日中の気温も７℃まで上がり、石川町の高台から眺める市
街地や函館湾は春をも感じさせる光景を見せている。 しかし、この穏やかな天気も今日までで、
予報によると来週からは冬将軍が「年末寒波」を連れて暴れだし、冬の厳しさを見せつける．．．
ところで、“冬至” は一年で最も昼が短く夜の長い一日で、昔は “冬至” の日は「死に一番近い
日」といわれ、その厄を払うため身体を温め無病息災を祈っていたという。今でも、“冬至”の日に
栄養面で優れているカボチャを食べ、柚子湯に入り身体を温めるという風習が残っている。我が
家でも夕食に「カボチャ」のお汁粉が並べられた。柚子は入ってないが一風呂浴びて寝るか．．．
テレビＣＭの「“１０億円”、カモン!!」の声を聞いて、チャンスセンターに立ち寄った．．．。「年末ジ
ャンボ宝くじ」、今日が最終日というが例年のような行列は出来ていない。「買わなきゃ当たらな
いよ」といわれ、年末ジャンボだけは毎年欠かさず買っているのだが、残念ながら「買っても当
たらない」．．．。懲りずに連番で３０枚購入したが、今年の番号はヤケに光って見える。ちょっと
して、大晦日には“１０億円”が懐に転げ込んで来るかも知れない。そんな夢でも見ているか．．．
高校時代の新聞作りの仲間８人で、春夏秋冬年４回の定例会と称しての飲み会．．．。幹事持ち
回りでその都度会場を設定するが、今回その役割が廻ってきた。前回が、西部地区でそば屋さ
んが会場だったこともあり「五稜郭の居酒屋で．．．」との希望を受け、見つけた会場が本町交番
近くの居酒屋さん．．．。２階の掘り炬燵の個室で、こぢんまりとした感じが気に入ってくれた．．．
「今日は、“鳥鍋コース”です．．．」とテーブルに乗せられたコンロに火が入れられ、その間に刺
身盛り合わせ、焼き魚、 肉料理、揚げ物など次から次と運ばれどれも美味しく、口うるさい彼ら
からも「旨いなあ．．．」と喜んでくれた。その後は、相変わらず評論家気取りで政治、経済問題
などの議論が続き、最後に、次回定例会の日程を決め「よい年を!!」とネオン街に消えていく．．．
まもなく冬至（２２日）を迎える．．．。曇り空の隙間から太陽が覗き、冬至の日には “夕陽”
が眺められないかも知れないと、カメラを向けた。さすがに夏場の “夕陽” と違い、太陽は
南に傾き函館山の裾野を目指し、空を赤く染めながら落ちていく．．．。残念ながら雲に邪魔
され落日を見届けることは出来なかった。出来れば冬至までもう一度見られないかなあ．．．
冬の函館を盛り上げる “はこだてクリスマスファンタジー” ．．．。ついこの前始まったばかりと
思っていたが、もう半月が過ぎ残り１０日を切った。偶には行ってみないと、と車を走らせたが雨
がぱらつき始め、会場に着いたときには本降りの雨．．．。雪は解けグチャグチャの道を傘を差
しての見物ではちょっと様にならない。それでも大勢の市民や観光客が、ぬかるんだ道を気に
しながらの見物。“クリスマスファンタジー”は、多少寒くてもやっぱり白い雪がお似合いだ．．．
五稜郭公園で「はこだてクリスマスファンタジーと五稜郭星空ランタン」のイベントが開催され
た．．．。エージェントが企画したイベントで、五稜郭タワーでの「クリスマスミニコンサート」
の後、五稜郭公園の箱館奉行所裏広場に集まり、２００個ほどの“スカイランタン”が夜空
に飛ばされた。“スカイランタン”には、参加者それぞれの願い事が添えられており、「五稜
郭タワーより高く上がると願い事が叶うらしい．．．」と糸を延ばしていた。願い事に「来年も、五
稜郭に来れますように．．．」と書かれた“スカイランタン”には、少し応援してしまった．．．。残
念ながら星空ではなかったが、暗くなるにつれてランタンの灯りが幻想的に輝きだし、五稜郭公
園ならではの雰囲気を漂わせていた。このイベント明日も予定されているが、天気が心配．．．
午後、所用のため旭岡町にある老人福祉施設に立ち寄ると、「保育園児が慰問に来ている」とロ
ビーに案内されると、入居されている老人たちの前で“聖劇”を披露していた．．。13名の園児たち
の長いセリフを噛まずに堂々と演ずる姿に圧倒され、園児の熱演に涙ぐむ老人も．．．。最後に、
元気一杯のお遊戯を楽しませてくれ、入居者の皆さんからはクリスマスプレゼントが贈られる．．．
